日々雑談~2389~

 コツコツとスーパーロボット大戦∨をプレイ中。
 小隊制やタッグ制でもなく、続きものでもない、ある意味シンプルなスパロボ。いや、これでいいんだ、これで。チームだと編成を考えるのがスゲエ面倒な上に、ストーリーの強制出撃でままならなくなるし、続きものは話が長く大きくなりすぎて、シリーズ最終盤は色々とダレてくる。俺は、これぐらいでちょうどいいな。

 ナデシコやマジンガーZのような常連勢は定石を外しつつ、新規参戦のクロスアンジュ勢が大暴れするシナリオは面白いし、演出面も「え!? ここまで動くの!?」と最高。ゲームシステムも難易度も程よい調整と、∨はスパロボシリーズ全体においても、かなりレベルの高い作品ではないでしょうか。ヤマト参戦の影響で、今回戦艦が軒並み強くて、しかも個性があるのが面白い。パイロットの傾向と機体性能込でトップクラスの戦闘力を持つのはヤマトだけど、ナデシコCはサポート能力と戦闘力のバランスが良くて、十分選択肢として悩むのよね。

 難点があるとしたら、クォータービューのマップが凄く見づらいのと、行動済みユニットが分かりにくいことぐらいで。この見づらさや分かりにくさ、最初のクォータービューで一部ユニットが行動済みだかなんだか本気で分からなかった、スパロボαレベルだぜ。
 他の所は全部進化しているのに、なぜここだけ17年前の作品のレベルにまで戻っているのだろうか……。

 
 

日々雑談~2388~

第7話「来たぜ! デッドプール」(9月2日放映)

 今回、デッドプールの参戦早いな!? アニメ(アルティメット・スパイダーマン&ディスク・ウォーズ)だと、だいたい中盤にドン!と出てきて場をかき乱して去っていくのがデッドプールエモーションだったので、これは新しい……。

 実は今回のフューチャー・アベンジャーズへの参戦は、映画デッドプール以後初めてのアニメ出演。アルティメット・スパイダーマンやディスク・ウォーズの頃は映画デッドプール以前。この映画の以前以後というラインは太い。なにせ、映画のヒットにより、デッドプールは「よくわからない人気者」から「しっかりとした支持基盤を持つ人気者」にクラスチェンジしたわけで。言うなれば、MCUにおけるアイアンマンや、映画X-MENにおけるウルヴァリンのような存在。こうなれば、コミックスでもチームへの参加や新キャラの育成と、ウハウハ状態。いや待て、ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)の優待に、歴代X-MEN映画1の興行収入と、すでに映画X-MENシリーズはデッドプールでもつ!状態なのか……? とにかく、デッドプールのポジションが変わった結果が、この早期参戦なのでしょう。

 しかし、デッドプールが出るとなると問題が一つ。デッドプールは一応X-MENのキャラなので、そうなるとフューチャー・アベンジャーズの世界にもX-MENがいる可能性大。X-MENがいると、「マコトたち、X-MENに預ければいいんじゃね?」という無慈悲な選択肢が……X-MEN、能力者の子供を育てるという点においてはプロフェッショナルというか、元々それが目的の一つな組織だしなあ。

 フューチャー・X-MEN、待った無し!?

日々雑談~2387~

 昨日、フューチャー・アベンジャーズなコラム~その3~をアップしました。先週のうちに1週遅れ状態をどうにかしたかったけど、どうしても色々あってねえ……。いけねえ、冬コミの申込みもさっさとしないと。郵送は16日、ネットも決済が17日締切と、今回タイトなスケジュールだからなあ。気をつけておかないと。

 

 コミックスも映画も「ウィンター・ソルジャー」はキレキレなものの、コミックスにおけるウィンター・ソルジャーと映画のウィンター・ソルジャーの去就はだいぶ違います。具体的には、双方復活直後に起こった、シビル・ウォーへのスタンス。マーベル・シネマティック・ユニバースのウィンター・ソルジャーは当人が原因の一つということもあり、シビル・ウォーに参戦してますが、コミックスのウィンター・ソルジャーはシビル・ウォー不参加です。

