日々雑談~5902~

PlayStation®5 Proを発表! PlayStation®史上最高の映像美の実現へ

 文章を読んだだけでわかるくらいに性能が高いのはわかるが、だいたい価格が12万か……。PCだと要求スペックやら何やらが面倒だし、ゲームはゲーム機でいいだろと思ってる俺ですら、この価格ならゲーミングPCを買えばいいんじゃないかと思ってしまった。今使っている作業用のPCの金額に12万足せば、おそらく最新ゲームを問題なくプレイできる性能のPCが買えるでしょうしね。ただそれを言ってしまうと、おそらく通常PS5の8万を足す形でも十分いけそうですが。ゲーム機とダラダラと付き合ってる俺みたいな怠惰な層にも「もういいんじゃないか?」と届いてしまった時点で、結構マズいタイプのメッセージ性を持ってしまった気もする。

 しかしまあ、PSの頃はPCゲームとテレビゲームで住み分けていたけど、今はもう、Steamの存在もあって、PCオンリーやテレビゲームオンリーのゲームってほとんど無いもんな。PC側にはエロゲーがあるけど、エロゲーもスマホで出来る時代と、かつてのPC独占状態のままではないし。だいたい、対戦ゲームだってかつてはゲーセンの十八番だったけど、今はもうご自宅やスマホでやれる時代。ゲームがボーダレスになった以上、PCもテレビゲームも常に殴り合わなきゃいけないってのがね。携帯機にしてテレビゲームと、独自のコンセプトを確保したSwitchは上手くやったもんだよ。でも、そもそもPSも元は低価格にする余地がある次世代機、安価なDVDプレイヤーであるPS2として、価格競争で不利をくらったセガサターンやドリキャス、日本市場は不得手なX-BOX、出遅れたゲームキューブをコンセプトで圧倒してたんだよなあ。成功したコンセプトのまま突き進んでいたら、ついに行き止まりが見えてきたみたいな考え方もできるのかもしれない。でも、そうだとしても数十年突き進んできたことは立派も立派よ。

 昔はゲーム機戦争だったけど、今はもう垣根のないゲーム大戦の時代。この大戦状態で、次の一手が注視されてるのは……やっぱ任天堂になるんだろうなあ。どうなる、Switch2!