アイアンマン3 感想

 アイアンマン3、アイアンマンの映画として三作目だから3。でもこの辺、本当は4ですよね。映画アベンジャーズは、ヒーロー全員が主人公。アイアンマンの映画でも有り、キャップの映画でも有り、ソーの映画でもあったわけで。そしてアイアンマン3のトニー・スタークは、アベンジャーズの経験を自らの身に刻んでいます。アイアンマン、アイアンマン2、アベンジャーズ、この三作品で生じたトニー・スタークやアイアンマンを構成する素材を丁寧に下拵えして作り上げたのが、アイアンマン3かと。
 トニー・スタークなら、こうする。アイアンマンなら、こう戦う。アベンジャーズ以降、世界はこう変わった。生じた素材を丁寧に煮込んで、硬い骨もさっくり食べられるように。真面目で、真摯な映画でした。こういう映画は、例え好みに合わずとも、嫌いになれない。いやまあ、俺にとってはかなりの直球ストライクな映画でしたけど。
 アイアンマン:エクストリミスを下敷きとしながらも、全て再構成した結果、全く予想の出来ない映画に。まっさらな状態で見た方が面白いので、都合が合うなら、早く見た方がいい映画です。おそらく作中、2~3回は「えー!?」となるんじゃないかしら。

 以下、ネタバレです。

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日々雑談~1367~

 COMIC1より帰って来ました。参加した皆々様、お疲れ様でした。会場で多数声をかけていただき、非常に嬉しかったです。自分が不在の時、来ていただいた方には、謝るより他ありません。申し訳ございませんでした。
 イベントの創作的な空気に当てられ、結構やる気バリバリです。人の創作物を見ての刺激、しかもそれが多数となれば、それだけモチベーションが上がるわけでして。イベント会場で直に聞いた、幾つかの企画に関しての感想も、これまたガソリンの一つ。ただ問題は、やる気があっても体力がない! なので、大人しく寝ます。あと数歳若かったら、勢いのまま深夜まで突っ走ってる。そして燃え尽きてる。経験は、人を慎重にさせます。
 それでは、お休みなさいませ。泥のように眠ります。

日々雑談~1366~

 アイアンマン3、見て来ました。感想は後日にするとして、今までの映画で出揃った素材に、真正面から向き合って消化しようとしている真摯な映画でした。三部作の最後として、出せる物は全部出したんじゃないかと。

 無事、イベント用ペーパー完成しました。明日COMIC1会場、新刊お買い上げの方に先着順で配布します。それと既刊ですが、アメコミカタツキが在庫僅少です。今回のCOMIC1はともかくとして、夏コミや冬コミ等の大規模イベントに参加したら、おそらく在庫無くなります。ほぼ確実に。再版は今のところ予定していないので、ご希望の方は通販でも是非に。
 明日、むしろ本日(28日)のCOMIC1における当サークルの情報は以下の通りとなります。

 サークル名:肉雑炊 スペースナンバー:な57b
 新刊:アメコミカタツキEX2(ペーパー付き)
 既刊:アメコミカタツキシリーズとムーンサルトプレスとバットマン:ザ・ボーイ・サバイブドを中心とし、ハルヒシリーズや10&10も若干持ち込み。

 会場では自スペースに自分か管理者、必ずどちらかが居ますので。基本、二人揃ってろくでもない話をしているでしょうけどw それでは、明日、イベントに参加される方は会場でお会いしましょう。

 そういえば、言うのを忘れていたのですが。今回の表紙のコレ、

\Welcome!/

 変態仮面チックなポーズ決めてるの、デッドプールじゃなくてデスストロークなんですよ。

デスストロークと、デッドプールっぽいデスストローク

 このイラスト左手前のハリネズミになってる、なんかパチもんっぽいデスストローク。右奥のは何の変哲もない通常版。いやー、言うのすっかり忘れてたわ!

日々雑談~1365~

 COMIC1用ペーパーの作業中です。アレもこれも入れるとなると、A4両面一枚じゃ到底まからないし、難しいところよね。小ネタと解説の、半々かなあ……。 それと、持ち込む既刊も準備しておかないと。現状、アメコミカタツキシリーズは十分な数、持ち込む予定です。TYPE-MOON本のムーンサルトプレスはそれなりに揃えるとして、他の本は少部数ですかね。いつもどおり、オリジナルとR18の東方本はお休みで。もし要望があれば、持っていきますけど。

 アイアンマン3、本日より公開。自分も明日、なんとか準備を終えて、観に行く予定です。フィルター無しのツイッターは危ないかなと思っていたものの、観に行った方に良識があって一安心。ネタバレは怖いというか、絶対最後に何かとんでも無いものがあるのをわかってるし。フェイズ2の第一作目なワケで。
 しかし、アイアンマンは随分日本でも人気あるな。洋画は本国より遅れての公開が普通なのに、アイアンマンは世界最速だもんなあ。あと同じぐらい優遇されているのは、スパイダーマン。日本で撮影した新作ウルヴァリンは、何故か数ヶ月遅れなのに。
 スパイダーマンとアイアンマン、この二人の人気の高さの秘密を探ることで、日本ウケする海外ヒーローの傾向とか探れないものか。

日々雑談~1364~

 あ。COMIC1用のペーパー作るの忘れてた。あと、持ち込む本を整理しておかないと。
 今回も解説やボツネタを書いたペーパーを、アメコミカタツキEX2ののおまけとしてつけます。今回、なんか変な赤タイツも出てますが、基本DC寄りです。一応。

JLA:バベルの塔
 「バットマン、マジでヤバい。だってアイツ、もしもの時に備えて、味方のヒーローの弱点を全部解析してるからね」
 日本で半ば都市伝説化していたバットマンの用意周到な暴挙が、ついに日本デビュー。盗まれたバットマンの策略が、ジャスティスリーグを壊滅寸前に追い込む! バットマン、わりと最終計画盗まれるよね。ゴッサム裏社会掃討計画“ウォーゲーム”が盗まれた時は、ヒーローが複数人死亡と、結構シャレにならなかったし。
 ヒーローの弱点をつくことは、どの悪党でもやることですが、バットマンの観察眼により見出された心理的弱点や能力の欠陥をつく作戦は、簡単に言うとエグいです。どんな悪党が立てた作戦よりも。おそらく、同程度の作戦を単独で立案して実行する能力があるのは、レックス・ルーサーぐらいじゃないですかね。ジョーカーも似たようなことが出来そうですが、あの人、必殺の作戦より嫌がらせを好むので……。
 そして、全てが終わった後、残るのは不信。作戦を盗まれたのはともかく、立案したことには一切の悔いがないバットマン。都市伝説は真実だったというより、伝聞より遥かに凄まじい姿を見せつけるとは。やはりあの蝙蝠、とんでもない。