日々雑談~5784~

 少し体調が優れなかったので、普段以上に家にこもり、日課のジョギングも休むことに。
 普通、家にこもっていればゲームがちったあ捗るものの……ポケモンGOやドラクエウォークは、そうはいかんよなあ。スマホやタブレットならではの、歩いて攻略するゲームは、自分の健康状態や天気の影響にモロに左右されるわけで。ゲームは家でやるものって概念はゲームボーイ以降の携帯ゲームの普及で過去のものになったけど、今は逆に外でやるゲームがある時代か。

 歩いている途中でもアプリをオンにしておけばレベリングをしてくれる? そりゃいいな! ということで、ドラクエウォークを始めてだいたい一ヶ月。ウォーキングやジョギングをする動機ややる気になってくれるのが、まずありがたい。
 ひとまず第五章まで突破したので、今は上級職を目指してレベリング中。たとえば上級職の賢者になる場合、一度魔法使いとしてレベル50まで上げてから、もう一回僧侶として最初から始めなきゃいけないのがなかなかしんどい。各職業のレベルを上げたボーナス分や仲間内の転職タイミングをずらすことによるレベル上げのしやすやなんてのはあるけど、それでもやっぱ一回レベルをリセットしたらレベル50まで一週間以上はかかるなあ……。
 一回レベル50までいけば即賢者になれる、遊び人の有用性と伝統が輝く。

 とにかくまあ、走って歩いて、効率的なやり方を学ぼう。しっかし、ダイの大冒険とのコラボが終わるタイミングで手を出したのはちょっと勿体なかったな。助っ人のダイとポップがえらく強かったのに、終わってから気づいたと言うか。終わってから気づくからこその後悔か。

日々雑談~5783~

 抱けーッ!のノスタル爺や、きれいなジャイアンのきこりの泉と、ドラえもんチャンネルの無料配信は、キャッチーなとこを選んでくるね……。もうネットや巷で有名になってしまった以上、そのキャッチーさを利用して本編を読んでもらうってのは、やり方としては悪くないですね。思わぬ波ができてしまった以上、いきなり力で止めるよりは、勢いを把握した上で止めるかいっそ乗るか、とにかく波を使った方法を考えるほうがきっといい。

 「くたばれ評論家」とタイトルを付けつつ、そこにあるのはプロ同士のやり取り。件の評論家氏も、個展にきちんと足を運んだ上で、技術面のみで絵を語りつつ、作者の関係者から詰問されてもブレを見せないと、評論家としてのものさしをしっかり持った人物ですからね。実際作品を目にしないまま、作者の人生や人格面の否定のような触れてはいけない場所をこき下ろしたり、相手によってころっと顔色を変えるようなのは、評論家というよりはた迷惑な人物。評論家を名乗るにふさわしい人物にこき下ろされたからこそ、画家であるパパも「けなしようのない、すばらしい絵をかいてみせるさ」と闘志を燃やせるわけで。

 名刀でスパッ!と切って、それでおしまい。切られた方も、見事な傷をつけられたと感嘆する。これの果し合いのような構図が、おそらく評論家と創作者のやりとりの理想の一つ。名刀を持つ達人とのやり取りは、感想でも批評でも批判でも、とにかく学べて、何より簡潔なので、怒りや恨みが生じたとしてもパッと消えて終わり。逆になまくら刀を振り回すタイプに目をつけられると、切りつけ方もおかしい上にしつこいわ、傷口も無駄に痛いわで、とにかくしんどいんだよなあ……。

日々雑談~5781~

 西暦2000年、プロレスリング・ノアが出来て、DDTでは蛇界転生が幅を利かせていた時代。この時代の俺が「ノアに武藤が入る」って聞いたら「マジか!?」って喜んで、「DDTに秋山が入る」と聞いたら「なんで?」ってなるだろうな。まあね、ノアに何が起こるか知らんので、無邪気に三沢と武藤の邂逅に期待するだろうしね。DDTと秋山は、どう考えてもそこに行き着かねえだろうな。頭から煙が出るくらい考えても、たぶんわからんでしょう。

 漫画界に例えたら、鳥山明がサンデーやマガジンで新連載を始めるくらいに凄いことなんだけど、プロレス界の地殻変動がいかんせん派手なせいか、驚いているけど、腰を抜かすほどにはいってない感じ。本当だったらひえええ……と椅子から崩れ落ちてもおかしくないほどの話なんだけどね。

 実際今、業界トップの新日本プロレスが自分のとこの選手とフリーや外国人のレギュラー選手で十分回せる状況なので、そりゃあ今の新日本の枠外にいるレスラーはどうするかって話よね。元新日本の武藤ですら、おそらく今の新日本の流れに無理やり入れるかと言ったら難しいでしょうしね。新日本に追いつき抜かそうとしているノア&DDTが、こうして枠外の優秀なレスラーを集めていくのは、至るための手段の一つ。追い抜こうとすることへの本気さが、今日改めて理解できたわ。

日々雑談~5780~

 ああそうか! そういうことか! となった、ワンオペJOKERの第3話。悪の意外な顔や育児物も珍しくない昨今、どうやって差別化するんだろう……と思ってたら、一気に第三話でロードマップがピカーン!と。1話と2話で「ジョーカーが赤ちゃんになったバットマンを育児する話」とシンプルにキャッチーさを作りつつ、3話で更に踏み込む。いきなり踏み込むと材料が多すぎて読者が混乱するので、順序としては正しいね。なにせコイツは、いろんな層がみる漫画雑誌の作品だからな! HAHAHA!

 なんでワンオペJOKERはJOKERのパロディやオマージュと位置づけたかというと、理由はコレです。ジョニー・フロストって、JOKERにしか出てこないキャラなんですよ。後継作とも言えるバットマン:ダムドで死体が見つかった、映画スーサイド・スクワッドでジョーカーの腹心として名前が使われていた。本当にこれくらいのキャラ。

 数少ないジョニーの特徴の一つが、バツイチで子供もいることなんだけど、よくもまあここに注目したと言うか。ジョニーが子持ちであることからワンオペを思いついたのか、ワンオペのストーリーに適しているからジョニーを使ったのか。卵が先が鶏が先かは、わからんですが。とにかく、ジョーカーの手下は何人かいるけど、そりゃ子持ちとなると数は限られるからなあ。

 いやしかし、日本で邦訳が出ている傑作とはいえ、映画に比べれば一般的な知名度では劣るJOKERをパロディ化するとは……ここ最近の日本発のアメコミ系作品は、とにかく一歩先へと進んでる。

 それはそれとして、モーニング掲載の最新話4話のオチは、思いっきり日本のローカルネタだけど、ちゃんと説明してDCの許可を取ったんだろうか、それともフリーハンドでやっていいですよ!と言われているんだろうか。あんまりにらしい台詞過ぎて、違和感ないっちゃ無いけどさ!

日々雑談~5779~

 こうやって本国の展開を並べると、デッドプール:SAMURAIもまだ大人しく思えてくる不思議。しかしここ数年は、人気が実証されたデッドプールを普通に人気キャラと扱おうとした結果の袋小路に入ってたので、こうして昔のノリに戻り始めてるのは良い流れ。いやほら、人気キャラになると、一大イベントに絡む、もしくは主導する義務とか出てくるし……。そしてデッドプールは、おそらくそっちは向いてない。支部長として自由にやってもらえばとてつもない業績を残すけど、本社に戻して管理職にしたらアレ?っとなるタイプ。わりとスパイダーマンもこういうところがあるんだけど、スパイダーマンは支社を独立運営して本社レベルの規模にしてしまうので。これは年季と人気があってなせる技。