日々雑談~2440~

 昨日は更新できずすみませんでした。実は、上記のとおり、大洗にまで足を運んでおりまして。
 細かなことは、明日以降、更新します。いくら高速を繋いでいけば近いとは言え、色々限界でさあ。
 今は、地上波シン・ゴジラを観つつ、色々やっております。ああ、地上波放映により、この映画を初めて見る人たちのリアクションが楽しい……(恍惚顔で

日々雑談~2439~

 アニメDies iraeも、今話にて正式にマリィが出たことで、ヒロイン勢(香純、マリィ、玲愛、螢)がついに全員出揃ったことに。ええ、いつも無駄に高い所に立っている黒円卓の人も、実はヒロインなんですよ。

 ヒロインが出揃ったということで、そろそろルート分岐も近づいているわけですが……Dies iraeは、全員が全員どのルートでも出番があるってわけじゃあないからなあ。出番がなかったり、あっさり殺されたりと、悲喜こもごも。龍騎で例えるなら、ルートによって仮面ライダーシザースと仮面ライダーナイトぐらいの差がある感じで。あっさり死ぬか、主人公レベルまでいくか、全てはルート次第……!

 シュピーネさん? シュピーネさんは、ルート分岐前にお亡くなりになる方なので、どのルートに派生しても運命が変わらないというか、変えようのないお方なのです。もっとも、トリファ神父に利用されたまま死ぬゲーム版とは違い、アニメだと神父に利用されたことに気づくという、ちょっとだけ先に進んだ行動が出来たわけですが。気づいてもどうにもならなかったとか、結局死んでいるとかはさておいて。人類にとっては小さな一歩でも、シュピーネさんにとっては偉大な一歩ですよ! まあ、さらっと切り札を出した神父や、ゲームに比べパワーアップしている蓮の方が、おそらくシュピーネさんの一歩より遥かに大変なことなんですが。

 シュピーネさん関連の未知を見るに、ひょっとしたらゲーム版にはなかった新たなルートの可能性も……ルサルカルート、ワンチャンあるのか!?

日々雑談~2438~

 昨日、フューチャー・アベンジャーズなコラム~その9~を更新しました。正直、だいぶ遅れているのですが、なんとか最終回まで追って行こうかなと。少し遅れてのTOKYO MXでの放映も始まったので、後追い組の人の参考にもなれば。そしてこのまま更に追い抜かれたらどうしようという、不安も抱えているのですが。もっとも、どんな状況でも、きっと書くという行為自体は無駄にはなりませぬ。

 フューチャー・アベンジャーズなコラムといいつつ、テーマはキャプテン・マーベルことマー=ベルさん。キャプテン・マーベル(キャロル)やミズ・マーベルの扱いから見て、マー=ベルさんは出る気があまりしないのですが、ひとまず書いておきました。

 なんでマー=ベルさんについて書いたのかといいますと、主な目的としては、今後あるであろうキャロル・ダンバースのキャプテン・マーベルを書くための地固め下ごしらえとして。キャプテン・マーベルというキャラはいかんせん情報量が膨大な上に、キャロル・ダンバースというキャラもまた、ミズ・マーベル時代の活動が膨大。更にはややこしいDCコミックスのキャプテン・マーベル(現シャザム!)との関係と、とうてい1記事でまとまるレベルではないです。無理すれば収められるけど、それは確実にブクブクな文章になります。太らせた文章を痩せさせて肉付きの良いスマートな文章にするというのが理想なものの、限度ってのはありますからね。

 しかし、マー=ベルさんも面白いキャラだよな。かのサノスのライバルってだけで、その強さと濃さが伝わってくる。普通にマー=ベルさん主演でキャプテン・マーベルを映画化した場合、いったい彼はどんなポジションに付いてたんだろうか?

マイティ・ソー バトルロイヤル雑感(ネタバレ無し)

 マイティ・ソー バトルロイヤル、それは色彩豊かな世界で繰り広げられる、忙しない神々の遊び……!

 テーマ自体は「ソーという神の自立」「行方不明のハルクが手にしていたモノ」「死の女神ヘラとアスガルド、ラグナロクの真相」と重厚なものの、その色合いは基本華やか。客席でああもドッカンドッカン笑いが巻き起こるヒーロー映画って、そうそう無いんじゃない? これむしろ、クリス・ヘムズワースの素ですよねとばかりに明るいソーに、これまでのシリアスで垣間見せてきた笑いを全力全開でぶち込んでくるロキ。

ソー&ロキ兄弟、連携技”助けて”炸裂シーン 映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』本編映像

 百万言で褒めるより、公式配信な上記映像を観て欲しい。本編みんな、これぐらいのノリです。助けてー!

