日々雑談~2229~

 ジュウオウジャーに真田丸と、5日の日曜日は面白いもんばっかだったなあ。

 真田丸は真田家のターニングポイントとなる犬伏の別れ。戦国武将としてかつて息子二人を翻弄しつつも、戦国武将であることから先に勧めなかった昌幸を、次代の大名としての資質を手に入れた信幸がついに凌駕。大局的な視点により、真田を滅ぼさないための方策を打ち出すことに。

 関ヶ原の戦いは、誰もが長引くかと思っていたら、一日で終わってしまった戦い。当時の情報伝達の速度を見るに、始まりました!の報せの頃には既に終わっているというね……。だからこそ、各地でちぐはぐなことや計算違いなことが起こるわけで。本気で中立貫いてえらいことになったり、大名同士の一騎打ちという源平か!な事件が起こったり。関ヶ原は本戦以外の地方史もまた、面白いのです。

 

 ジュウオウジャーは通算2000回の直前回、つまり通算1999回目。記念すべきゲストは、海賊戦隊ゴーカイジャー! 過去戦隊にゴーカイチェンジ出来る、最強戦隊候補としても名高い彼ら。久々の復活ということで、ゴーバスターズ以降の後輩戦隊にも変身可能に。ゴーカイジャーのゴーカイチェンジは、ゴーカイシルバーの土下座に支えられてます!

 似たポジションのヒーローとして、カメンライドのディケイドがいるものの、ディケイドの場合、昭和ライダーにはカメンライド(スーパーヒーロー大戦で1号に)したことがあるものの、後輩ライダーはどうなんだろう。ダブルのファイナルフォームライドや幾つかの媒体での示唆を見るに、カードさえあればカメンライド出来る可能性はデカいな……ただ、ダブル以降の2期平成ライダーは、結構ベルトがギミックあったりうるさかったりで目立つ傾向にあるので、ディケイドライバーのままのカメンライドだとちょっと浮くかもしれない。デカいバックルのダブルとか、スイッチ0のフォーゼとか、ベルトさんでないドライブは、少し想像しにくいですしのう。
 あとアレだ、ディケイドの関係者は、基本ディケイドがやらかしてから土下座するタイプだ。 

 そして次回は本題となる二千回、様々な怪人とともに僕らのブレドランさん(ブラジラ)も復活。でずっぱりなブレドランさんもここ数年休んでたけど、休んでいる間はウォースター帝国のヴラックとしてパワーレンジャーで活動してたから、ワールドワイドな視点で見れば休みなしよ。ゴセイジャーとゴーカイジャーがパワーレンジャー・メガフォース(ゴーカイジャー編からはスーパーメガフォース)として一纏めになった結果、ゴーカイジャーでもブレドランさんは大活躍よ! 

日々雑談~2228~

『こち亀』40年の歴史に幕 9・17に最終回、コミック200巻で完結

 途中の巻を厚くすることで、200巻に向けて何らかのタイミングを図っているなと薄々察してはいたものの……宇宙終焉の時を迎えても、こち亀は終わらず、荒木飛呂彦先生の外見は変わらないと思っていたのでビックリですよ。いや、こち亀が終わっても、荒木先生の外見の方はまだわからんよ!?

 それにしても、今月には終わるという神速の発表。前々から温めていなくとも、これだけのビッグニュースであれば、話題大爆発ですよ。そしておそらく、直前の発表としてはこの時期が限度。絶対誰かしらが流出させて、それをまた別の誰かが拡散してしまうので。今ニュースに関する発信側の見極めは、相当なものです。

 こち亀最終回……何度口にしても、実感のわかない言葉です。本当、冗談抜きでずっと続くと思っていたんだなあと。23日までの期間限定企画ですが、あまりにちょうどいい無料配信なので、ここで紹介しておきます。

無料マガジン【期間限定無料】『こち亀ジャンプ』発売!JC200巻発売に向けてカウントダウン 開始!無料試し読みキャンペーン

 1巻から始まり、10巻ごとのカウントダウン無料試し読みキャンペーン。10巻ごとなので、絵柄や作風が変わる変わる。「◯◯の頃のこち亀はよかった」とはよく口にしてしまうアレですが、「ずっと◯◯のままのこち亀」だったら、40年続いてなかったんじゃないかとも思います。ずっと変わらないジャンプの象徴であり続けるために、ずっと変わり続けていたのがこち亀なのでしょう。でも、流石に通天閣署まわりのネタは読んでてキツかったなあ。
 こち亀の無くなったジャンプ、いったいどんな光景になるんでしょうね。いかんせん見たことのない光景だから、全く想像できん!
 

