日々雑談~5593~
アンダーテイカー引退は、ずっとそこに在るはずの存在が無くなる時の衝撃というか……喪失感の方向性や穴ができたという実感としては、こち亀の最終回が近い。
— 藤井三打 (@nikuzousui) June 22, 2020
とにかくサイクルの早いWWEのリングにスーパースターとして長期間君臨しつつ、バックステージでも親分として他のレスラーの引き締め役や抑えになっていると、アンダーテイカーを表現できるのはまさしく重鎮の二文字。
— 藤井三打 (@nikuzousui) June 22, 2020
WWEの重鎮ジ・アンダーテイカーが引退。墓掘り人やバッド・アスを行き来しつつ、出入りの激しいWWEにおいて1990年から今日までの30年間スーパースターとして在籍。アメリカに比べ、日本は団体の枠組みが強いとは言われてるけど、30年間ずっと同じ団体で目を光らすとまでなると、中々居ないわなあ……。いやそもそも、30年間続いている団体を探すだけで大変なんですが! 日本で似たタイプとなると、年齢キャリアにイメージカラーも一緒な蝶野正洋かな。アンダーテイカー、世代的には闘魂三銃士や全日四天王と同じくらいなのよね。亡くなった方や既に引退した方も居るとなると、引退も有り得る話か。
アンダーテイカー(55歳)はデビュー戦でブルーザー・ブロディと戦ったことにより、もう数少ないブロディを肌で知る現役レスラーだったものの……日本にはブロディと戦いつつ現役続行中のグレート小鹿(78歳)がいるので、世の中は広いのである。
— 藤井三打 (@nikuzousui) June 22, 2020
ブロディと手を合わせて現役となると、藤波辰爾もそうだよなあ。ぱっと思いつくだけでこの二人がいるので、探せばまだ日本にもアメリカにも居る気がする。しかし、団体の重鎮となったアンダーテイカーのデビュー戦が、放浪の大物であったブルーザー・ブロディってのはなかなかおもしろい話。プロレススーパースター列伝だったら、巻き込まれて2~3人再起不能になってるエピソードが作られそう。