日々雑談~1723~

 一昨日は更新をお休みしてしまい、すみませんでした。ちょっと力尽きており、管理者にSOSを出すことも出来ず。そして今日分かったのですが実は管理者も体調やばかったとか。二人揃ってKOというのも、久々。とりあえず俺は力尽きた後にすぐ復活しましたが、管理者は未だにちょっと悪いままで。お互い、身体への過信は出来ないなあ……。

 昨日、発売直前企画 デッドプール:スーサイド・キングスとは!をアップしました。マーク・ウィズ・ア・マウスに続く、デッドプール邦訳本販促企画第二弾。購入の後押しになれば、幸いです。アクション! セクシー! バイオレンス!

 少し時間が出来たので、近所の映画館に駆け込みガーディアンズ・オブ・ギャラクシー、2度めの観賞。前回は2D字幕だったので、今回は3D吹き替えで。バージョンの違いという後押しがあるとはいえ、2回劇場に観に行くのは久々だなー。どうも、自分の中での評価が、思った以上に高い映画のようです。ジャンルを超えた広い層に人気な、ボンクラ達のスペースオペラ。今までのマーベル映画では届かなかった層にも手が届いていると考えれば、想像以上の成功作なのかも。
 あくまで個人的な好みですが、SF的オリジナル用語や情報量の多い本作は、どちらかと言うと吹き替え向きかなと。異星の情景やアクションシーンも、実に3D栄えしておりました。吹き替えのクオリティ自体も、高いですしね。加藤浩次のロケットラクーンは、実にはまり役。ちょっとスレた感じで愚痴っぽい所が、ラクーンの声質やキャラ共に合うのですよ。あーもうやってらんねえよ! しょうがねえなあ!と愚痴りつつ前に進んでいく感じで。歳相応、声がちょっと老けているのも、また良し! ロケットラクーン、マスコットポジションでは珍しいぐらいに、若い女性の声が似合わないであろうアレだからのう。

発売直前企画 デッドプール:スーサイド・キングスとは!

ふじい(以下F)「アクション!」

アクション!

F「セクシー!」

セクシー

F「バイオレーンス!」

バイオレンス

F「というわけで、デッドプール:マーク・ウィズ・ア・マウスデッドプール/パニシャー・キルズ・マーベルユニバースに続いての三冊目、受注生産だったシビルウォータイインのケーブル&デッドプールを入れれば四冊目のデッドプールメインの邦訳本……デッドプール:スーサイド・キングス、9月26日発売だよこの野郎! どうしてこうなった!?」

デッドプール:スーサイド・キングス

サイレン(以下S)「聞かれても知らんよ?」

F「そんなこんなで、まずは目出度く。今までの邦訳本は、喩えるならば劇場版のような、ヒーロー大挙出演なオールスターものだったけど、今回のスーサイド・キングスはストリートで生きるヴィランやヒーローを中心とした物語、今回同時収録のゲームズ・オブ・デスに至ってはデッドプールオンリーな物語。幅を狭めての、デッドプールの日常にスポットを当てた二編とも言えるね」

S「本誌じゃない、中編読み切り2本だから……TV本編というより、TVスペシャルといった感じかな」

F「だいたい、そんな感じで。しかしなんで日常なのに、アクション! セクシー! バイオレンス!で溢れているんだろうか……」

S「デッドプール誌を構成する三元素ですよね、それ」

 

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日々雑談~1722~

『X-MEN』スピンオフで破天荒なデッドプールさん、ついにスクリーンへ!2016年公開
 第一報を聞いた時、「ほ、本当にやるんですか!?」とまず思ってしまうぐらいには、色々と……長かった……! まだ安心は出来ないものの、日付が決まったのはまず前進。ヨッシャー!
 メジャーなヒーローたちがヒーロー映画というジャンルの幅を広げてくれたこと、その広がった幅にてマイナー寄りのヒーローチームなガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが、製作完成に漕ぎ着け成功してみせたこと。ファンの支持に加えてのこれらの流れは、まず後押しになっています。おそらく、今後はデッドプールだけでなく様々なヒーローが映画化されていくかと。ダイナミックなキャラクタービジネスすぎて、凄いとしか言いようがなく。いやはやもう、凄い!

