祝! HITMAN邦訳出版決定+緊急告知

 主人公はあくまでヒットマン(トミー・モナハン)であって、犬溶接マンじゃないですからね!
 おそらく今後、ある種のテンプレとなる挨拶から開始。えー、DCユニバースのドグサレ野郎にして異端児であるヒットマン、その日本語版であるHITMAN1の出版が決定しました。訳は、犬溶接マンの火付け役となった海法紀光先生です。
 一部で話題沸騰の犬溶接マンが所属するセクション8も登場な、ヒットマン! マーベルが誇るアレなチーム、グレイト・レイクス・アベンジャーズとはこれまた別ベクトルでアレなセクション8! ヒーローでもない、ヴィランでもない、気のいい兄ちゃんなヒットマンが、バットマンにゲロを吐いたり、ジョーカーを撃ったり、グリーンランタンに◯◯しながら、適当に飲んだくれつつ好き勝手に生きていく、薄汚れつつも爽やかな大巨編!
 生命を極限まで軽く書きつつ、同時に生命をとても重いものとして書ける作者。独特の世界観は、汚く見えて感情に満ち溢れている。ライター、ガース・エニスの日本進出作でもあります。初進出かどうかは、ちょっと分からなかったのですが。
 おそらく、犬溶接だぜヒャッハー!と思って読み始めた方も、オンリーワンなガース・エニスの世界観に衝撃を受ける筈ですよ? ヒットマン、最後の方、しんみりと泣けるもんなー……。

 さて、日本語版HITMAN。収録されるのは、英語版のVol1とVol2、そしてヒットマン&セクション8VS宇宙暴走族ロボの大決戦が載っている、HITMAN/LOBOとなっております。セクション8がヒットマン本誌で登場するのは少し先の話なので、犬溶接マンや酒瓶で頭を殴るマンを期待して手にとった人向けのボーナストラックですね。そういうの抜きでも、ロボ回は死ぬほど面白いですけど。
 更に、アメコミを初めて手に取る人向けのコラム、ついでに第二のヒットマンとなる可能性を持った面白キャラ辞典も収録! いやー、実に豪華ですよ。コイツは! 邦訳初進出のエンターブレインさん、豪胆です。
 そして本題、緊急告知となりますが……

 私、ふじい、面白キャラ辞典の方、選考と執筆を担当させていただいております。

 いやー、はじめてのローグスみたいな、キャラ紹介系の記事がお休みになってた理由、実はこれでして。方針、被ってますしね。ローグスも、当然面白キャラの対象ですし。ホームページで全部出し切った結果、公で紹介する際、焼き直しになるようなことも避けたかったですし。
 秘密の話だったため、今日までこの話を口にすることはありませんでした。一部更新が止まっている理由を話せず、申し訳なかったです。流石に、管理者にはそれとなく理由を話していましたが。ヒットマン邦訳が新レーベルで! 正直何度か、穴掘って叫ぼうかと思いました。あまりに誰も予想してない上に、衝撃的なニュースすぎて。実際、今日、ジャンル激震してますし!
 というわけで、日本語版HITMAN、どうぞよろしくお願いします。自分も、出せる限りの力を振り絞っていきますので。

日々雑談~1393~

 昨日一箱開け、今日も一箱。手持ちのフィギュアの封印が、徐々に解かれています。昨日開けたものは、Twitterに写真をアップしましたが。今日開けた物も、既に写真は撮影済み。ジャンルは被ってるけど、制作は全く別路線という面白い並びに。明日辺り、ネタにしようかしら。

 週末のイベントに向けて、仕上げの作業を黙々と。作りが簡単だとしても、中身に手は抜きたくないし、何より初めてのアイマス系列の本なので、気合を込められるだけ込めたい所。
 ああ。赤タイツとかクロスとか、そういうの一切無いですよ? 今回、モバマスの眼鏡オンリーですからね。正統派と名乗っても、おかしくないぐらいの直球を目標に。
 コミティアは当然として、この間のチームアップのバットマン本もそうですが、やたらめったらにそっちの方向だけに突き進むのもアレですし。オリジナルSSも連載したりと、ある程度空気を読んでのバランス感覚は保つようにしています。あんまりにひたむきになってしまうと、話の幅も徐々に狭まっていき、結局好きなことやハマっていることを上手く説明できなくなりますからね。バランス、大事。

