日々雑談~5905~
ごめりんこ~! 更新サボっててゴメンナサイ!
ちょっとサボってたーという訳で、更新が遅れてしまいました。
いつもどおりろくでもないことについて熱く語っているので、よかったら読んでね!
いや、久々の更新で中の人が変わったとか、発狂したとかそういうわけではなく、ちょっとAI(Gemini)に「数ヶ月ぶりにホームページを更新しようとしています。挨拶にふさわしい文章を数パターン考えてみてください」→「個人でやってる趣味のブログなので、砕けた感じで大丈夫です」→「もうちょっと、申し訳ない感がほしいです」みたいな感じで頼んだら、こんなサンプルが出力されまして。しかしAIくん、ごめりんこ~! はどこから学んできたんだ。ネット上にこんなゲキマブ構文があるのか?
最近、いろんなとこでAIが使われているのもあり、機会があればいじくってますが、ちょっと素案をかしこまった文章に修正する仕事があったので、今回試しに使ってみました。こういう教科書通りの文章やテキストはAIの得意分野だろうとは思ってましたが、使ってみたらこりゃあ便利でしたね。工程としては下記の通りです。
素案の文章をもらう→素案をAIに投げて複数のサンプルを作成→素案とサンプルを並べて比較→比較で気付いたポイントを元に文章を自作→完成
基本的にAIの仕事は、アイディア出しやチェックといった、骨組みの部分ですね。おそらく頑張ればAI単独で完成まで持っていけそうですが、完成に必要となる各種情報を入力して、何度もトライアンドエラーを繰り返すよりは、骨組みを元に自分で書いたほうが早い……というか、ここで肉付けができる能力がないと、AIとのタッグは難しいと思います。実際、事実の確認も含め、チェックはどうしても必要ですからね。肉付けできないということは、正しい形がわからない、つまりはチェックもできないということで。楽だし、AIに投げたサンプルのままでいいやという考え方もあるでしょうが、取捨選択や成果物の確認は人である以上譲ってはいけないポイントでしょう。
現状の評価としては、「アイディア出しのような骨組みには使える」「真面目やテキスト的な文章には強い」「最後までやらせるのは(できても)クソ遠回り」「チェックは必須」と、気兼ねなく使える助手といったところですね。あと、AIには感情がないので、文章から党派性を抜いたり、知識自慢でない入門用みたいな、我欲から距離を置くタイプの仕事はクソ得意。この我欲との距離感に関しては、人が人である以上、悟りでも開かない限りはAIでも難しいでしょうね。でも、この我欲を上手く調整できれば、一つの個性として文章のスパイスになるという面もあるわけで……難しいなあ、文章!