日々雑談~1988~

 僕らのデッドプールさんが、偉人の力を借りつつ、蘇った39人のアメリカ大統領の魂を回収するため奮闘する、デッドプール Vol.1:デッド・プレジデント。10月21日発売!

デッドプール デッド・プレジデント

 「偉人っつっても総勢約1名じゃねえか!」とか「どこの幽霊ライダーのあらすじ!?」との内から湧き出るツッコミは抑え、いけしゃあしゃあと。流行りものというか、世の中の流れには積極的に乗って行くスタンスです。vol1ということは続くのでしょうが、果たして何処まで行けるのか。映画までまだ時間もあるので、行けるところまで行って欲しいですね!

 アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズが本日最終回。兄であるグランドマスターには勝てないと刷り込まれてしまったコレクターを支える、ずっと勝てない戦いに挑んできた男! スパイダーマッ! ……もとい、スパイダーマン。突拍子のないコンビに見えましたが、実際のところは好対照なコンビとなりました。趣味“戦い”なチャンピオン・オブ・ザ・ユニバース以外のエルダーズ・オブ・ザ・ユニバースが実戦に立つことはあまりないものの、全員宇宙開闢の時から生きている上にビッグバンのエネルギーも内包しているから、あいつら普通に強いんだよなあ……。そんな彼らについて触れた記事は、コレですね。マイティ・ソー:ダークワールドの解説記事です。しかし、MJの存在が消えた結果、最終的にメイおばさんがヒロインポジションでシメるとは思わなかった。1期&2期ではハリーと共に出番があったものの、3期だと無い=3期しか放映していない地上波だとホント出番ないよねというオチに。
 いやあでも、ディスク・ウォーズとは違った味付けで、これまた面白い作品だったなあ。次週からはスターウォーズだけど、海外枠、ディズニー枠としては残ったわけで、そのうちまた、マーベルにも出番はあるさ。でも個人的には、そろそろバットマンやレゴジャスティス・リーグみたいな、DCコミックスのアニメも地上波で見たいなあ。

日々雑談~1987~

 ドラマ版フラッシュと一緒に借りてきた、スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号を観てみる。春に劇場で観て以来なので、数カ月ぶりの2回め視聴ですね。
 とりあえず、2回めで感じたことを書き出してみるとこんな感じです。

 サジタリウス・ゾディアーツと殴りあっているだけで楽しい橘さん(黄ばみフォーム)。
 怪人にボコられたマッハより、てつをWithライドロンにギタギタにされたチェイサーの方が死んでそう。
 やっぱニンニンジャーはいらんと思う。

 橘さんに騙されるという、平成ライダー史上屈指の屈辱を味あわせたのち、いつの間にか善玉に寝返ってたブレイド勢! ブレイド勢は本人出演というブーストで本編通りに近づくと、オールライダーをも引っ掻き回すパワーがあることが実証されました。あとチェイサーは死ぬ。岩盤をも砕くグランチャーに突き刺されて、壁に叩きつけられて削られるとかマジやばい。
 ニンニンジャー自体は決して嫌いではないのですが、流石にGPのはなあ。ラスボスをいきなり出てきた奴が倒すのはアカンし、平成VS昭和みたいなトッキュージャーと電王のコラボみたいな繋ぎもなかったし、大人の事情やスペシャル回の存在を差っ引いても、流石にアレは……。オールライダー大戦のスーパー戦隊は、もう無理な時期にきてるんじゃないかな。戦隊ロボ用の巨大ボスもあとネオショッカー首領とフォッグ・マザーぐらいしか……つーか、いい加減フォッグ・マザー復活させて、仮面ライダーJの復権しましょうよ!
 歴代ライダー全員ショッカーライダーにしちまおうぜ!という思い切りの良さに、幻の3号の回収や漫画版仮面ライダー的なネタの数々。仮面ライダーによるレースシーンを実写化してくれたライダーグランプリ。なんだかんが言いつつも、好きな作品です。ファイズのアクセルフォームによる高速戦闘、VSマッハもVSカブトもカッコいいしな! 今回、借りてきたソフトが高速戦闘ばっかりだぜ! くはー!(嬉しい悲鳴

日々雑談~1986~

 仮面ライダードライブの最終回ゴーストの事件。仮面ライダードライブという物語の最終回は先週で、今日は刑事泊進ノ介の物語の最終回と言った感じでしたね。前作の鎧武が最後までどうなるんだ!とハラハラドキドキさせてくれた作品だとしたら、ドライブは徐々に盛り上がってのシメと正統派なラストをみせてくれた作品。いやー、やっぱ仮面ライダーは毎年いい感じに様変わりしていて面白いわ!
 ところで、かの仮面ライダーGが戦ったシェードとドライブのネオシェードって関係あるんですかね。軍隊っぽい色と国家観のあるところは、確かに似ているんだよなあ……。なお、仮面ライダーGが他のライダーとつながっているかどうかは、でえじょうぶだ、SMAPでもディケイドがなんとかしてくれらあ!

