日々雑談~2191~

 世間は三連休なのに、全然三連休らしいことしてねえ……ということに気づき、急遽インデペンデンス・デイ:リサージェンスを観て来ました。近所の映画館だけど、なんかそれらしいことしたな!という実感は得られたので、それなりに満足です。

 人類VS宇宙人の代表作の一つである、インデペンデンス・デイ。その2であるリサージェンスは、正統派の続編でした。

パワーアップした人類、そして宇宙人! 
前作から20年経った結果、進歩した映像技術! 
人類の総力で立ち向かう構図!
ボンクラ大活躍!
懐かしのキャラの登場!
中国への気遣い!

 ああもう、見事な今時のハリウッド映画。インデペンデンス・デイの続編としてすべきことの9割はちゃんとやっていた感じです。人類VS宇宙人の映画としては、中々によいポジションではないかと。

 ただ残り一割の部分、前作をワンランク押し上げた確変に関しては、再現できなかったところもあります。人類の意地を高らかに語るUSA!な演説、地球の兵器で未知の脅威に立ち向かう姿……これら初物だからこそ起きた確変を再現できなかったのは、しゃあないことでもあります。ただ、続編でも似たような興奮を得たかったというのも、本音です。惜しいなあ……。

 時間をきっちり作った上で正座して背筋を伸ばして観るのではなく、なんなく空いた時間にポップコーン片手に気楽に見る映画。夏休みの映画としては、前作同様良い感じだと思います。何年かしたら、地上波映画の続編になってるかもしれませぬ。いや実に、祝日に適した映画でした。都合3Dで観たのですが、これがまた好相性。またヒマがあったら、4DだのIMAXで観てみたいね!

日々雑談~2190~

 今週の真田丸、豊臣政権の中でも所謂“鬱イベント”の筆頭である豊臣秀次の切腹回。殺生関白でも、秀吉の暴虐でもない。ただ行き違った結果による悲劇が描かれました。秀次切腹の際の画面の美しさ、美しいからこそむごい。

 秀次がヘタれすぎるんじゃないのか。こんなことで死ななくてもor殺さなくても。確かにこの見方もわかるのですが、長編ドラマは一話の点ではなく、線で構築されるもの。特に一年続く、大河ドラマは。

 秀次が追いつめられる姿、身の丈に合わぬ重責に押し潰されそうになる豊臣家の面々、秀吉の中の織田家配下時代から潜んでいた闇。今までの話で語られたこれらが噴出した結果、このやりきれない悲劇に至った。こうするために、話を作ってきた。点ではなく線で考えれば、唐突さは薄れていくかと。あと、真田丸公式サイトにある、秀次を演じた新納慎也さんのインタビューも、この作品における秀次を知る参考になります。儚いし、辛いなあ……。

 そしておそらく、この秀次の死も線を構成する点の一つです。この呪いが、今後の豊臣家にどう関わってくるのか。己の中の闇を飼い馴らせなくなってきた秀吉は? 滅亡と敗北が結末に定まっている真田丸。今一番、楽しみなドラマです。

 今週は黄金の日日以来の演松本幸四郎さん(当時は市川染五郎名義)の呂宋助左衛門登場回でもありましたが、オーラが、オーラが半端ない……まるで、仮面ライダーやウルトラマンの最新作に出てくる、藤岡弘、さんや黒部進さんのような先輩ヒーローオーラ。いやね、藤岡弘、さんは真田丸出てるけどね! そうじゃなくてさ!w

日々雑談~2189~

 デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプールも発売したし、俺も買ってきたし、もういいよね……? ということで、下記2つの記事に追記しました。

デッドプール邦訳奇譚~デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール~

デッドプールは如何にして心配するのを止めてチミチャンガを愛するようになったのか

 なんで修正したのかというと、「デッドプールの好物はなぜチミチャンガなのか?」という疑問に関する一つの答えが、デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプールに載っているからです。超一流の後付とは、こういうのを言うのだ。なので追記のメインはチミチャンガで、ウェディングの方はチミチャンガの追記に合わせつつ本文を補強した感じです。

 この話に関して何故当時触れてなかったのかというと、チミチャンガの記事を書いた当時、一時的に原書が手元に無く、自分の目で確かめられなかったから。邦訳の発売が決まっている書籍のネタバレになってしまうのではないかという懸念。そして、これ持ってきたら、検証も何もなくあっさり終わるよなーという無情さ。

 とりあえずウェディング・オブ・デッドプールも発売したことだし、もういいだろう! てなわけで、追記してぶっちゃけました。予測される経緯に物語的な結末を付けたことで、デッドプールとチミチャンガを巡る話は纏まった感じですね。あくまで、自分の見解としてはですが。ありがとう、ファビアン・ニシーザ!