同じくシビル・ウォーと距離を置いていたニック・フューリーに雇われていた。
シビル・ウォーを隠れ蓑にし暗躍していたレッド・スカルらを追っていた。
蘇ったばかりで、現代の争いに参加できる状態ではなかった。

 理由は色々ありますが、一番大きなのは、当人が自分のことをシビル・ウォーという表舞台に立つ人間(ヒーロー)ではないと思っていたからじゃないかと。バッキーとしての記憶が蘇った後のウィンター・ソルジャーは、キャプテン・アメリカへの信頼を持ちつつも、汚れた自分をあえてキャップから遠ざけているフシがあります。昔のスパロボにおける劇場版ナデシコのホシノ・ルリとテンカワ・アキトみたいな距離感、あんな感じ。心情的には寄り添えても、あえて距離を取る。任侠映画の如き、自己犠牲と秘めた熱さのある友情です。

 映画だと尺の関係もあって、早期和解ルート。じっくりと連載するコミックスだと、様々な事件を経て変わりゆく関係性。ウィンター・ソルジャーとキャプテン・アメリカとの関係から生じる物語は、どちらも実に魅力的。新たな物語である、フューチャー・アベンジャーズにおける二人の関係は、果たしてどうなるのか……?

日々雑談~2386~

 というわけで、今日は1日アナログゲームで遊び倒してきました。アナログゲーをこうやってじっくり楽しめる機会って、なかなかないのよねえ……とりあえず、満足。これで明日から戦える。そして、さっきまで力尽きてた!
 今年はコミケは一般参加としても欠席になりそうですが、明日以降参加される方は体調に気をつけつつ楽しんできてください。冬も夏もハードなものの、夏は熱さや湿気が対策の限界値を用意に超えてくるからのう……。いやホント、気をつけてくださいませ。コミケだけでなく、日常でも。

日々雑談~2385~

 今回の台風、動きがわからないから落ち着かんね……。ついさっきまでも、北アルプスを中心に、上に(北陸方面)に行くか下に(東海方面)に行くかの判断が読めなかったようだし。どうやら進路は北陸方面に定まったものの、だからと言って東海方面が安全になったわけじゃないし、全く安心ができん。朝起きた時、被害が最小限で済んでいることを祈るしか無いな。

 

 ライアン・レイノルズが自身のツイッターアカウントにて、映画デッドプール2でジョシュ・ブローリン演じるケーブルの姿を公開。ジョシュ・ブローリンはマーベル・シネマティック・ユニバースでサノスも演じているので、2018年のジョシュ・ブローリンはアベンジャーズ:インフィニティウォーでサノスとして、デッドプール2でケーブルとしてスクリーンに現れるわけですな。おい、なんかイジられフラグが立ったぞ。

 比較的落ち着いた初老の傭兵という趣なケーブル。ケーブルはゆりかご(赤ん坊)からギリ墓場(老人)までの姿がコミックスに全部登場しているキャラでもあるので、ある意味、年齢自由枠。まあでも、このぐらいのビジュアルがストレートなケーブルかな。なんというか、年齢でも肉体でも、重みがあると「らしい」キャラなのよね、ケーブル。

 サイクロップスとジーンの息子であり、X-Forceのような派生チームにも多く関わっているケーブル。X-MEN世界でも指折りな重要キャラを、こうしてデッドプール2で使えるのは、ひとえに映画デッドプールの評価が高くなったというのもあるのでしょう。つーか、おそらく、第一作の時点で「ケーブル貸してください!」と言っても、「無理!」と帰ってくる未来しか見えませんし。ケーブルは、他のところでも絶対使いたい人材なわけで。

 でも、ケーブルはその分、設定も極厚ってコトなんですよねえ。使う上で、ある程度取捨選択せんと、おそらく映画に入り切らんぜ。限界まで削ぎ落として、デッドプールに合わせた場合……Deadpool:MAXの自称未来人傭兵?