日々雑談~5791~
『トランスフォーマー』新作2本が始動!ビーストウォーズ映画化か #トランスフォーマー #ビーストウォーズ https://t.co/xMORkjlxao
— シネマトゥデイ (@cinematoday) 2020年1月28日
ビーストウォーズやタートルズの吹き替えは、賛否両論も当たり前だよ! って域に突っ込んでるけど、日本で売るにはどうしたらいいかと考えた末の手段と覚悟で挑み、更に成果もしっかり出した以上、すげえとしか言いようがない。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年1月28日
ビーストウォーズというと声優無法地帯とまで呼ばれる吹き替えの自由度の高さ。実際聞いても、イボンコペッタンコで無法そのもので賛否両論というか、むしろ否が出なかったらおかしくない?という感じなのですが、実際「日本で売るための試行錯誤」であることは忘れちゃならんと思うのです。
踏み込んだ吹き替え自体は、同じテレ東海外アニメとした放映されたニンジャ・タートルズで一定の成果が出てますし、ビーストウォーズに日本未公開な作品も含めた難解な設定があるのも事実。無法地帯というけど、設定の枝葉と幹は見分けて選定しているし、各種資料やインタビューを見る限りでは、NGもあったし、スポンサーの意見も聞いてる。いわば、規律があるように見えない無法地帯。プロの仕事ですね。
実際、制作側として一番簡単なのは「海外のまま、忠実にやったけどダメでした」なので、日本ではどうすればいいのかと真剣に考えたのは一つの誠意。海外そのものを持ってくるのも一つの誠意であり忠義なんだろうけど、成果が思うように出なければ、なんにもならないのも一つの事実。達者な人は海外そのままの方針の中にも細かいローカライズや積極的な宣伝戦略を用いて成功に導くけど、細かな労力を持って成功に持っていこうとするのは、声優無法地帯も同じですしね。
結果論なものの成功もしているので、個人的には声優無法地帯はアリだし、その試行錯誤と決断は見習うべきもの。少なくとも、忠義一つで無策なまま爆死させるよりかはマシでしょう。忠義一つを友にしては、海外作品を高く評価していると陥りがちな落とし穴というか……忠義を通り越して信仰まで行くと、この作品が受けない日本はおかしいとか、なんかこう変な方向に思考がいっちまうもんな。いったい、なにをどうしたいんだ……。