日々雑談~2192~

 昨日は更新できずすみませんでした。作業に没頭したまま気づけば日が昇るような時間になっていて、こりゃヤベえ!とすぐ寝るハメに。アナウンスも出来ず、申し訳無いです。これからしばらく、ちとこんな状況が続くとは思いますが、なるべくアナウンスだけでも出来るようにします。
 そうか、学生は今日明日辺りから夏休みなのか……あー夏休み、チョイと泳ぎ疲れて胸にCOOL Babyしたいなあ!

 

 先週見逃したアルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスをまとめ観。最狂の蜘蛛殺し、カーネイジ参戦! カーネイジ自体は既に出ている(地上波未放映)なものの、ピーター・パーカーがシンビオートに乗っ取られた存在だったのでちと違う感じ。中の人のクレタス・キャサディは居ないものの、混乱と混沌の源となるカーネイジとしては初登場に近いですな。まあ、ムーンナイトはギリOKでも、キャサディは無理だよね……。

 キャサディの存在と同じく、これちょっと無理じゃねえかなあな、ニューヨークを舞台にした大虐殺事件カーネイジマキシマムっぽさもあるこのエピソード。シュリークやキャプテン・アメリカやダガー&クロークにモービウスと、コミックスのマキシマムカーネイジに登場したキャラも、多く出てますしね。NY市民カーネイジ化のトコにNY市民スパイダーマン化なスパイダーアイランドの要素も混ぜて、地上波で流せるくらいにゃあマイルドにしている感じだねえ。

 全三話となる“カーネイジの脅威”。次回はミッドタウン高校を舞台に、同級生三人とSHIELD伝説の老エージェントことスタンが大活躍! 今回ハリー・オズボーンへのネタバレもあったし、今シリーズここまで放置されてたMJとの間にも、何かあるんだろうか……。あと、さらっとグレードダウンして元の姿に戻ったドクター・オクトパスどうすんだ。しっかりして、ドクオック! このアニメ、VSシニスター・シックスなのよ!?

変態仮面はスパイダーマンの夢を見るか?

 HK 変態仮面 アブノーマル・クライシスがめっちゃ映画スパイダーマンリスペクトな作品だったので、そのオマージュ具合やパロディシーンらしきものを綴ってみました。主に、サム・ライミ版のスパイダーマン2リスペクト。もうアブノーマル・クライシスを幻のサム・ライミ版スパイダーマン4にしちゃってもいいんじゃないかな?(暴論

 性質上、ネタバレ注意です。アブノーマル・クライシスがソフト化された後、家でじっくり何度も見たら、正気と引き換えにまだまだパロディを発掘できそうな気がします。正気と、引き換えに。正気と、引き換えに。

 

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アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスなコラム~バルチャー編~

 今週のアルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスは、アーマー装備のバトロック・ザ・リーパーやバルチャーだけでなく、まさかのアイアンパトリオットやアメリカン・サン登場と、えらく豪華というかようも全員出せたなな回でした。星条旗カラーのアイアンマンスーツことアイアンパトリオットと言えば、映画ではウォーマシンのバリエーションとして。原作コミックスではグリーン・ゴブリンなままのノーマン・オズボーンの鎧として出たスーツでしたが、まさか正義のノーマン・オズボーンが着るスーツとして、こうして登場させるとは! トニー・スタークが著作権や特許を主張しそうなオリジナルスーツでしたが、それはさておき!
 という訳で今日は、ディスク・ウォーズでは毎週、アルティメット・スパイダーマン:ウェブウォーリアーズでは不定期だった、キャラ紹介コラム。久々のコラムです。毎週は厳しい状況なのですが、こうして時間出来次第やっていければなと。
 本日取り上げるのは、今週シニスター・シックスの候補として登場したものの落選、新作映画での登場も噂される彼です。

バルチャー

スパイダーマン対バルチャー

 優れた発明家であり技術者でもあるエイドリアン・トゥームスは、経営者である親友と共に会社を立ち上げた。トゥームスは脇目もふらず開発に専念し、様々なアイテムを発明するものの、既に親友は彼を裏切っていた。会社の収益もトゥームスの才能も限界に達したと思われたその時、ついにトゥームスは会社を追い出された。特許も奪われ、全てを失ったと思われていたトゥームス。しかし彼は、自身最大の発明となるであろうアイディアを持っていた。会社を追い出されたトゥームスは、電磁力により装着者に飛行能力を持たせる飛行ハーネスの開発に成功する。

