日々雑談~1444~

 どうにも、回線が不安定なようでして、ここはさらっと更新を。書きかけたものが、ふっと消えてしまった……。

 ここまで暑いと、家にいようが仕事してようがコミケ行こうが、何も変わらん気がしてきた。なにしろ、暑い! クーラーが効かないくらい、暑い!
 明日辺り、昼にでもふらっとコミケに行く予定です。どうにも日がずれているせいか、感覚がおかしい。二日目なのに、三日目に行く気分。ジャンルの移動もあって、本当に流れが読めんなあ。
 水分や日除けよりも必要な物と言えば、無理をしない気持ち。余程欲しいものがあるならともかくとして、そうでなければ人が減り始める午後に向かって、あまり混んでいる所に率先して足を踏み入れず、なるべく日陰を移動する。水分は定期的に摂取する。
 無理は禁物。この言葉、大事です。

HITMAN(勝手に)応援企画~ヒットマン、デッドプールに学ぶアウトサイダー~

ふじい(以下F)「どこから見てもスーパーマンじゃない スペースオペラの主役になれない 危機一髪も救えない ご期待通りにあらわれなーい♪」

サイレン(以下S)「……スターダストボーイズだっけ?」

F「だからと言ってダメじゃない ダメじゃない セクションエーイト……やっぱ駄目じゃね?」

S「そこまでやったんだから、歌いきろうよ!?」

F「スターダストボーイズが心に染みるようになるのは、大人の証。HITMAN応援企画も第二回、フックに続いてのテーマは、アウトサイダーです」

S「それは、DCのヒーローチームこと、アウトサイダーズについてか?」

F「あー? あの、JLAに不満を持ったバットマンが結成したものの」

ジオ・フォース「共に戦う以上、我々もそれぞれの持つ情報を共有したほうがいいと思うんだ。正体とか!」

バットマン「嫌」

F「こんな感じのやり取りの後、居づらくなったバットマンが速攻辞めたアウトサイダーズのことか。十数年越しで、バットマンが主導権取り戻したアウトサイダーズのことは関係ない。今回のアウトサイダーは、単語が持つそのものの意味“組織や集団の外部に居る人”としてのアウトサイダーだ」

S「ヒットマン(トミー・モナガン)とデッドプール……なんか、言いたいこと、分かってきたわ」

F「奇しくも、ほぼ同じ月にに邦訳が発売される両者。実のところ、この二冊の動向は、もしかしたら今後の海外コミックスの邦訳における分岐点になるかもしれないのよ」

F「ヒットマン+セクションエイトとデッドプール、両者の共通点はアウトサイダー。つまり、非主流派。率直に言ってしまうとですね、コイツら、アベンジャーズもジャスティス・リーグも、世界を揺るがす大事件にもあんま関係ねえ所で生きているというね! アレ、ユニバースを学校に例えた場合、この人達、学校の前の飲み屋で真昼間っからダベっている酔っぱらいや、授業中校庭に侵入して勝手に遊んでいる謎のオッサン」

S「先生! ボブくんがオッサンに捕まって、野球のキャッチャーさせられてます! あと、止めに行った筈のケーブル先生が打席に立ってます!」

F「先生! GL組のカイル・ライナーくんがブエノと呟くオッサンに飲み屋に引きずり込まれて」

S「やめたげてよぉ!」

F「それはそれとして! ここで言いたいのは、彼らが主流ではないこと。今までのマーベルやDCの邦訳は、バットマンやスーパーマンやスパイダーマンのような有名ヒーローのエピソード、もしくはウォッチメンやハウス・オブ・Mやキングダム・カムのような主流で起きた大事件もしくは著名な作品や外伝や受賞作と。あと、映画化関連作なんてのもあるな。アイアンマンなんか、映画化と日本でのウケの良さが、ブーストになってるし」

S「まあ、ヒットマンとデッドプールは主流じゃないし、アベンジャーズやJLAにはお断りされたしでもないし」

F「映画化とかアニメ化も、立ち消え寸前やなにそれ美味しいの?状態だしねえ。二作とも、今までにないアウトサイダーな作品の邦訳化なのよね。そして、ファンの後押しが原動力と、制作側に公言されてもいるわけで。アウトサイドであること、ファンの後押しがあること。ヒットマンとデッドプールの売れ行きは、まず今後の試金石にはなる筈。ユニバース内にありながらの非主流、分かりやすいブースト無しの作品の邦訳は、かなり異端だぜ」