 今後後付の上書きがあるかもしれないし、まだ未知の設定がどこかにあるかもしれない。もしかしたら、ウェディングにおける後付自体がデッドプールの妄想かもしれない。さて、いつ移ろいゆくか。それとも移ろいゆかないか。先のことは、わっかんねえなあ!

日々雑談~2188~

 ポケモンGO凄いな……おとなもこどももおねーさんもハマるだけでなく、政治家に軍人にプロレスラーと、既にプレイ可能な国から入ってくるニュースが面白すぎる。任天堂の株価も上がっているようですし、今のところ、万々歳。スマホ+任天堂のコラボが、ここまでスマッシュヒットするとはな!

 ただ、ながら歩きや立ち入り禁止の敷地内への侵入など、問題が起きていないわけではないので、それは今後の注意喚起や各々の常識に任せるしかないですね。此の類の問題は、人数が多い以上どうしても起こってしまうので、延々と付き合わざるを得ないものです。人気ゲーム、ソーシャルゲームの定めですね。

 ゲームとしてはIngressに近い、というかIngressのスタッフも関わっているようですが、ポケモンを使うことで、ポケモンならとりあえずやってみるか! となる人は多いかもしれませんね。ポケモンGOのヒットは、未だポケモンのキャラクター性が世界で通ずることの再証明となったというのもあり。

 ポケモンGOが日本でも配信されるようになったら、やってみるかなあ……この辺り、草むらならこの辺いたるところにあるし、むしろポケモンは草むらで捕まえたいよなあ。スマホの発展と、ゲーム性と、ポケモンという馴染みやすいキャラクター。全てが一体になっての、世界的大ヒットなのでしょう。ただ、ゴースとかゴーストとかゲンガーが、家や近所で異常に見つかったりしたらどうしよう……。

日々雑談~2187~

 昨日、デッドプール邦訳奇譚~デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール~をアップしました。本文中でも言ってますが、デッドプール誌のターニングポイントとなる作品なので、ナンバリングの途中であることをスルーして、いきなり買ってみてもいいと思います。この、途中からでも大丈夫なんじゃない? みたいに気を抜いて薦められるのは、デッドプール誌の強みよねえ。

 

>短編集の鮮花の扱いに納得いかなかったので一言。鮮花はどうみても巨乳なんですが・・・というかイラスト見る限りどう考えても秋葉や凛とは比べ物にならないおっぱいの持ち主ですし。圧倒的に桜や青子側の方ですな鮮花は。

 あー……ちと言い訳じみた話になってしまうのですが、あのSSは亡き前サイトに載っていたものでして、実際は2005年よりも前のもの。まだその頃、鮮花の胸の大きさって、そこまで広まっていなかったのですよ。そういうのがわかりやすい、アニメとか無かったですし。おそらくアンテナをしっかと張っていればわかっていたと思うのですが、いかんせん当時は未熟でした。とりあえず、若き日の過ちとして、生暖かい目で観ていただければ幸いです。
 胸の話だと、メルブラのシオンも3サイズが発表されるまでは、貧しい人扱いだったのよね。初期の公式アンソロにそういうネタがある程度には。後から出るデーターって、怖いわ……。

 

>毎日楽しみに読ませてもらってます。Wは私も大好きなライダーで555で途切れた特撮熱を再燃させてくれた作品でした。特撮を離れていて正直半分個キックや見た目をバカにしてネタにするつもりで見ていましたが、きっちりした2話構成かっこいい敵な展開に

 日頃からお付き合いいただき、ありがとうございます。たまに更新できない時もありますが、よろしくお願いします。放映前、仮面ライダーWの必殺技は半分こキック(ジョーカーエクストリーム)と知った時は自分もなんじゃこりゃー! となりましたが、第一話を観てみたら、あらいけるじゃんと。ストーリーも一貫してましたし、第一期平成ライダーの総決算であるディケイド後の、第二期ライダー1号の役目をしっかりと果たした作品でした。

 

>僕のヒーローアカデミアで寮生活となった主人公ら1-A。芦戸ちゃんが「選ばれし子らのー!」と叫んでいるように、力を失い指導者へと専念するようになったオールマイトも含めX-MENっぽさが増していってますね。

 ヒロアカは、エイジ・オブ・ウルトロンから間を開けずシビルウォーをやるぐらいのハイペースで、ここまで仕上げてきましたからね。力を失ったことで、オールマイトの教師として本当の戦いも、ここから始まるのでしょう。オールマイトの力の喪失に関するストーリーも薄いどころかむしろ厚いのだから、週刊のペースを乗りこなす漫画はすげえわ。
 最近のヒロアカは、激しい展開が続き日常回を挟む余裕があまり無かったので、今週の寮生活スタート回は久々の気を抜いて楽しめそうな日常回ですね……X-MENもそうだったけど、やっぱ十数人以上の集団が個々を掘り下げつつ悪と戦うには、共同生活のほうがやりやすそうですね。今までにないものが見れそうで、次週のヒロアカが楽しみでしゃあないです。