日々雑談~5868~

 ドゥームズデイとの死闘の末、致命的な一撃を食らうスーパーマン。これこそ、かつてデス・オブ・スーパーマンにて描かれ、映画バットマン vs スーパーマンでもオマージュされたスーパーマンの死の瞬間。まったく、ひとり飯じゃなかったら大惨事だったぜ。

 スーパーマンに負けないパワープレイな展開を書くのは控えるとして、デス・オブ・スーパーマンをギャグ調にした作品としては、ひとり飯はかなり綺麗にまとまってる印象。アメコミでガチ目のストーリーのパロディを作る時は、結構思い切ると言うかぶっちぎるというかハチャメチャにぐちゃぐちゃな方向性にいく感じで。キャラクター版権でシビル・ウォーするアイアンマンとキャップとか、とにかくオチにゾンビとか。元ネタとの差別化もあるのでしょうが、この路線と比べるとひとり飯は綺麗にまとまってますね。ドカ盛りではなく器の中にきっちり収まってる綺麗さというか……作中のスーパーマン、わりとドカ盛り食ってるけどね!?

 売り方や単位が違うので単純な比較は難しいものの、ひとり飯やワンオペジョーカーやジャスティスバスター、ちょっと前ならデッドプール:SAMURAIも入れるとして、日本の漫画でやってるアメコミ系作品が出してる数字ってどれくらいなんだろうね。市場規模が大きい日本の漫画市場でいい成績出してるみたいだし、ひょっとしたら世界的にえらいことになってたりするのでは?

更新再開

 唐突に二ヶ月休んでました。いやまあ色々合ったの一言なのですが、正直な話、世界と比べりゃ大したことはないというか。
 コロナと比べてもそうだけど、戦争と比べたら大抵の色々あったが薄れてしまう。
 もはや平穏と呼べる終わりへの道は絶たれましたが、現状における最良の形での終戦を願います。

 休んでいるうちに、ホビー関係でもいろいろありましたね……エルデンリングにウマ娘の一周年にザ・バットマンに。
 触れただけでもこれで、他にもカービィやグラブルなどとにかく盛りだくさん。
 決算前だからと言えばそこまでですが、やはりこうドカンと楽しみが来る状況は悪くない。
 とりあえずはエルデンリングかね。それと共に受信だけでなく発信もしてかないと。あと数日踏ん張れば、どうにか。

 今日は試運転ということで、明日には通常更新に戻る予定です。なにせ、PCが管理ページへのログインパスワードを忘れるぐらい長く休んじまったので。
 こうなったら無理矢理にでも動かし始める。というわけで、またよろしくおねがいします。

日々雑談~5867~

 数日前、タイムラインにこの本の話が流れてきたので、ちょうどいいなと購入。そういえば、昔Kindleでアンドレ・ザ・ジャイアントのアメコミを買った時にオススメとして出てきたけど、そん時はなんか買わなかったんだよなー……と思った昔の俺に闘魂ビンタしたい。いや、コレはスゲえ。アメコミだからアメコミのプロレス史が中心だと思っていたら、まずそのアメリカのプロレス史が厚い。カーニバルレスリングからフランク・ゴッチを通って、そのままゴールドダストトリオやゴージャスジョージの時代へ。ゴールドダストトリオの一人であるエド・ルイスがかのルー・テーズの師匠と聞けば、どんだけ昔なのかわかると思います。そもそもフランク・ゴッチが、第一次世界大戦前のレスラーだからね?

 そしてまた、アメリカだけでなくメキシコやイギリス、そして日本のプロレス史もしっかりピックアップ。日本のプロレス史も力道山から猪木みたいな生易しいレベルではなく、日本最古のプロレスラーのソラキチ・マツダから、現在の新日本プロレスの王者オカダ・カズチカまで。1ページに、内藤哲也とグレートカブキとグレート・ムタとウルティモ・ドラゴンが収まってると聞けば、どんだけ広く取り扱っているのかがわかると思います。四天王プロレスや闘魂三銃士やスーパーJカップ関係の熱を見るに、ライターさん、まず間違いなく90年代の日本のプロレスにハマってただろ!

