日々雑談~5871~

 例年通りゴールデンウィークに特に何もなかったけど、まあなんとか生きてるのでいいじゃん?というポジティブ。ポジティブかコレ?

 このフューチャー・アベンジャーズなツイートが半年ぶりにRTされているのを見て、そういや今どうなってるのかしら? と思って、追跡調査した結果がこちら。

 差が広がっとる……。ちなみに三位はブラックパンサー登場回の64万回です。スパイダーマンや第一話が50万回なので、ブラックパンサーの数字も十分立派。映画をきっかけに人気が出たヒーローは複数いるけど、ブラックパンサーは更にワンランク上のどこでも平均以上の人気が出せるヒーローになった気がするよ。ムラッ気が無いと、企業側もイケイケで企画が立てられますしねえ。
 逆にムラッ気の化身であり、自給自足のプロなのがデッドプール。こいつの人気と出す実績は、今になってもよくわからねえ。たぶんアレだ、直接的に金にならないタイプの露出は、まず間違いなくクソ強い。企業側が頭抱えるタイプすぎるな!

日々雑談~5870~

 ゴールデンウィークだけど、特になにかできるわけではない……! という状況なので、少しでもハレの日の気分になろうと、Amazonプライム入りしたゲゲゲの謎マイゴジを観ているけど、やっぱ二つとも戦後を舞台とした名作だなあ。作風的にハレの日の気分になるか? というのはさて置き、二つ並ぶとスペシャル感はあるよね。

 ゲゲゲの謎は、ゲゲゲの鬼太郎生誕の謎が明らかに――ってのがメインテーマですが、「鬼太郎はなぜ強いのか」「鬼太郎はなぜ人間と妖怪の間に立ってくれるのか」「目玉おやじはなぜ妖怪仲間ではなく、人間に赤子の鬼太郎を預けたのか」と、作中で明かされる謎の内容は複数ある上に、しかもゲゲゲの鬼太郎の根幹に全部関わっていると、ハードルの高さも数も桁違い。一本の映画でよくまとまったよなあ。

 これらの謎を一つにまとめるキーワードがあるとしたら「目玉おやじ(ゲゲ郎)の悔い」を挙げたいところです。自分が裏鬼道や狂骨を力尽くでどうにかできるくらいに強ければ。もっと人間とわかりあっていれば。未来に希望を持っていれば。哭倉村も龍賀一族も映画開始の時点で詰んでいる村であり、滅ぶ定めというより滅びなければならなかったものの、かと言ってあそこまで凄惨な滅びとなるべきだったのか。もしかしたら、妻が行方不明になった時に、もっと広い視野で立ち回っていれば間に合ったかもしれない。このゲゲ郎の悔いが、目玉おやじの人格形成と育児方針に繋がり、結果、鬼太郎は強い中庸の子になった。こう考えるのも、アリじゃないかと。

 現代パートは追記であり、鬼太郎の出番自体も少なかったものの、実際鬼太郎はゲゲ郎が封印するしか無かった狂骨をネコ娘と共に制してますからね。今回で一気に片付けたのではなく、すでに何度か村に訪れていたんじゃないかという解釈もありますが、それでも力の証明としては十分でしょう。実際、ゲゲゲの謎本編自体、もし鬼太郎が平時のスペックで挑んでたら、もうちょっとマシなところに着地してた感はありますし。少なくとも、狂骨と裏鬼道を抑えられるだけで、状況はだいぶマシになるはず。おそらくは、龍賀一族はほぼ滅んで、村人は生き残ったものの村から離れていく、哭倉村衰退ルートが落としどころかなあ……。
 
 無念の死を遂げた幽霊族の墓場にて、困難に負けない力を披露する。これもまた、一つの鎮魂か。

日々雑談~5869~

 定期的にハマるゲームとして話題になるけど、これだけ話題になってる以上、買って損ってことはないよなあ……ということで、Vampire Survivors(ヴァンサバ)を購入。やってみてわかったこととしては、これは間違いなくゴールデンウィークに手ぇ出していいゲームじゃない。4連休がキング・クリムゾンされる恐れがあるくらいに時間を持ってかれる。別にゴールデンウィークは休みじゃないんだけど、休みじゃなくてよかったわ。休みじゃなくてよかったなんてセリフ、そうそう言うもんじゃねえよ。