 

 第一作のマイティ・ソー、第二作のマイティ・ソー/ダーク・ワールド、そして第三作のバトルロイヤル。ソーの続編モノとしてバトルロイヤルを見た場合、バットマン・フォーエヴァーとダブるところがあります。夜の闇と寓話めいた世界観を持っていた第一作のバットマンと第二作のバットマン・リターンズ、これらと路線を違え、夜の危うさとネオンの明るさを持ち合わせた第三作のバットマン・フォーエヴァー。前二作とは違う路線かつ、明るめの作風に。この点において、バトルロイヤルとフォーエヴァーはなんとなしに被って見えるのです。脱却による何らかの成果が期待できるというのも、同様ですね。

 そう言えば、バトルロイヤルは過去作の伏線回収が上手いとの評を幾つか目にしていますが、個人的には上手さとはちょっと違う印象を受けました。伏線回収の大半は、映画開始から30分ぐらいでガーッと回収されて、そこから改めてバトルロイヤルの物語が始まると言いますか。イメージ的には、夏休みの宿題を7月中に片付けて、ゆっくり自由研究に挑む感じ? 
 既に路線は変わっている上に、やろうと思えば伏線も振り切れる作風なのに、きちんと回収してから先に進む。なので上手いというより、律儀で丁寧という印象を受けました。ちゃんとバトルロイヤル自体にも、今後のマーベル・シネマティック・ユニバースの核となる部分はあったので。無法者に見えて、バトンの受け渡しはきっちりこなしてます。
 
 

 実のところ、マイティ・ソーは変わることが必須なシリーズの一つでした。アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ソーのマーベルBIG3。映画の人気としては、アイアンマンが抜きん出ていて、そこをキャプテン・アメリカやソーが追う形。キャップやソーも続編となる2は良策ながらも、アイアンマンには追いつけなかった。そして、キャプテン・アメリカは3となるシビル・ウォーにてついに追いついた。ならば、ソーも追いつかなければ……つまり、シビル・ウォーやアイアンマン3に追いつけるだけの変化と成長を、ソーは求められていたわけです。アベンジャーズの一員としてではなく、一人のヒーローとして在るために成果が必要だったと言えばわかりやすいでしょうか。

 バトルロイヤルは、近年ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやデッドプールが切り開いた「不真面目さもあるヒーロー」のエキスを注入。その結果、好評を得るタイプのモデルチェンジに成功しました。第一作のマイティ・ソーとダーク・ワールドの頃は、ヒーロー映画全体がどちらかと言うと真面目気味でしたからね……。先達が切り開いた道で後輩が新たなヒーロー像を創り、新たなヒーロー像が作った道を、今度は先達が歩む。お互いに支え合うのは、実に理想的な先輩と後輩の関係ですね。
 ただ、あんまりに不真面目で愉快な連中が増えると、今度はその路線が飽和状態になるのではという一抹の不安も。俺はそういうの大好物だけど、食いすぎて胃もたれしないかと言われると、難しいからなあ。

 
 
 評価としては「作品としては超楽しい直球だよ!」と「シリーズ続編としては変化球だよ!」といったところでしょうか。いやー、このサイトを見てくれている人なら、きっとジャストヒットというか、観に行ってください!(土下座 の一択なのですが。いやだって、プラネットハルクも元ネタの一つじゃん。そりゃプラネット・ハルクと綿密につながっているワールド・ウォー・ハルク大好きな自分が本能のままに得点つけたら、ハルクINサカールなだけで500万点プラスよ。

 しかし、今回の映画でだいぶソーのキャラが明るくなったんだけど、これにある程度合わせる必要がある、コミックスやアニメといった他メディアのスタッフは大変だなあと。今、アメリカンコミックスというジャンルにおいて、最も牽引力があるのは映画だからのう……。

 

日々雑談~2436~

 昨日は更新できずすみませんでした。気づいたら、寝落ちしていて朝だったものでして……。

 

 今日あった、元SMAPの三人と森くんの20年ごしの再開と野球の日本シリーズ決着の時間が被ってたら、どっちがツイッターのトレンド1位になっていたのかは気になる。どちらも、なかなか見れないレアかつ見ごたえのある光景。日本シリーズの方は、観てて胃が痛くなるような光景でもあったけどね。福岡ソフトバンクホークス優勝おめでとうございます。横浜DeNAベイスターズも、下克上の連続から最後ホークスの喉元まで喰らいついてみせた光景、実に見事でした。

 

 ハイクオリティなバカ騒ぎほど、愛おしいものはなかなかない。グダグダの学園祭クオリティですが、ストーリーはだいたいあっているので、マイティ・ソー バトルロイヤルのネタバレ注意です。いやまあ、グダグダすぎて、観ても何がネタバレなのかわからん可能性は大ですが。

 というわけで、マイティ・ソー バトルロイヤルを観てきました。まだヒーロー映画は「真面目」に作られていた時代の、マイティ・ソーの前2作。だがそれから数年、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやアントマンやデッドプールにより、ヒーロー映画でも「バカ野郎」が活きる時代になっていた……! そんな後輩が切り開いた面白おかしな路線に、あえて乗ってみせた。それが、バトルロイヤル……!

 細かいことは後日改めて語りますが、とりあえず今回の映画に関わっていそうなコラムを張っておきます。バトルロイヤル登場キャラに関することなので、当然ネタバレ注意となりますが……。これ、ソーはソーでもマイティ・ソー:ダークワールドの時のコラムなんだよな。まさかねえ、ほぼドンピシャで続編でも引っ張り出せるとは思わんかったよ! ありがとう! 出てくれて、ありがとう!