日々雑談~5903~
ようやっと、繁忙期の終わりが見えてきたので一段落。三連休はほぼ何も出来なかったけど、今週末にはちょっと泊りがけで出かけてくる予定です。
泊まりに行くときは、当然宿をチェックするんですが、それにしたって最近の宿は高騰しとるねえ。特に東京や大阪みたいな都会、交通の便が良く大きめなタイプの温泉地辺りが高くなってる。温泉地の例としては、伊香保とか熱海とか箱根辺り? 物価上昇やインバウンドもあるんだろうけど、それにしたって中々。2月時分に素泊まり5000円で温泉付きだった宿が、今チェックしたら素泊まりでも1万越えてたからね。2倍と考えても、プラス5000円と考えてもキッツいわ。
なるべくお得で安い宿を……となると、まずなんらかのリスクを背負う必要があるでしょうね。個人的には、素泊まり専用、交通が不便、建物が古い、この二つは結構カバーが効くタイプのリスクだと思っております。素泊まり専用は前もって宿の周りの飲食事情を調べておき、必要なら買い出しをしておく。交通が不便は車や時間によるカバーが可能。建物が古いは外見はボロでも中の客室やトイレはリノベされているという例や、掃除や手入れの良さで泊まってみたら意外と気にならない例も多いので要確認。この辺りの情報は、宿名+ブログで検索かけるとだいたいわかります。ありがとう、旅ブログ。
つまり、前もって調べておけば、これらのリスクはだいぶ軽減できます。逆に接客がダメ、客層が悪い系のものは、他がいくら良くてもカバーできないリスクなので、そういう評価が定着している宿はスルーしたほうがいいでしょう。
ちょっとリスクと言うか手間を掛けて上手くいったタイプとしては、伊豆の雲見温泉と群馬の妙義温泉かな。
伊豆南西の雲見温泉は雲の向こうに富士山が見える風景と塩っけのある温泉と舟盛り付きのメシで1万弱。
群馬西部の妙義温泉は妙義山の奇景とトロッとした温泉と食べ放題&アルコール飲み放題で7000円以下……もうちょっと安かったような気もするけど、とにかくそれぐらいの値段。
この2箇所は、かなりお値段以上で満足度高かったですね。なお、双方とも「高速道路でショートカットできないタイプの遠さ」「電車? ねえよ」がリスクだったのでこのお値段。わりと移動がしんどかったですが、それでも行ったかいはあるし、そこでしか見れないものや食べれないものをがっつりいったので、また行きたいと考えているくらいには満足です。やっぱ調べて当たると、その労力分が喜びとして返ってくるわけで。ハズレた場合は……酒かっくらって一晩過ごして、そのまま忘れよう。