 ゲームとしては、四方八方から様々なモンスターが攻めてくる状況で30分間生き延びろと、物凄いシンプル。キャラによって持ち込める武器は変わるものの、基本的には武器は現地調達。攻撃はオートでプレイヤーにできることは移動のみ。書いてて、このゲームの説明面白そうに見えるかしらと不安になったものの、シンプル・イズ・ベストのゲームなのでこうとしか説明できないんですよね。プレイヤーにできるのは移動のみですが、どの武器を選ぶか、どっちの方向に移動するか、敵陣にどう挑むかと言った選択はプレイヤーがおこなうもの。実際の時間で30分近くずっと悩み続けるので、結構疲れるゲームでもあるんだよなあ。値段もシステムもシンプルだけど、それ以外はヘビーなのよ。

 まあ、スマホにスチームに据え置きゲーム機諸々と、どの機種でも500円未満で買えるので、興味が少しでも湧いた方はぜひ。なお、このゲームをプレイしたことでゴールデンウィークが吹っ飛んでも、当方責任は負えませんので悪しからず。

日々雑談~5868~

 ここ数ヶ月、ポケモンスリープをしっかりやっているのですが、やはりこの睡眠をゲームにするコンセプトは面白い……というか、新時代だなと。そもそも、ゲームにハマってるややり込んでるではなく、しっかりやっているという表現を使っているだけで異質。テーマが睡眠である以上、日々の運動や栄養管理みたいにしっかりやらなきゃいけないもんですしねえ。

 コンセプトはカビゴンを育ててポケモンを集めよう!なんですが、育てる方法も集める方法も毎日ちゃんと寝る以上の攻略法が無いので、付き合えば付き合うほど健康になっていくことに。位置情報ゲームも流行ってる今、ゲームばっかやってるとモヤシになるってのも昔の話だなあ。ポケモンGOとポケモンスリープに同時にハマったら、よく動いて、よく寝た結果、身体がバッキバキの健康体になるぜ?

 うとうとにすやすやと、自分の睡眠の質で出てくるポケモンも変わるから、いろんなポケモンを集めたいなら結局毎日ちゃんと寝るしかないんだよなあ。ポケモンスリープを続けて数ヶ月、夜は弱くなったけど、その分、日中の調子はいいので、やはり睡眠は大事。ただ、夜に作業しなきゃいけない時とかに、若干困るんだよなあ……。夜に作業を持ち込まなければいいじゃないって話なんですが、なかなかそう上手くはいかないわけで。ちゃんと寝るってのは、やっぱハードル高いわ。

日々雑談~5867~

タイガー・ジェット・シンが受章 「プロレスファンへの栄誉」

 ザ・デストロイヤー、ミル・マスカラスに続いて、三人目の叙勲となった外国人レスラーはまさかのタイガー・ジェット・シン。インドの狂虎や狂えるインド人のイメージ的にはアレですが、東日本大震災の際には多額かつ定期的な寄付をした上で、地元のカナダでは福祉団体や学校も作っている篤志家でもあるので、この受賞は当然かなと。むしろまず世間はカナダ在住!?ってとこにビックリしてますが。そりゃまあ、イメージとしてはそうよな……。

 シンはリング上では荒れ狂っていたものの、ファンの目が届かないところでは紳士的に振る舞い、多額のギャラを貰っても日本では質素倹約を心がけ、溜めたギャラを元手にしての企業にも成功と、ヒール勢や外国人レスラーの枠を乗り越えて、プロレスラーの中でも異質レベルでしっかりとした人だったりします。豪放磊落や親分気質が愛されるプロレス業界では、倹約家かつ人に奢ることもないシンは「ケチ!」と随分言われていたそうですが、ここまで実業家や篤志家として成功していると、単にケチで済ませられる人ではないでしょうね。というか、山師気質の猪木より遥かにマシじゃなかろうか。
 
 なんにせよ、シンの受賞はめでたい話。いやーもう、授賞式で荒れ狂っても、紳士として振る舞っても、流石はシン!となる以上、勝確みたいなもんでしょ。