 飛行ハーネスという骨格に、鳥の如き羽毛や翼を追加、飛行能力に加え、身体能力をも倍増させるスーツを完成させたトゥームスは、自らスーツを装着。空より自身をうらぎった親友を遅い、会社の金庫から正当なる報酬を奪い返すことに成功した。
 痺れるような、快感。だがこのトゥームスの快感は、復讐を成し遂げたことが理由ではなかった。空を自由自在に飛ぶ。老いた自身の身体能力が倍増されている。自身の発明品に酔ったトゥームスは、このスーツを遠慮無く使える職業、犯罪者になることを決意する。空を飛ぶ、禿鷲の怪人“バルチャー”の誕生である。

バルチャー初登場

 空飛ぶバルチャーを警察は捕まえることが出来なかった。バルチャーの犯行は大胆かつ派手になっていき、ニューヨークはバルチャーの話題一色となる。バルチャーを追う警察、そしてマスコミ。バルチャーの劇場型犯罪は、一人の新人ヒーローにあるアイディアをもたらすこととなる。

 バルチャーの前に現れたのは、親愛なる隣人スパイダーマン。機動性にてスパイダーマンを翻弄するバルチャーだったが、飛行能力の秘密に気づいたスパイダーマンは、飛行能力の無効化装置を開発。墜落したバルチャーは、犯罪者としてだけではなく、技術者としての誇りも傷つけられ、以後スパイダーマンの宿敵として何度も戦うこととなる。

 バルチャーの敗北後、バルチャーの写真を売りに来たのをきっかけに、NYの新聞社デイリービューグルに一人のカメラマンが出入りするようになる。彼の名はピーター・パーカー。ピーターが得意とするのは、スパイダーマンや彼と戦うヴィランに関係する、衝撃的瞬間やピンナップ。この仕事は、スパイダーマンの正体であるピーター・パーカーの生業となっていく。スパイダーマンとしての戦いを写真に撮って、マスコミに売る。このアイディアをピーター・パーカーが思いついたのは、マスコミを騒がすバルチャーを見た時だった。つまりバルチャーが、カメラマンとしてのピーター・パーカーの生みの親ということになる。

 復活したバルチャーは、当然スパイダーマンが開発した無効化装置への対策を練っていた。それにとどまらず、自身が時代遅れの悪党にならぬよう、バルチャーは発明家のトゥームスとして、スーツへのアップグレードを重ねている。最高飛行速度や到達高度や身体能力は更に増大。手足に鉄をも切り裂く鉤爪の追加し、場合によってはデザインの根本的な見直しもおこなうと、バルチャーの強化は留まることを知らない。ヴィランであり発明家であるバルチャーの本質は、ヒーローであり発明家、スーツへのアップグレードも積極的に行うアイアンマン(トニー・スターク)に近いものがある。

バルチャー(ニューコスチューム)

 バルチャーはスパイダーマンの宿敵の一人であり、宿敵連合シニスター・シックスにも結成時から参加している。投獄されたトゥームスを騙しスーツを奪った犯罪者、ブラッキー・ドラゴ。飛行スーツを量産した複数人のバルチャーのチーム、“バルチュリオンズ”。生物的な改造と飛行スーツの組み合わせにより、酸を吐く能力も持つレッドバルチャーことジミー・ナターレ。このように複数人バルチャーは居るものの、ドラゴは復活したトゥームス本人に敗北。バルチュリオンズも数の力で押しきれず壊滅。ナターレはパニッシャーが殺害。バルチャーはやはり初代のハゲ頭ことトゥームスのイメージが強い。アニメだとそれなりに新機軸が打ち立てられているキャラではあるのだが。

バルチャーVSバルチャー

バルチュリオンズ

レッドバルチャー

 旧来からの敵ではあるものの、今のところ、映画スパイダーマンシリーズには出ていない。出ていないものの、実は何回も出演が検討されており、その度にポシャっている悲しいヴィランでもある。サム・ライミ版スパイダーマンでは3や未制作となった4への出演が検討されていたものの、出番のないままシリーズが凍結。映画アメイジング・スパイダーマンでも、2にて飛行ハーネスらしき機械が登場するが、こちらもシリーズ凍結と、実写化への縁の無さはスパイダーマンヴィランの中でも随一。それでも、新作映画であるスパイダーマン:ホーム・カミングでの出演が検討されているようなので、是非とも三度目の正直を叶えて欲しい。

