日々雑談~3583~

 そうか、今日は4月1日、年度の始まりにしてエイプリルフールか!
 と言っても、うちのサイトは通常営業です。ネタを仕込んでいる余裕がない……! ここ最近は、エイプリルフール企画が大ネタになっているぶん、やることは余裕の証ですわ。

 しかし、いろいろ発表しやすい年度の始まりに、嘘前提の企画というのもなかなか厄介な。かと言って、1日ずらすのもなあ。毎年毎年、難しい組み合わせだ。

 

 

 ブレイドのライダーのコミュニケーションがコブシになりがちな理由は、なんかあの人ら感情がジェットエンジンのごとく、0からマッハまで急加速するから……。今回、ディエンドもいたから巻いてたんじゃなくて、あれがブレイド勢のコミュニケーションの通常営業なんですよ。牙が、当時の牙が甦った!

(安全)
 ↓ ブレイド 剣崎 落ち着かせる側の主人公。落ち着け!と言って殴るタイプ。
 ↓ カリス  相川 たまにガチギレする時以外は大人しい。
 ↓ レンゲル 睦月 スパイダーアンデッドの支配下にあった時期に大暴れ。
 ↓ ギャレン 橘  天然。
(危険)
 だいたい一人か二人が大暴れして、残りのメンバーが落ち着けー!と抑えにかかる。それをだいたい1年やったのが、仮面ライダー剣。四人が並んで同じ方向を見たのは、ラスト数話ぐらい。仲間に変装して信頼関係を壊すタイプの敵(ティターン)って、最終盤じゃなくてもっと前に出る敵だと思うよ!? いやまあ、剣でもっと前に出てたら、ライダー全滅エンドだっただろうけど!

 ただでさえ濃い、ブレイドとカリスに、更にディエンドと彼にカメンライドで召喚されたライダーたち。更に、天音ちゃんが変身したアナザーブレイドまで出てきて、超濃厚な30分でしたね……。それでいて、ジオウ本来のドラマもやっているんだから、どんだけよ。今日は鬼太郎もクライマックスで、レコーダーというアイテムがこの世になかったら大惨事な日曜日だったぜ。

日々雑談~3527~

 昨日は、今年初の寝落ちでした。新年早々、申し訳ないです。

 すごかったわ、今年の新年一発目の日曜朝……。モチがキーワードとして出てくる、正月ならではの鬼太郎。時を駆け巡る作品にしかできないちゃぶ台返しを見せたジオウ。今までにないクライマックス直前総集編を作ってみせたルパンレンジャーVSパトレンジャー。新年早々、いいものを見せられると、どうにも気合が入るね! その結果が、ツイッター上で消息不明寸前&寝落ちだったわけですが。いいんだか、悪いんだか……。

 実際、この違いは見ていておおっ!となった。手法は一緒でも、目的と導線が違うと、こうも変わるんだなあと。怖い話と総集編は、ある意味、両者ともに途中でチャンネルを変えられかねない鬼門。そこをくぐり抜けたのだから、こっから先の鬼太郎とルパパトは期待大ですよ。もっとも、ルパパトはもう残り数話だけど。いやー、正体バレはもっと早いと思ってたけど、ここまで引っ張るとは。最後、どうなるんだろうか。

日々雑談~3517~

 昨日も更新できなかったように、なかなか厳しい状況下なのですが、なんとか仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVERを観てきました。感想としては、なんとかしてよかった!

