日々雑談~830~

「ふん! 話し合いの場に来られたからと言ってなんだというのだ! いくぞバットマン、この俺の剛力に耐えられイタタタタ! 馬鹿な、バットマンにこれほどのパワーが……ギャー!」
「ベインが一撃で!? ひゃあ、逃げろー!」

 ベインは悪くないよ! ただ、代役としてスーパーマンがバットマンのコスチュームを着て、ゴッサムをうろついてたのがいけないんだよ! ベインの思い出、こんなんばっかだ。

 数年前ぐらいから定期的に「やろうぜ!」と言っていたものの、なんかいつの間にか立ち消えになること数回。ついに形になった、小須田部長シリーズ。笑う犬の生活はウチのサイトの根っこの一つ。冒険は……冒険は……!(唇を噛み締めながら)。
 WEB拍手の数を見る限り、反響はそこそこっぽいものの、これ続けても大丈夫ですかね? 正直、俺も管理者もバイアスがかかってるので、無条件に評価が甘くなっている気が。コレに関しては、元ネタを知ってるか知らないかで、劇的に評価が変わる筈。スペシャルに合わせてと言っても、近年の単発SPで小須田部長やんねーんだよな。結局、いつもどおりの出たとこ勝負ということか。
 実際、勢いを絶やさなければ、結構簡単に出来るネタではあるのよね。

小須田部長の憂鬱

※肉雑炊の二人は、笑う犬の生活を応援しています。

「よいしょっと。あー……腰にくるなぁ」

「小須田さーん!」

「ああ、原田くん。毎回、見送りすまないね」

「いえいえ。好きでやってることですから」

「それにしても、久々の転勤だね。ほら、ちゃんと“いるモノ”と“いらないモノ”のダンボールも用意しておいたよ」

「小須田さん、覚悟しているところに水をさすようですが、今回はそこまで厳しいところじゃないですよ。なにせ日本国内ですからね、国内」

「ああ、そうだね。上は宇宙、下は深海まで制覇した身としてはねぇ。ナンボのもんじゃい!なんてね」

「じゃあ、パパっと片付けちゃいましょうか」

「そうだね、パパっと、パパっと。じゃあまずこの名刺なんだけど、これはいるかなぁ?」

「いらないです。これからは部長ではなく、支社長になられるわけですから」

「そうだよね、支社長、支社長か。じゃあ携帯電話、これはいるかなぁ?」

「いらないです。山奥なんで、電波が入らないんですよ」

「ええっ? 孤島でもアンテナが三本立つ時代だよ? なのに電波入らないの?」

「かなりの田舎なので……そうですね、具体的には、土地の皆さん、昭和58年ぐらいの生活様式ですね」

「随分とまた、具体的な年代だね。そうか、山奥かぁ。じゃあコレだ、かゆみ止めスプレー。虫も居るだろうし、山は蒸すから、汗もが出来たりするしね」

「それはいりません」

「ああ、そうなの? なんで」

「かゆくなったら、アウトですから」

「アウトって。だってさ、汗が溜まって、例えばー……首筋なんかよくかゆくなるじゃない」

「それは完全にアウトです。首が痒いなと思ったら、引継ぎの準備と遺産分配の手続きをお願いします。早くしないと、間に合いませんよ!?」

「病気や症状をかっ飛ばして、命の心配!? なんか、危ない匂いがしてきたぞぉ? じゃあコレ持ってっていいかな、一眼レフカメラ。最近、写真に凝っててさ。なんでも、夏祭りをやるらしいとか。山奥のお祭りなんて被写体としては最高」

「わー!」

「あー! な、何をするんだい、原田くん。カメラが壊れちゃったじゃないか!」

「いいですか、小須田さん。貴方は支社長になるんですよ、時報になってどうするんですか!」

「時報、時報って役職なのかい!?」

「小須田さん、貴方は我社に必要な人です。ただ何かを知らせる為だけに、散っていい命じゃないんです!」

「死ぬの!? 時報死ぬの!? なんかさっきから、身の危険をヒシヒシと感じているんだけど。わしゃあ、いったい現地でどんな目にあわされるのかね!?」

「小須田さんの仕事は、雛見沢に作るダム工事に関しての地元住人との交渉です。まあ、よくある話ですが……村も、賛成派と反対派に別れてましてね。両者と会社の仲介をしてほしいな、と」

