日々雑談~2127~

 ご心配おかけしましたが、体調は回復してきました。
 ここで調子に乗って元の木阿弥になるのは馬鹿野郎すぎるので、無理はせず、しばらくスローペースで行かせていただきます。

 

 主に日米クロスオーバー作品を書く度に思うけど、日本のヒーローの代名詞となる「必殺技(決め技)」と「必殺技名を叫ぶ」ギミックは、どんな状況でも伝わりやすい武器だよなあと。特に小説だと。
 例えば仮面ライダーアマゾンが「大切断ー!」と叫んだり、Fateのセイバーが「約束された勝利の剣――!」と叫びながら技を放てば、文章のみでも演出を補足するような情景が浮かびますからね。文章で必殺技の全てを表現できるのが理想なのでしょうが、それにしたってまず、技名を叫ぶことと従来のイメージによるプラス分はあるはず。
臨機応変なスパイダーマンのらしい決め技をどう用意すればいいか悩みつつ、変態仮面って「地獄のタイトロープ」や「必殺ランジェリーハリケーン」のような連載版で出した技に、連載終了後の読み切りや近年連載されている話に出てくる必殺技や映画での技がプラスされて結構な技数になってるんだよなあ……。しかし追加技カテゴリーの「地獄の悶絶フラフープ」とか「地獄の反動ゆーとぴあ」は、見ればわかるけど、真面目に文章で描写したら、俺の正気が疑われる気がする。
 ……ひょっとして、今更なのか?