 仮面ライダーは虚構であり、現実ではない。第四の壁をも揺らがしかねない、史上最大の危機。この可能性を目の当たりにしたビルドとジオウは、いったいどのような道を選ぶのか……。一歩間違えると、難しい、もしくは概念的になりがちなテーマですが、今作ではこのあたりの均衡が実に上手いバランス感覚でとられております。ジオウやビルド以外のメイン枠ライダーな電王の設定を上手く使いつつ、ライダー映画の枠からは逸脱していない感じ。テーマを貫くのも大事だけど、メイン層の子供を置いてけぼりにしていかないことも大事だわな。

 いやしかし、上記ツイートでも触れているけど、一大サプライズを公開初日まで隠しきったのはすげえわ。雑誌の早売に噂に撮影現場の目撃情報に、考えられる流出経路を全部潰した結果のサプライズでしょ? 仮面ライダーの規模で、この情報コントロールを成し得たのは凄いし、これは今後、情報流出を防ぐためのサンプルケースにもなるのでは。この情報が広がりやすいネット社会でも、どうにかなるもんなんだなあ。

 

日々雑談~3502~

 マッド・マックスにガルパンにマジンガーINFINITE。4D向きだなーとなる映画は、基本ツカミがいいのよね。最初からガンガン動いて、もったいぶらない。

 上記映像は冒頭3分間であり、グレートマジンガーの凄さがわかる3分間。そして、3分!?と言われて驚く映像。劇場で見た時は、もっと長く感じたんだけど。この映画、グレートマジンガーもマジンガーZも、その豊富なまでの武器群とスペックを全面に押し出した映画だから……過去の英雄が、記憶以上に強い。この直球さ、年末の今でも今年のベスト映画候補だぜ。

 しかし、ブレストバーンやグレートタイフーンの大量破壊兵器っぷりを見るに、そりゃあグレートブースターは使用許可降りねえよなと。発電所どころか、周囲一体が吹き飛ぶ威力があってもおかしくないし、アメリカの半分ぐらいが吹っ飛んでも納得すると思う。

 

 あのディケイドの完璧なまでのニセアギトムーブなんなの……響鬼にカメンライドしなければ、完全に冤罪がかかってた域。ゴーストアーマーに対抗するために響鬼を持ち出したように見えて、実際はアギトであると勘違いさせないためにあえて響鬼に変わったのでは……いや、どうなんだろうな。士の考えていることはわからねえというか、ディケイド終わって10年以上経つけど、まだ半分ぐらいわからんことが残ってるもんな。

 当時より声質がハッキリするようになったゴーストの西銘さん、声の重みが増しトリックスターとしての格があがったディケイドの井上さん。役者さんの演技の変化や向上も、歳月の証。しっかし、来週どんな感じでゴースト編が纏まるのか、まったく予想できんな!

日々雑談~3487~

 今週の鬼太郎は力を喪失していたベリアルが相手で、今週のジオウはエグゼイドの物語が消えたことで本来の情熱を失っていた檀黎斗が相手……力を取り戻すor別の力を手に入れると、それぞれ敵として立ちはだかった経緯は違いますが、この喪失から始まっている二人が今週揃ったのは面白い。そんな、日曜朝。

 ベリアルは鬼太郎の妖怪の中でも、アニメシリーズに毎回出張る(5部の時期は、イベント映画に登場)強豪妖怪なものの、毎回殆ど一話で終わる妖怪でもあり。アレだな……昭和ライダーにおけるサボテグロンや原始タイガーのような、幹部怪人と同等の力と権威と実績を持ちながら、1~2話で退場する怪人ポジなんだな、ベリアル。

 ジオウは歴代ライダーの歴史を書き直す物語であり、書き直されたライダーも今までライダーでなくなっても道を違えないことが示唆されていたものの……エグゼイドの物語が無くなった結果、神になれなくなった檀黎斗は書き直しの悲劇を象徴していたなあと。いや、檀黎斗の他人にめっちゃ迷惑をかける部分はそのまんまだったんですけどね? しかし、王の素質を持つ男たちの次は、神にならざるを得なかった男の物語か……いや、鎧武の物語は無くなったほうが幸せなのではという疑問と同時に、鎧武の物語が無くなったら、どうやって葛葉紘汰や駆紋戒斗はああいうルートにたどり着くんだという疑問も。いったい、どうやれば人間は神になれるのか。