日々雑談~5927~
少し一段落したので、いよいよ映画スーパーマンが観れるんじゃないかと思って映画館のサイトを覗いたら、鬼滅効果でサーバーがぶっ飛んじまってて、こりゃもうどうしょうもねえな! 今年夏の映画館は鬼滅の刃一色に染まるとはわかってたけど、まさか予約の段階でこうなるとはなあ。一時期に比べブームが収まった印象はあったけど、やっぱ歴代日本上映映画ランキング堂々1位の作品には恐ろしい地力があるわ。無限列車編が興行収入404億円でしょ? もし今回半分にまで落ち込んだとしても、200億でもののけ姫クラスだぜ? そりゃあ強えよ。
正直鬼滅とコナン辺りは既に映画館が足を向けて寝られない実績を築いた上に、新作も十中八九トップクラスに当たると、最優遇にふさわしいものを持ってるので、この夏の鬼滅シフトもしゃあないなあと。スーパーマンやファンタスティック・フォーや国宝などなど、夏の他の映画が押し出される形になってしまうことは残念だけど、正当な手段で鬼滅が枠を勝ち取っている以上、そこに文句は言えんよね。
ただし、上映枠が少ないからと言って駄目というわけではないのが、今の世の中。話題性や評価によってはなんらかの救済措置が生まれるかもしれないし、ソフト化や配信のような映画以外の道もある。実際、中国ではそれこそ鬼滅やコナンをも凌駕する哪吒2のブームの中、キャプテン・アメリカ:BNWがMCU復調を思わせる堅実な数字を見せたわけで。最悪、哪吒2に押されてアメコミ映画どん底状態を維持なんて可能性もあった以上、そうはさせなかった新キャップは大したもんですよ。良い作品が常に救われるとは言えないけど、何らかの救いが生まれる可能性は良さや応援から生まれるんですよ。なので、鬼滅にやられた!と嘆いたり恨むのではなく、前向きに行きたいですね、前向きに!
ところで、現在深夜1時なのに、映画館の予約サーバーがぶっ飛んだままなんですが、どうすんだコレ。こうなったら、飛び込みで行くしか無いか?