天の道を往き、総てを司る男
その名は天道総司。
というわけで、仮面ライダーカブトが今日最終回を迎えました。いやー駆け足の最終回だった。クウガ以降、平成ライダーはなにか規約があるのでは?と疑いたくなるくらいに最終回が駆け足。久々に大団円だったのはめでたいが。
しかし地獄兄弟ってなんのために復活したんだろう。前回のアレで終わりだとしたら、光があたらなすぎる以前にどうでもよすぎる終わり方。影山さんが、己がワームになるという宿命を否定し矢車さんに介錯を頼んだ辺りにはグッとくるものおい、ゼクトルーパーが自力でワームから人間に戻ったぞ。なんだよこの前回の余韻を微塵に砕く展開は。影山さん死ぬのが早計過ぎたって事か? 実は死んだのではなく眠っただけという話もあるが、そうでなければ報われすぎない。矢車復活の時は祭りじゃーばかりに盛り上がったんだけどなあ。
最終決戦に来ないで、後日談にだけ来るライダーってなんなんだろう。
ドレイクは最初から最後までアレだった気がする。作品最下位の実力と設定されながら、自分の偽者を倒したりウカ姉さんを倒したりとそこそこ要所は押さえているのだが……押さえているのだけど、いなくてもどうにかなるよね、彼。オモチャ屋売れ残りの覇者ゼクトマイザーと並ぶ耐え切れない存在の薄さ。まあアレですよゼクトマイザー考えた奴は正座してそのまま放置。オマエのせいで日本全国のオモチャ屋が泣いているんだよ。