日々雑談~2227~

 ふと、とあるジャンルの初心者向けを全面に押し出している本があったので、ちと買って読んでみたら、わりと専門的というか、むしろこれはそのジャンルに精通した人間が喜ぶタイプの本だったので、ぐわーと。中身が想定していたものと、違いすぎる。

 看板に偽りありだぜ、コイツは……と一瞬思ってしまったものの、考える事しばし。なるほどおそらくこれは、自分の考えている初心者向けと、この本の初心者向けの方針が違っただけなんだなという結論に。

 あくまでパターンの一例ですが、自分の考える初心者向け、つまりジャンルや分野の入門となる文章に求められる要素は、ある程度の派手さと万人に通ずる面白さ。まず多くの人に読んでもらわないと話にならないし、読んだ人に“これは面白いものなんじゃないか”と思わることが肝心要。どんなに懇切丁寧に1から10まで全部面倒見る気でいても、当人のやる気がなければどうしょうもないで。読んだ人にそのジャンルへのやる気や興味を宿らせるのが、自分の考える初心者向けテキストに関する理想の一つです。

 ただ、これはあくまで自分の思う初心者向けであり、一つの形にすぎないんですよね。いきなり高度な専門的な知識をぶつけることで知識欲を刺激する前述の本のやり方も、決して間違いではない。あえて比較するならば、門に惹きつけることを主とするのが自分のやり方で、門に入った人を先に進ませるのが件の本のやり方といったところでしょうか。
 これはどちらが正しいと言うとかそういうのではなく、視点や得意分野が違うだけです。

 同じ初心者向けと言えども、その方針や考え方には違いがあるもの。無理に揃えるよりも、むしろ雑多にあることで、ふわりとした初心者向けという概念を支えていく。この方が、現実的だと思うのですよ。多彩は強さです。

日々雑談~2226~

 今日は買い出しで街に出る予定だったものの、そもそもやけに前日寝付けたかったり、朝からの仕事が押したり、昼飯のアタリをつけていた店が建物ごと無くなってたり、なんでかあると思った目当ての品が無くて数件回るハメになったり、時間が空いたしファーストデーだし映画でも観よう! と思い立ったら目当ての映画全部時間ずれててちょうどいいのがなかったり。なんというか、ズレた一日でした。最低限の目的は果たせたものの、なんだろうこの未消化な感じ……。

 

 FGOのフレンドポイントが溜まってきたので、なんとなく引いてみると、あらまあ謎の黒い人が。まさか出るとは思わなかったので、一瞬バグってんのかと思ったぞ、アンリマユ……!

なんか黒い人いる……

 無料のフレンドポイントで出るものの、出現率の低さからレア度マックスの星5サーヴァントより貴重だとも言われている、現状唯一の星0サーヴァントにして一応普通に排出されている、クラス“アヴェンジャー”のサーヴァント。岩窟王ジャンヌ・オルタは期間限定だったからね、アレ。
 いやしかし、そんだけレアなわりに能力的には最低クラスで、スキルや宝具にもめっちゃクセがある上に嫌がらせ特化。ああ、これはアンリマユだ。自称最弱に恥じることないアンリマユだ。おそらく、アンリマユの初出であるFate/hollow ataraxiaをプレイしているかどうかで、めっちゃ評価変わってくると思います。プレイしていなければ、癖の強い無駄にレアなサーヴァント。でもプレイしたことがあるのならば、この癖も弱さも全てが愛おしい。FGO参戦サーヴァント中、ゲーム上での性能とキャラクター性の合致度や完成度が、トップクラスに高いサーヴァントじゃあるめえか。
 人を殺すことに長けてはいるが、人間辞めてるサーヴァント相手にはほぼ無力。せっかく手元に来たんだ。なんとか使える方向性を、模索してみようじゃないか。
 ……まあ、玉砕戦法しか無いよな! 頑張れ、元祖アヴェンジャー!

日々雑談~2225~

MARVEL DEVELOPING NEW WARRIORS COMEDY TV SERIES FOCUSED ON SQUIRREL GIRL

 まだ噂レベルなものの、スクイールガールメインでドラマ「ニューウォーリアーズ」が計画されているとの記事。マーベル・シネマティック・ユニバースでの登場の噂を合わせると、たとえ叶わずともこれだけの噂となっている時点で大勝利ルートなのでは……。

スクレイル・ガール

 賑やかしから史上最強のヒーローチームに所属した後、アベンジャーズ関係者であるルーク・ケイジのベビーシッターを努め、あれよあれよといううちに、個人誌をゲットし、様々なアベンジャーズの派生チームに所属。もはやアニメに出ているのも、意外ではなく当たり前。ううむ、深く静かな出世街道。まさかこの数年でここまでスターダムにのし上がるとは……スクイールガールがこれほどとは!! 読めなかった、この海のリハクの目を持ってしても!!

 デッドプールやスクイールガール、とんでもねえ奴らに引き続くのは、はたしてどのヒーローか。だが我々は、忘れてはならない。スクイールガールが所属し、デッドプールですら補欠メンバーどまりだった、ヒーローチームがあったことを……!

新連載グレイト・レイクス・アベンジャーズ(GLA)

 ミスター・イモータル! ビッグ・バーサ! フラットマン! ドアマン! この秋、グレイト・レイクス・アベンジャーズ(GLA)が新連載として帰ってくる!
 GLAのタイトル誌は今まで読み切りやミニシリーズとして出たことはあったものの、こうして長期連載となるのは初ですな。いいねえ、波が、波が来てるぞ!