日々雑談~2433~
上野の森美術館で開催中の怖い絵展。絵で怖さというと、まずスプラッターなのが思い浮かぶけど、怖い絵展における怖さは、朗らかなホームビデオの最後に「この映像を撮った日の深夜、一家は消息を絶ちました」とテロップが入る感じの怖さ。https://t.co/R3PqexjPnA
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2017年10月30日
今日は時間が上手く空いたので、上野まで足を運び『怖い絵展』を観てきました。上野動物園や東京国立博物館が休みで、比較的上野が空いているはずの月曜だったのに、80分待ちでしたよコンチクショウ。でもまあ、公式ツイッターを確認する限り、昼前のピークは120分待ちのようだったから、昼過ぎ80分待ちの俺はまだマシだったのか……。なお、一番待ち時間が少ないのは、閉館30分前の最終入場間際な模様。いくら空いていても、時間がないのでちと厳しいですが。ここを狙う人は、事前にチェックを。平日と土曜と日曜、それぞれ閉館時間と最終入場が違いますからね!
どういう展覧会なのかは、上記ツイートの内容とリンクを参考にしていただければ。グロい絵もあれども、その絵の怖さすら解説で更に掘り下げられる。お化け屋敷とは客層もあり方も違う、美術館ならではの怖さを追求した形がこの怖い絵展なのでしょう。一過性の怖さではなく、じわじわと心に染み入り悪い夢を見るタイプの恐怖ですね。俺今日、寝ても大丈夫なんだろうか!
しかし怖い絵展、音声ガイドも人気で、実際借りている人も多かったものの……足を止めて解説を聞く音声ガイドと入場規制がかかるほどの混み具合って、相性的に最悪すぎるのでは。多くの人が足を止めると混雑が出来て、会場内の人の流れが滞る。滞れば、会場内の熱気や混み具合がひどくなっていき、警備上の問題も出て来る。これは怖い絵展だけの話ではなく、全国の美術館の人気コンテンツ全ての問題なのですが。音声ガイドで補足しつつ、上手く人の流れを維持するシステムは無いものだろうか。