 アメコミファン的にもプロレスファン的にもなにこれスゲえ。そして双方の知識を持つ者の端くれとして紹介せねば! となり、情熱のままにツイート。最初はブログでまとめようとしていたものの、そういやTogetterってあったなあ!と思い出し、久々に使ってみました。まあ、情熱で動く時は、冷静なブログより勢いのツイッターの方が元より向いてますしね。結果オーライということで。

 とりあえず、上記纏めを見ていただければ、これ幸いです。いやしかし、自分のツイートをきっかけにした購入報告がいくつか来てるけど、やっぱそういうのは嬉しいねえ。紹介したかいがあるってもんよ!

日々雑談~5866~

「ドカベン」水島新司さん死去 1月10日肺炎で

 女子のプロ野球選手水原勇気や悪球打ちの岩鬼正美のような破天荒を思いつきつつ、現役プロ野球選手のアドバイスを元に水原勇気の実現性の高い運用方法を求めたり、無茶苦茶をする岩鬼を発端にドカベンの中でも最もルールの深い所に接触した盲点の1点をストーリーに組み込んでみせる、破天荒とロジカルの同居。この現実と非現実のバランスを取り、読者に納得させる水島先生の作風は、野球漫画を志す者だけでなく後の多くの創作者に学びを与えたのではないかと思っております。コマ割りの素晴らしさや、現実の野球史に与えた影響と、語ればキリがありません。

 水島新司先生のご冥福をお祈りします。

日々雑談~5865~

 いろいろとバタバタしててご無沙汰でしたが、ウマ娘はちょびちょびやっておりました。
 おそらくというか確実にSランクに到達できた理由は、フレンドから借りてきたSSR新春フクキタル。レアスキルのスーパーラッキーセブンは微妙の極みである一方、初期ステータスアップの恩恵がとにかくデカく、さらに練習性能も悪くないと、レアスキルも完璧だったらぶっ壊れの域。むしろ今でも軽く壊れてる。能力値の上積みだけなら、現環境トップのSSRキタサンブラック以上だし。もっともキタサンは、フクキタルの苦手分野なスキルでも優秀なんだけど。

 序盤で適正に合わないレースを走らされたり、とにかく最初から勝ち続けることが隠しイベントなタイプのキャラ。たとえばシンボリルドルフはフクキタルの採用でとにかく攻略が安定しますね。ビワハヤヒデにナリタタイシンにウイニングチケット、BNWの三人は序盤のクラッシック級で勝つのがわりと大変なので、おそらくこの三人もフクキタルの恩恵がデカい組。敵に回った時の皐月賞のタイシンやダービーのチケゾーや菊花賞のハヤヒデは、史実ブーストもあってかなり強い。それにまあ、ダービーでしくじたあとにチケゾーの育成するの罪悪感強くない? すまねえ、本当にすまねえな、チケゾー……。

 SSRフクキタルも前述した金スキルの微妙さやイベントの安定感の無さと穴もそれなりにあるのですが、凸したSSRを揃えて辿り着ける領域にフレンドから一枚借りてくるだけで辿り着けると考えればやはり破格。行き着くところまでたどり着いた重課金勢にとっても欠かせない一枚ですが、微課金勢や無課金勢にとってもステップアップの一枚として心強い。能力値だけでは勝てないゲームですが、スキルだけでも勝てないゲームでもあるので、とにかく能力値を満たす手段としてオススメです。
 あと、無課金勢や微課金勢にとってのSSRフクキタルの弱点は、完凸ラインが低い割に優秀なSRフクキタルが使えなくなること。育成キャラとしての当人も含めて、フクキタルは一見癖があるけど優秀なキャラのデザインモデルみたいなもんだよなあ。そういえば、モデルの競走馬からしてそういうとこあったわ。