シン「財団Xだと……!」

イナゴの女「山本博士、発見~☆ えい♪」
山本?「ぐわ!?」
イナゴの女「あれ? なんか微妙に顔が違うような。でもまあ、格好が一緒だし、合ってるよね。たぶん」
山本?「なぜ私がこんな目に。これもあれも、みんな……おのれディケイド!」
イナゴの女「あ。これ違うわ。絶対」

 鳴滝さんの格好+トリロジーREDにおけるモモタロス=山本博士。だいたい合ってる筈。ほら、山本博士、鳴滝さんに比べて少し薄汚れてるし。数式におけるモモタロスの役割は、REDを見れば分かる。見れば。
 遂に全貌を表さんとする、敵組織ミュージアム。仮面ライダーW 37話感想。イナゴの佃煮ねえ。小学生時の給食、誰かのおばあちゃんがクラスに大量に差し入れてくれたことがあったなあ。全然ダメな人と普通に食える層、真っ二つに分かれたワケでして。俺? 当然のように後者ですけど何か?

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言葉はいらぬ、全てを振り切れ!

巧「アクセルフォームは負けないぜ」
天道「ハイパークロックアップは無しにしてやろう。俺の優しさに感謝するんだな」
士「ブレイドのマッハじゃ追いつけんか? さて、誰で行くとしようか」

翔太郎「……ライダー同士の徒競走か。最速の称号を得るのは一人だけってな。んで、なんで照井は参加してないんだ。どう考えても、流れ的に参加しておくべきだろ」
フィリップ「今週、トライアルになったばかりだからね。あっちで予選に参加してるよ」

霧彦「全てを脱ぎ捨てた男と、ナスカの高速移動が合わされば負ける道理はない!」
ミック「フミャー!」
照井「悪いが今日の俺は速いぞ。全てを振りきれるぐらいにな!」

翔太郎「番組内予選?」
フィリップ「ナスカの高速移動と、ナスカに追いつけるスミロドンと、新進気鋭アクセルのトライアル。実際誰が速いのか、実に興味深いよ」

 あとW作中内で速いのは、コックローチぐらいか? ナスカは技能習得直後に亡くなってて、スミロドンは前線に出る回数が少ない。勝敗を判断すべき材料がいかんせん無いなあ。きっと三条先生なら、トライアルVSスミロドンを見せてくれると信じて。仮面ライダーW 36話感想。
 アクセルとウェザー。そろぞれ命をベットした宿敵同士、負けてツケを払うのはどちらか?

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恐怖が天候を作り、天候がライダーを作った

翔太郎「なあフィリップ、ちょっと検索して欲しいんだけど」
フィリップ「薮から棒だね。いったい何を?」
翔太郎「ちょっとさ、照井のことについて」
フィリップ「翔太郎、彼のことを心配するのは分かる。しかし照井刑事は、もう立派なライダーだ。僕らが手を出さなくても、彼は」
翔太郎「いや、そうじゃなくてさ。照井の赤い革ジャンについて検索して欲しいんだ。なんか昔から赤いの着てたわけじゃないみたいでさあ。なんでアイツ、革ジャンの着たきりスズメになったんだろうって」
フィリップ「なるほど。一応、検索を始めようか。キーワードは、おぼっちゃまくん、アルクエイド、他に着たきりスズメの人物は……」

 水木のアニキが来た時は、照井さん赤いの着てなかったよね。アニキとカブるから。あとはライアーを騙した時なんかも。動物園の回想シーンは、ライアー事件以来のNOT革ジャン?
 自身の力の無さをひしひしと感じる照井、新たな力を手に入れ次のステージに立とうとしている井坂。相反する二人に共通する言葉は“渇望”。狂気に抗う男と、恐怖を乗り越えようとしている狂気。仮面ライダーW 35話感想。二人が目指す先は希望かそれとも絶望か。

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やっぱライダーの必殺技はキックだよな(不発)

翔太郎「悪魔と相乗りする勇気はあるかい?」
亜樹子「へ?」
翔太郎「絶望がお前のゴールだ」
亜樹子「いやいや。なんでフィリップくんとリュウくんのモノマネしてんの?」
翔太郎「悪魔は最後に契約者の魂を喰らう。自分のゴールが絶望じゃないなんて保証はない。俺達はみんな嬉々として、破滅へと向かっているんじゃないか。昨日を失った雪絵さんを見て、そう思ったんだ」
亜樹子「翔太郎くん……」

代表者「ダメだな。翔太郎に気取った台詞を言わせても、面白いだけだ。所長もどうもロマンチックな物言いが似合わん」
管理者「お前、自分で自分にケチつけんなよ。もとい、人様のキャラにケチつけんなよ……」

 翔太郎にハードボイルドさせるテスト、終了。
 オールクランクアップの常識なんてブチ壊せ! 霧彦さん新撮で復活、仮面ライダーW 34話感想。明日はともかく、昨日を失ったらもう誰にも取り戻せない。彼女はどこまで昨日を失ったのだろうか……。

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思い出は鯉のぼりのようにハタハタと付いてくる。

井坂「ナスカメモリ。使用者を食い殺す程の可能性には興味がありますね。以前メモリを使用していた須藤……おっと、園咲霧彦氏とはどのような人物だったのでしょうか」

冴子「全裸だったわね。ことあるごとに」
若菜「……尻の綺麗な方でした。あと心も」
琉兵衛「色々と立派な男だったよ。惜しいねえ」
ミック「ふみゃー」
井坂「なるほど、彼はストリーキングだったのですね。いやはや、一度生前にお会いしたかった」

雪絵「早く、早く否定しないと、兄さんが露出狂の代名詞になる!」

 人間どうしても、インパクトのあるシーンを記憶してしまう物なんだよ。進化という明日を手にした翔太郎の前に立ち塞がったのは、昨日という過去。仮面ライダーW 33話感想。霧彦さん再登場なんて、あたし聞いてない!

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