日々雑談~1364~
あ。COMIC1用のペーパー作るの忘れてた。あと、持ち込む本を整理しておかないと。
今回も解説やボツネタを書いたペーパーを、アメコミカタツキEX2ののおまけとしてつけます。今回、なんか変な赤タイツも出てますが、基本DC寄りです。一応。
JLA:バベルの塔
「バットマン、マジでヤバい。だってアイツ、もしもの時に備えて、味方のヒーローの弱点を全部解析してるからね」
日本で半ば都市伝説化していたバットマンの用意周到な暴挙が、ついに日本デビュー。盗まれたバットマンの策略が、ジャスティスリーグを壊滅寸前に追い込む! バットマン、わりと最終計画盗まれるよね。ゴッサム裏社会掃討計画“ウォーゲーム”が盗まれた時は、ヒーローが複数人死亡と、結構シャレにならなかったし。
ヒーローの弱点をつくことは、どの悪党でもやることですが、バットマンの観察眼により見出された心理的弱点や能力の欠陥をつく作戦は、簡単に言うとエグいです。どんな悪党が立てた作戦よりも。おそらく、同程度の作戦を単独で立案して実行する能力があるのは、レックス・ルーサーぐらいじゃないですかね。ジョーカーも似たようなことが出来そうですが、あの人、必殺の作戦より嫌がらせを好むので……。
そして、全てが終わった後、残るのは不信。作戦を盗まれたのはともかく、立案したことには一切の悔いがないバットマン。都市伝説は真実だったというより、伝聞より遥かに凄まじい姿を見せつけるとは。やはりあの蝙蝠、とんでもない。