日々雑談~1392~

 別に転売する気もなし、フィギュアを箱に入れたままなのも勿体無いよなあ。こんなことを思い立ったので、数年溜め込んでいたフュギュアを、一日一つずつ開封していく予定です。まあ、ここやTwitterで紹介しても、いいんじゃないかと。高い物は無いですが、それなりに珍しいものはありますよ? たぶん。

 PS3で配信されていた、インジャスティスの体験版をやってみました。いや、これは中々良い感じ。最初は多少戸惑ったものの、少しガチャガチャとやってみたら、意外とシンプルなシステム。ステージ移動や超必のシステムなどはこの記事でフォローするといいかも。この辺り、体験版が少し説明不足なのは否めませんが。最初の戸惑いの原因は、明らかにここ。
 キャラも三人+一人(バットマン、ワンダー・ウーマン、レックス・ルーサーの三人が使用可能。ラストにCPU専用として通常版ではプレイアブルなドゥームズデイが登場)でステージもゴッサム・シティのみなものの、ギミックやムーブが多彩で飽きさせない作り。ステージギミック、仲間内でやる時は本当に盛り上がりそうだ。ガチの時は、コンボの追求に重点が置かれそうだけど。初心者には楽しさを、上級者には追求を。そんな門戸の広さを、感じることが出来ました。
 本当、発売延期で(俺的)キャラゲー激戦区に行ってしまったのが惜しい。

日々雑談~1391~

 インジャスティスが発売延期したので、それ用の金で値下げもしばらく無さそうな真女神転生4を買ってきたけど、しばし原稿終わるまでは本格的に触るわけにはいかんね。幸い、バトライドウォーもエンディングまで行ったし。あのラスボスは、巷で囁かれているように“反則”の一言しかねーわ……。
 で。インジャスティス延期の結果、一ヶ月後の6月末はガンダムブレイカーとインジャスティスとDeadpoolが入り混じる超混戦地帯となったわけですが。これほどまでにゲームとしても楽しめそうなキャラゲーが盛り沢山なのって、流石に稀有と言わざるを得ないわ。

>ウルヴァリンやコロッサスみたいに硬くて食えない奴らなら数万匹一人でいけますかね

 巨人殺しのファストボールスペシャル! ウルヴァリンをコロッサスが、全力投球! ロングホーントレインのように、誰でも出来そうに見えて難しいコンビネーションです。事実、FFのシングが(いきなり)ウルヴァリンを投げた時は、大失敗しましたし。恐竜めがけ投げつけ、尻尾で大ホームラン。
 そしてハルクの場合、「ファストボールスペシャルだ!」とウルヴァリンが叫んだ数秒後、意味がよく分からなかったハルクに、ウルヴァリンが映画アベンジャーズのロキの如くバッタンバッタンやられている光景しか思い浮かばないというね。
駄目じゃん。
 実際のところ、巨人一体ならともかく、十体以上はアウトだと思います。不死身は咀嚼で動きを封じられるって、九大天王(補欠)の九紋龍史進が言ってたというか、やってましたしねえ。

日々雑談~1390~

 なんか、旅にでたいなあ。北か西。大阪のUSJみたいなヒキがあると、動きやすいんだが。少し真面目に計画立ててみようか。

 ヴィレッジブックスのシビルウォータイインの定期購読、結果的にシビルウォーというMarvelのターニングポイント的事件を多角的に紐解けるようになって、この近辺の情報が、徐々に日本に広まり始めている。登録派であるアイアンマンと反対派であるキャップの心情を理解するだけで、事件の見方もだいぶ変わりますしね。
 最も、登録法が生み出した物は、シビルウォーに収まらず、これより先のマーベル数年間の展開に深く係ることとなるのですが。タイインという世界観の広さと同時に、後の展開という世界観の長さも同時に要求されるのが、超人登録法の恐ろしいところ。
 率直に言えば、反対派の懸念や不安がどストライク。正しい理念の元、この前提があってこその、個人データーの記録なので。扱う側が怪しくなれば、そりゃあねえ……。
 ただ、尻に火がついた状況での立案であることも事実なので、社長を攻めるのは酷というもの。正しさの存在しない一件ですが、きっと個々の読者が持つ答は、今後日本でも出るんじゃないかな。