「ああ、なんだ。仕事自体はそれほど危険じゃなさそうだね」

「ええ。既に関係者が、ダース単位で原因不明の死亡や謎の失踪を遂げてますけど」

「がんばれー! まけんなー! 力のかぎり生きてやれー……」

「貴方が、秋葉原進出用の新事業として、道行く人に絵を売る仕事はどうですか?なんて会議で言うからだ!」

「だって、あんだけ派手にやってて捕まんないから、まともな商売なのかぁって……」

日々雑談~829~

 NHKBSでダークナイトを放映→だがウチは、BSを見れない→じゃあDVDで見ようか←今ココ
 ちょっとした、リアルタイム気分でダークナイト視聴中。ジョーカーがどうしても目立つけど、トゥーフェイスも立派な悪の華。トゥーフェイスの歪んだ半身を見た時は、CG技術の向上に感動したものよ。再現するには、特殊メイクしかないと思い込んでたもんなー。
 もし俺がゴッサムに生まれたら、「アメコミはワンパターンの勧善懲悪w」と言ってるような連中を監禁して、ウォッチメンとダークナイトをローテーションで見せるようなヴィランになりたい。

 日本におけるバットマンで、一番不運な悪役はベイン。アニメのエピソードが日本でカットされたり、Mrフリーズの逆襲であの体たらくだったりと、まあなんつーか不憫。バットマンを引退させるために用意された悪役だけ合って、強い!賢い!逞しい!の三拍子が揃った、理想的筋肉キャラなのに、その辺りが一切知られてないという。邦訳されたコミックスだと、確か……。

「フハハハハ! せっかく武器を手放しおって、キャプテンアメリカ! お前は自身の戦略的ミスを一生悔いて、病院のベッドで今後暮らすのだ。俺の背骨折りにはそれだけの威力が……あれ!? シールドが戻ってきグエッ!?」
「ベイン。貴様のミスはただ一つ。喋りすぎだ」

 他は覚えてないが、DCVSマーベルでは、キャップにこんな感じでボコられてました。なんだろうこの、賢いバカのやられざま。

日々雑談~828~

 今週末にはマイティ・ソー公開かー……。どうしても、X-MENファーストクラスとの喰い合いになるんじゃねえかな。もっとズラしてもいいのよ? またしばらく、キャプテン・アメリカとグリーンランタンが公開されるまで、枯渇期間に入るワケでして。

 公開が近いだけあって、予告編の内容も充実してきたワケだが、やはりビジュアルイメージや俺様キャラを見た感じ、正史ソーというよりアルティメット版ソーに近い気がする。オリジン的にも。

正史:ソーの転生体であるドナルド・ブレイクが、ムジョルニアを使って変身。

アルティメット:ヒッピーを引き連れ全米を旅する、自称神様。後に、本物の神様と判明。

 地上に落ちた上に神の記憶が残されている辺り、転生というひと手間と時間をかけた正史版っぽくはないな。髭面軽装はアルティメット風で、ムジョルニアの形は正史版。まあつまり、映画版ってことか。アイアンマンからは、逆に全然アルティメットの匂いを感じないんだけど。ほぼ正史準拠のオリジンとキャラクター。社長! 社長!
 正史版を青セイバーとするなら、アルティメット版は赤セイバー。いやまあ、赤青みたいに由来や声が違うわけじゃないけど、それぐらいの違いはあるってことで。黒セイバー? そりゃソーのクローンこと、ラグナロクの一択だろうよ。

日々雑談~827~

 本日のゴーカイジャー感想。「ときめいた」以上五文字でOK!

 昨晩、デッドプールチームアップの新作……というか、涼宮ハルヒの憂鬱 後編をアップしました。作中内でデッドプールさんが指摘しているように、5月に体調を崩さなければもっと早い段階でどうにかなったのですが。一度思考のエンジンが止まると、再起動させるのにえらく時間がかかったり。でも、事前にやりたかったことや考えていたことは、時間をかけた分、だいたい出来たかなと。
 ついでに、PCの熱暴走のせいで、2~3回ほど回路遮断やフリーズ状態になったりもして、えらく苦戦しました。微妙にデカいせいで性能が良いクセに処分価格扱いの冷却ボードを買ってきたので、今後は大丈夫な筈。少なくとも、状況の改善は出来た。
 やはりチームアップの評判はいいみたいなので、次も考えるべきか。現状の流行とやりやすさで考えると、タイガー&バニーか……。まあただ、誰が見ても良相性な分、俺がやらんでも、誰かアメコミ系とのクロスを書くだろ。
 タイプムーンはイベント用に確保しておくとして、となると残りは二案。さて、どっちを先に書くべきか。それとも放談を書くべきか。悩むな。

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