S「元々、ヒットマンにいたっては、アメコミ邦訳初参入のエンターブレインからの出版だしなあ。初参入がヒットマンって、なんか凄いな。前例がないからこその、挑戦かもしれんけど」

F「アメコミは世界観が広い。なら、どう広いか? こういう非主流とも言える世界の片隅で自分なりに生きている連中の邦訳化は、世界観の広さの証明ともなるわな。ある意味、一つの事件の幅を限界まで広げようとしている、ヴィレッジブックスのシビルウォータイインの定期購読。これも日本にアメコミの広い世界観を伝える手段としての根は、同じかもしれん」

S「ファンの力、邦訳の可能性、世界観の広がり。色々と、面白いポジションだな」

F「まー、んな堅苦しいことは言わんでもね、2作とも贔屓目抜きですげえ面白いよ。スーパーマンやスパイダーマンが戦う世界の端っこに、こんな馬鹿らしくも愉快でカッコいい連中がいる。そんな思いの馳せ方も、いいんじゃないかな」

S「でもさあ、ヒットマンもデッドプールも、全く世の中の流れに関係ないわけじゃないよな」

F「ああ。不思議な皆既日食で学校が大混乱、校庭に不良生徒がなだれ込んできた! そんな時、飲み屋の酔っぱらいや校庭で遊んでいるオッサンは、どうするのか? アウトサイダーだからこそ、出来る事もある。だいたいDCのアウトサイダーズだって、インサイドであるJLAに出来ないことをするために、出来たんだから」

S「話が戻った!」

F「星屑の俺たち 結構イイとこあるんだぜ!ってな」

日々雑談~1443~

 今年のコミケは、三日間連続参加どころか、二日目の午後、ここに行けるかどうかだな。挨拶や申込書の購入があるから、なんとか行きたいけど。買い物は半分諦めるとして。
 しかし、おそらく月曜(三日目)の参加は、俺も管理者も現状照らし合わせるに無理。二日目も通日参加は、ほぼ不可能。受かっていたら、おそらく欠席札を置きに行くことさえ難しかった。人事塞翁が馬です。

 精神的余裕が出来たので、放置気味だったドラゴンズクラウンや艦隊これくしょんを少しだけプレイ。ハードの成り立てorイベント戦域開放と、触って早々心折れそうに。両方共、レベルと装備(戦力)を上げるところからか!
 最も、その過程や攻略が楽しいゲームなので、文句はないですけど。気分的には雑魚を容易く蹴散らす無双系をやりたいものの、それだったら最初から無双やれよという話に。ドワーフでガシガシ、陸奥&長門の2枚看板で、突き進んでみますか。
 ……追加された大和がとんでもねえらしいけど、三枚看板は無理、というか多分イベント終わるまでに入手できねえ。

日々雑談~1442~

 本日、コミティア新刊「かくして不全の鐘は鳴る」の入稿終わりました。これで、余程のトラブルが起こらない限り、当日新刊頒布できます。
 久々に、オリジナルで頑張りました。オリジナル、二次創作、アメコミレビュー、その他諸々。どれも自分の中で一つになり、思わぬ影響を与えているから面白い。アメコミの手法がオリジナルに影響したり、逆にアメコミを紹介する際に日本の漫画がすっぽり例としてハマったり。知識は溜め込めば溜め込むほど、応用が利きます。
 一先ず、今日は休みます。明日以降、紹介や他の企画も進めていこうかと。でも今度の週末は、別口で忙しいことが入ってくるので、コミケに行くことすらままならない状況。上手くいかないもんです。

日々雑談~1441~

 今週のキョウリュウジャー、何かEDの一般公募ダンスで、赤青黄色の忍者が踊っていたような。シュシュッと踊っていた彼らの姿、錯覚だろうか……?

 ウルヴァリン:シビル・ウォーを軽く読んでみました。ウルヴァリンという男の魅力を伝えるに一番適した邦訳は、もしかしてコレじゃなかろうか。うねりに負けず、当たり前のことをこなす。そんな男の背中は、憧憬の対象です。

 コミティア新刊タイトル「かくして不全の鐘は鳴る」となりました。最近ラノベで流行りの、長めでキャッチーなタイトルにしようかとも思ったのですが、全く思い浮かばず。
 ファンタジーもので女性主人公でオークが出てくると、既に大三元テンパイ状態。これだけ揃っていて全年齢対象なのも、なんか我ながらモヤッとしますけど。モヤっと。モヤっと……。大丈夫、ゼンネンレイタイショウですヨ?