日々雑談~6707~

 優秀な弟と兄という構図は、タツノリとサダハル(ネメシス)の構図にも似てなくはない。タツノリは落ちこぼれではなかったし、周りの超人の優秀な弟への態度も違うけど。色々な方向性で、キン肉マンだけでなくキン肉王家の裏とも言える存在がアリステラなのでしょう。

 しかし、どんな不遇で悲惨なストーリーが公開されても、豚に間違われて捨てられたを超える話は今の所出てないので、やっぱ主人公はスゲエ。そして真弓はヒドイ。

日々雑談~6702~

 いやそりゃ、傾国するでしょ。
 大逆の四将のラストに相応しい妖しき女将玉藻前。朝9時に傾国の美女そのものみたいなのが出てきた!
 しかし、玉藻前を超えた後はどうなるのか。鬼太郎アニメのほぼレギュラーな弟は出てくるのか。そして、この四匹の妖怪を解き放った黒幕は――

 

 

 冷静に見えていざという時、感情が大爆発。たぶんこのカテゴリーにはロビンだけでなくテリーも入るんだけど、常に溜め込むのがロビンなら激情を試合や日常で発散しているのがテリー。言うなれば、いざという時とんでもない休火山と定期的に爆発している活火山。しかし、この二人が親友として両脇にいるキン肉マン、なんというか大変だな……。

 

日々雑談~6697~

 ついに……ついにか! つーか、22年って! ポケモンが始まった97年って、仮面ライダーならJとクウガの間の休眠期だし、ウルトラマンはダイナだし、アメコミはファイナルナイト(DC)とオンスロート(マーベル)の後だ! プロレスだったら橋本VS小川がバチバチやりあってたころで、相撲は若貴と曙が横綱だったころかよ……長年、無冠の帝王だったベテランがついに!というのはスゲえ盛り上がるストーリーだけど、22年ごしは流石にアニメならではだな。

 サトシが勝てなかったのはストーリーラインの都合のような諸事情もあったんだろうけど、ついに王者になったってことは新シリーズでは今までにない動きがあるってことかね。王者として振る舞うのなら、強さにリセットをかけないための主人公卒業もアリだとは思うんだが……。

 

 キン肉マンが引退した場合、戦えなかったテリーマンが背負うのは後悔ややりきれなさで済むけど、勝ち逃げされたロビンが背負うのはおそらくもっと重くドロドロとしたものになるんだよな。直接の負けではないものの、ロビンのもう一人の勝てなかった好敵手であるネプチューンマンもキン肉マンに負けてますしね。これはホント、友情とは別のところにある呪いだよ呪い。
 
 今回は前編で、次が後編。すでにジャンプに掲載された以上結末はとうに知っているものの、激しく呪いが霧散する後編を再度読むのが楽しみです。

日々雑談~6671~

 今日はコミケの残務処理をこなしつつ、一日静かに過ごしてました。暑い日をなんとか乗り切った次の日に、熱中症が発症みたいな話もあるので、油断はできません。もっとも今日もクソ暑かったわけですが。どうなっているんだろうね、地球……。

 スグルとの再開後も真弓が特に師匠役として動かなかった結果がコレだよ! もっとも、この辺りのバランスの悪さや真弓のどうしょうもなさは、キン肉マンがギャグ漫画からプロレス漫画にシフトした際のアレコレを真弓が一人で背負っているせいでもありますが。だって、豚に王位を乗っ取られた惑星の王位をクソ真面目に争うって、どう考えても本来大惨事だぜ?

 もっとも、カメハメ殺法も作中スグル以外の継承者がいない状況なので、一歩間違えれば断絶ルートだったわけですが。2世にまに目を向けた場合、レスリングから離れていた万太郎に、テリー一族の戦法が気に食わなかったキッドと、伝統の継承というのはどうにも難しい。ケビンが途中でグレたものの、ウォーズマンというもうひとりの継承者がいた結果事なきを得たロビン王朝は安定度高いな……というか、ほぼ不老のロボ超人なウォーズマンにいろいろ教えてたのが結果的によかった。生きる秘伝書みたいなもんだ。

日々雑談~6667~

 ちょっとしたトラブルがあったため、新刊の情報は明日出します。

 派手なツープラトンやアリステラのオメガハンドの厄介さも目立ってたけど、今週の見どころは久方ぶりのアタル兄さんのファイトでしょ。シャープシューターで誘って、リーダー同士の対決に自然に持ち込むその上手さ。まさに試合巧者。フォーフィンガースプラッシュを止めるにしても、まずキックで出を潰してみて、上手くいかなければ即座に肉のカーテンにスイッチ。戦い方としても、見せ方としても上手いわー……。

 なんつーか、今回のタッグマッチは、プロレス的にも名勝負。匠同士の戦いになりそうだぜ。全員、レスラーとしての呼吸がしっかりしてて、すげえ安心するぜ。