日々雑談~3445~
PS4のスパイダーマンを触ってみる。新しい発想を取り入れた革新のゲーム……ではなく、今までのスパイダーマンゲームで築き上げた発想や試みがPS4のフルスペックにてついに完成した、研鑽や進歩の先にあるゲームだと思う。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月8日
Spider-Man Games – Evolution of Web Slinging/Swinging in 19 Years (2000-2018)https://t.co/KhMUOPFwup
3Dのスパイダーマンゲーにおける、ウェブスイングの歴史を追った動画。移動を便利にするウォールランやジップラインは、意外と早い段階で導入されている。— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月8日
そして今までのシリーズで積み上げられたウェブスイングの経験値が、PS4の性能をフルに使ったスパイダーマンで開花したのが本作。そして「シリーズ経験値の積み上げ」が十数年間据え置き機で出来ているのが、スパイダーマンの偉業の一つ。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月8日
今、据え置き機で継続してゲームを出しているアメリカのヒーローって、ホントいないもんなあ……生き残りも、だいたい舞台をソシャゲに移してるし、そもそもスパイダーマンも多くのソシャゲに出ている二刀流。そんな中、継続し続け本作にまで至ったんだから、凄いよ。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月8日
その作品一つで、シリーズのイメージを一変させ、さらに勢いを盛り返したという意味では、バットマン:アーカム・アサイラムの方が革新の呼び名に相応しいと思う。アーカム・アサイラムが出るまでは、横スクロールアクションにベルトスクロールアクションにモータルコンバットとアクションのよくわからない合体と、バットマンのゲームは敵を真正面から倒していくアクションが主だったので……。
革新でも研鑽でも結果に違いはないものの、その過程も尊重すべきなので、たまにはこうして細かいことも言っておきたいところ。一気にPS4にてスパイダーマンは完成した!という認識だと、今までの作品や関係者が報われない話。どうしよう、毎日この話ばかりというのもアレだし、一回言いたいことやポイントをまとめておいたほうがいいかな。