 久々に街に出て、デッドプールの兵法入門デッドプール:モンキー・ビジネスをまとめ買い。スケジュールやお金の都合諸々、そして原書を読み込んでいる二作というのもあり、購入が遅れてしまいました。いやー兵法入門は、普通に「マンガで分かる孫子」として売りだしても何ら問題無いですね! あと、ジョージア州の訛りっぷりはなんなのもう!w
 ある程度、デッドプールの邦訳本も増えてきたので、この二作と刊行予定の作品も含めて、デッドプールメインな全邦訳本紹介もおこなう予定です。今のところ、受注販売は除くとして……8冊ぐらい? ここまでくるのに、長かった!

日々雑談~1985~

 天気が良くないせいもあってか、どうも今日はテンションが上がらない感じに。なんとなく寄ったレンタルショップでも、借りたい物が貸出中だったりして、どうにも。あーもう、どうすっかなー……とりあえずもう帰ろうかー……。その瞬間目に入ったのは、棚にずらりと並ぶ海外ドラマTHE FLASH / フラッシュ! そうだもう、レンタル開始してたんだった! こりゃ借りるしかねえ! と一気にハイテンションに。フラッシュ見た途端に一気にテンション上がるとか、俺はいったいいつの間にローグスに加入していたんだ……。
 とりあえず第一話を見てみましたが、こりゃ楽しい。作風は地続きな前作ポジションであるARROW / アローよりも、映画スパイダーマンに近い感じですかね。明るく、前に、そして辛さを胸に秘め。それはそれとして、もちろんアローとは密接に繋がっております。不可思議な事件を追う鑑識官バリー・アレンとしてアローに出てましたしね、フラッシュ。マーベル・シネマティック・ユニバースもいいですが、DC・ドラマ・ユニバース(注:勝手な命名です)も負けず劣らず。
 原作をしっているとオッ! とせざるを得ない要素をたんと入れつつ、実写化だからできることをしっかりと追求。第一話の時点で、映画を見た後ぐらいにお腹いっぱい。アレもコレもソレもゴリラも、これはなんて見事なフラッシュなんだろう。
 そして、当然必要となる、“高速”の描写。走り続けるフラッシュの躍動感を最大限に活かした、見事な映像です。仮面ライダーカブトが静を織り交ぜつつの高速なら、フラッシュは動を前面に押し出しての高速ですね。これはまた、未知なる映像体験。また、他のメタヒューマンの能力描写もいいんだコレが!
 THE FLASH / フラッシュ第一話は公式より無料配信されていますので、未見の方はぜひまずこちらを! ウチのサイトにお付き合いしてくださっているのならば、それだけでも「ああっ!」となれる感じですよ。
 

日々雑談~1984~

 今日はGODZILLA ゴジラ(2014)。監督のギャレス・エドワーズにかけての通称“ギャレゴジ”が地上波初放送。感想としては……やはりこの映画、地上波で放映するのは難しかったなと。やはり、怪獣が出てくるシーンや決闘シーンに至るまでの遅さがネックですね。おそらくフルで流していたら、視聴者の根気が持たず。待てる層、映画館に観に行く層ならともかく、なんとなくな層には、このじらし、キッツいと思うのですよ。だから、カット自体のやり方はともかく、カットした事自体はまあしゃあないかなと。あと画面の輝度調整、コレに関してはスタッフGJ!でしたね。いやー、クライマックスのロサンゼルス大決戦がいかんせん夜間なので、劇場で見た時もソフトで見た時も、暗くてよくわからない面があり。なので今回の明るさはありがたかったですね。ムートーの操演っぽい動きも、ゴジラの無慈悲な口内直撃放射火炎もクッキリ!
 いやしかし、怪獣映画における人間ドラマは結構な率で「これいらないよね」みたいなことになったりするのですが、ギャレゴジは人間ドラマも上手く回してますね。ただ家族のところに帰りたい父親の行動が、最終的に巨獣同士の戦いに影響する。人間ドラマよりも怪獣プロレスが見たいんだよ!というのもわかりますが、自分はこの路線も結構好きですね。ひとまずプロレス路線は、パシフィック・リムがあるというのもあり。
 プロレスの話が出ましたが、ギャレゴジのゴジラは巨大化により得意技が必殺技に昇華されたというのも見逃せない点です。尻尾攻撃や放射火炎が、必ず殺す大技に。スタン・ハンセンのラリアートやブルーザー・ブロディのキングコングニードロップのような、溜めに溜めての大技。この必殺技の使い方は、プロレス的だったんじゃないかと! 一撃必殺を尊重する、アメリカンプロレスらしい感じのアレです。
 ううむ、やはり怪獣映画はいい。ギャレゴジからも怪獣が好きというのは伝わって来るし、世界的な好感度もあがっている感じで。日本のものから、世界のものに変わっていくのは、正しい進化の形かと。
 いやでも、アメコミで見れるゴジラVSサンダ&ガイラという夢のカードや、元は等身大なのを逆手にとっての三式機龍で戦うジェットジャガーの絵面を見ていると、日本でできなかったことがちょっとだけ悔しいですね。最もその数十倍「よくやってくれた!」とスタンディングオベーションしたい気持ちがあるのですが!

ゴジラVSサンダ&ガイラ

ジェットジャガーIN三式機龍