日々雑談~2013年最終回~
明日はコミケにサークル参加し、そのまま友人宅で年越する為、今日が今年最後の更新です。昨日口にしたオマケ本の追加に関しましては、日米マンガ比較論+アメコミ邦訳本ガイドを持って行きます。こちらもおまけペーパーと同じく、先着順で希望者に配布します。
今年も明日で終わり。ここに書くようなことや、書かなかったこと、なんだかんだで今年も色々ありました。今年起こった大きな出来事と言えば……やはり邦訳版ヒットマンに寄稿したことですかね。デッドプールの初邦訳や単独主演ゲームの発売も大きかったですが、流石に今年は直接関わることとなったヒットマンで。
海法先生からお話を聞いた時は、ホント素で「ウェッ!?」と。道を歩いていたら、うっかり地球を数度は焼き尽くせる古代兵器を見つけてしまった感じで。ヒットマン邦訳だけでも、ダイナマイト級の話でしたからね。そして、うっかり何処から出るか聞いていなかったので、しばらくの間、小学館プロダクションさんから出ると勝手に思い込んでおりました。まさねえ、エンターブレインさんから出るとは。誰も予測できないどころか、コレを予測できていたら、何らかの超常的能力があるわ……。
ハッキリ言って、経験や知識に語学力、様々必要な物を合わせて数値化した場合、自分はおそらく、アメコミに関して語れる最低ラインに達しておりません。公式的な物を書くのが100で、専門的なブログを運営するのが50だとしたら、おそらく10、高くて20くらいですね。客観的に見て。
ただ、その10や20をフルに使うこと、使い方を工夫することで、足りない実力をかさ増しし、なんとか追いついております。足りないなら足りないなりでやり方はあるし、そんな足りない人間がこうして振る舞える事こそが、ジャンルの敷居が思ったより低いことの証明となるのではないかと。ポジティブに色々小賢しいことを考え続けた結果が今であり、一つの形で実ったのが今年かと。
一つ実ったのならば、来年も同じ形、願わくば今年以上に実らせたいのが人情。来年もまた、背伸びせず自惚れずに、なんとか必死に成果を出していきたいと思います。
皆様、是非とも良い年越しを。それでは、また来年お会いしましょう!