日々雑談~2127~

 ご心配おかけしましたが、体調は回復してきました。
 ここで調子に乗って元の木阿弥になるのは馬鹿野郎すぎるので、無理はせず、しばらくスローペースで行かせていただきます。

 

 主に日米クロスオーバー作品を書く度に思うけど、日本のヒーローの代名詞となる「必殺技(決め技)」と「必殺技名を叫ぶ」ギミックは、どんな状況でも伝わりやすい武器だよなあと。特に小説だと。
 例えば仮面ライダーアマゾンが「大切断ー!」と叫んだり、Fateのセイバーが「約束された勝利の剣――!」と叫びながら技を放てば、文章のみでも演出を補足するような情景が浮かびますからね。文章で必殺技の全てを表現できるのが理想なのでしょうが、それにしたってまず、技名を叫ぶことと従来のイメージによるプラス分はあるはず。
臨機応変なスパイダーマンのらしい決め技をどう用意すればいいか悩みつつ、変態仮面って「地獄のタイトロープ」や「必殺ランジェリーハリケーン」のような連載版で出した技に、連載終了後の読み切りや近年連載されている話に出てくる必殺技や映画での技がプラスされて結構な技数になってるんだよなあ……。しかし追加技カテゴリーの「地獄の悶絶フラフープ」とか「地獄の反動ゆーとぴあ」は、見ればわかるけど、真面目に文章で描写したら、俺の正気が疑われる気がする。
 ……ひょっとして、今更なのか?

日々雑談~2115~

 昨日は、更新出来ず、申し訳ありませんでした。新番組なアルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスは軽くTwitterで実況していたものの、その後、じっくりとPC前に陣取れる機会がなく……ちょっと忙しさも山場なので、数日間は上手く動けないかもしれません。
 アルティメットスパイダーマンも、スパイダーマンが状況にも仲間にも恵まれ、人生を満喫中というめっちゃフラグ立ってるスタートなのが、気になりますが。ピーター・パーカーはほら、幸せになると、その反動のようにデケえ不幸に見舞われるから……橋田壽賀子ドラマもビックリなレベルの、波乱万丈。
 スパイダーフレンズの集結については前シリーズでじっくり描かれたから、今回は真逆の存在とも言えるシニスター・シックス結成が、シリーズのキモになるのかしら。フレンズのハズのライノや、封じられたはずのグリーン・ゴブリンが番組サイトトップに居たりと、なんかもうスパイダーマンの心から攻めてきそうなシニスター・シックスだなあ!
 時間ができたら、不定期でも解説記事を書きたいのですが、今後の謎も含め、書く場合内容をしっかり吟味しなければ。例えば、今回平成ライダーの2号っぽく出てきた、スカーレット・スパイダーについてつらつら書いちまったら、今後が面白く無いですからね。コミックスのスカーレット・スパイダーとアニメのスカーレット・スパイダーが同一設定であることはたぶん無いものの、もし書くとしたら、ある程度アニメの中で答えが出てからですね。とりあえず、ディスク・ウォーズにも出ず、今回出たけど解説していないキャラというと。アーニム・ゾラとアマデウス・チョの二人か……。
 自称初代スパイダーマンのスカーレット・スパイダー。ベースとなるストーリーは、おそらく“アレ”でしょうが……結構話数を重ねている上に、前回スパイダーマンの極地とも言える、全次元スパイダーマン総集合のスパイダーバースネタを持ってきておいて、それ以上のインパクトを出しかねない原作ネタを持ってきた上にちゃんと調理しようとしていることにビックリよ。
 あとドクター・オクトパスが今回パワーアップしたようにイメチェンしてましたが、あのスキンヘッドの姿、長年放射能に汚染された結果、毛も抜け落ち死にかけてた時期がモデルですよね!? アレはアレでパワーアップ要素もあるけど、そこはまだ未実装みたいだし! パワーアップ、パワーアップ、ああパワーアップ……。