日々雑談~6663~

 いやねえ、仮面ライダージオウ Over Quartzer……凄いよね。今、ヒーロー映画というジャンルでは世界単位でマーベルが席巻してて、マーベルのやり方を真似するか、真似をしないにしてもどう対峙すればいいのかと、いろんなところで悩んでいる中、ジオウが出した答えは「俺はこのままでいく。良いことも悪いことも全部含めての平成を飲み干し、新たな時代である令和を歩んでいくんだよ!」という、なんだかもう頼もしすぎる答え。これが絶対的な正解とまでは言えないけど、下手に真似したり悩んだりするよりは、たぶんいい結果が出やすいし、これまで付き合ってきたファンをちゃんと観ている。だから、頼もしい。

 Over Quartzerが何かと言えば、総合格闘技全盛期における電流爆破マッチですね。総合格闘技が流行ってプロレスが惑う中、野原で電流爆破マッチやってるんですよ。格闘技色なんて微塵もなく、レスラーもどちらかと言えばゲテモノ寄りで邪道。でも、世の中の流行りに関係なく自分を貫き、血まみれになり肉を削りつつドッカンドッカン大爆発するリングで闘っている姿は、カッコいいし愛おしいんですよ。万人が絶賛するものでなくても、こういう個性は尊重したい。世の中にあって欲しいし、削り取られた日にゃあ、世の中がつまらなくなるよ!

 

日々雑談~6662~

 夏コミは、だいたい作業が終わるころが劇場版仮面ライダーの始まる時期。というわけで、仮面ライダージオウ Over Quartzerを観てきたわけですが、感想を言おうにも上手く頭が働かないのでちょっと待って!と言った感じ。いや、平成ライダーの良さも悪さも全部まとめて、ある意味エンドゲームも超えているんだけど、完全に肯定できるか!?と聞かれれば、出来るわけねえだろ!となってしまうというか。好きだけど、これが好きなのは我ながら歪んでいる気がする……平成ライダーに調教されすぎじゃないですかね?

 ひとまず、CMにも出ている重大スポットな古墳、上毛野はにわの里公園について語ろうか。以前、群馬に行った時に凄い古墳のスポットがあると聞いて行ってみたのですが、まず見て驚愕。なにせ、デカい。古墳の周りをぐるりと歩くだけで、立派なウォーキングコース。しかも、結構立派な作りなのに登れる。息を切らしつつぐるりと周って登りましたが、なにせ見晴らしもいい。いやね、当時はまさかこの広さと大きさと自由に足を踏み入れられることと見晴らしの良さが、ジオウの映画でフルに使われるとは思ってませんでしたが。予想できるわけ無いだろ、そんなこと。

 あと、この古墳を取り囲む土器ですが、撮影用に配置したりCGで加えたのではなく、元々並べてある土器です。土器をよく見てみたら学校名とクラスと名前が掘ってあったので、おそらく小中学生が授業の一環で作ったのでしょう。全部チェックしたわけではないですが、誰が作ったのかはわからずとも手作りが多いのは間違いないかと。そして、そんな土器を思いっきりアバンギャルドな演出に使ってみせたジオウのスタッフ。お前、名前が書いてある土器で、あんなドーンって! 話しているうちに、なんかだんだん撮影場所として選ばれたと言うより、悪い大人に目をつけられたように思えてきたぞ!?w

日々雑談~6661~

 とりあえず、入稿作業は終わった! 何事もなければ、当日頒布できるはず! 何事もなければ!
 商業でも同人でも、原稿が終わった後の安堵感はたまらないぜ……というわけで、今日はそうそうにダウンします。明日もあるし、なにより頭が働かないので、新刊の詳細は後日に! いやー、デッドプールとタスクマスターがメインだと、自分の好きを詰め込みやすくていいわー。

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 夏コミ作業中につき、本日の更新はお休みさせていただきます。
 本文は完成した……あとは、見直しとあとがきだ!

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