 相原コージ先生作のゾンビ漫画ことZ~ゼット~をじっくりと読んでみる。ううむ、ここ最近のゾンビ漫画で、最も嫌な気分になる感じで。この嫌な気分というのは、一つの褒め言葉で。短編連作である事により、生々しさや絶望やどうしょうもなさが浮き出てきて、思わず「うわあ……」と口に出てしまう嫌な気分。こういう嫌さもまた、ゾンビ物の味の一つであり。
 しかし最近、日本国内でもゾンビ物、しかも良作がバンバン出てきてるな。今の好調さを一層広げる、ゾンビブームのパンデミックも近いのかしら。……近いというか、まずふつふつと溜まっているものはあるので、切っ掛け次第でドカーン!だなこりゃ。

日々雑談~1721~

 史上最強の弟子ケンイチが今週最終回。水曜が、寂しくなるな……。
 いつまでも続けられる環境を、ここでシメ。確かにこれ以上は間延びかもしれないし、終わるタイミングとしては十二分だとしても、あの楽しさとエロさが無くなるのは惜しく。松江名先生、長い間、お疲れ様でした。次も期待しております。

デッドプール誌で変なことが起こってるちょっと聞いてくれ。
最初に言っておくが俺は妄想癖でも総合失調症でも病気でもなんでもない。
笑わないでくれよ。ガチだ。
最近、デッドプールが合体してゴライオンになった。

 猫の忍者に狙われている人のコピペのパロをTwitterで呟いてみたら、なんかRT数の勢いがハンパねえことに。そりゃ俺だって、自分で何言ってるか分からないというか、なんでマジゴライオンなんだよ、アレ。ゴライオンっぽいなあというこっちの所見ではなく、デッドプール本人が「ボルトロン!」(ゴライオンの洋名)と叫んでいるので、正真正銘のゴライオンプール。

 そんなデッドプールWithゴライオンの真相は昨日発売の「Deadpool Bi-Annual」にて! 電子書籍なら既に購入可能。紙媒体の場合は、海外コミックス専門店で売り始めるのはおそらく来週水曜辺り。内容は、動物園を襲撃したサイボークアニマルチーム「ブルート・フォース」VSデッドプール。デッドプールさんのダイナミック暗殺術や、イルカがせめてきたぞっすら生やさしく思えるブルート・フォースのルール無用の残虐ファイト。今年随一の、デッドプール誌のスマッシュヒットかも。個人的には、えらいツボな作品です。

デッドプール:ビイ アニュアル

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その22~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ第22話!
 陰謀の神ロキVSアベンジャーズ。決戦! 決着! そして……。

 シリーズの区切りとも言える、ロキとの最終決戦。作画、脚本、演技、全てに力の入った、決戦にふさわしい回でした。ロキVSアイアンマンの高機動戦闘、物語の発端であるラフト刑務所やハルク暴走も練り込んだストーリー、溜めに溜めての全ての誇りや勇気を叫びに乗せるような「アベンジャーズ・アッセンブル!」。いやあ、いいもん見たなと。トニーのスーパー悪口タイムに、子どもたちの覚醒に、エドとハルクの絆、この喜怒哀楽のてんこ盛りが一話にぎっしりと。ああ、いいもん見たなあと!
 もし数年前にデッドプールに出会わず自分の中のアメコミというものが薄かったとしても、きっと90年代の思い出から見始め、最終的にこの最終決戦で「やべえ! アメコミ面白え!」になっていたと思います。その場合はおそらく、今以上に第一話からの丁寧な土台作りに感謝していたかと。
堂々と、面白い!と言い切れる作品に出会えるのは、とても幸せなことです。

 あとアレヒドイですよね、ロキのハルクへの囁き。
「アイアンマンは、お前を騙して誰もいない死の惑星に追放しようとしているのだ」
 全くもって、ひどいデマです。アイアンマンがそんな事する筈ないだろうに! どこかの別世界のアイアンマンがやったのは「ハルクを騙して、自然あふれる平和な惑星に追放しようとした」のであって、死の惑星にハルクが流れ着いたのは事故ですよ! 事故! この事故の結果は、ワールド・ウォー・ハルクで。何度も紹介していると思っても、手は緩めず!
一応、もしもの話を書くWhat If?での「ハルクがもし当初の予定通り自然あふれる平和な惑星にたどり着いていたら?」では、最終的に生まれ始めた知的生物の守護者として幸せに生きましたという結末にはなっています。この場合、結果オーライにはなっていたでしょうが……やっぱ追放はダメだわ。
 マニア心をくすぐりつつ、元ネタがわからぬ人に不自然さを感じさせず、物語の展開に自然に組み込む。非常に、勉強になります。

 数で負けている+1人は新人ミュータント。この圧倒的不利な状況を覆し、DWレギュラーヴィラン勢を鎮圧したX-MEN。アボミネーションやグラビトンと、下馬評では有利が取れるであろうヴィランもいましたが……。X-MENって、基本、チームとしての連携や集団戦の訓練受けてますからね。ストームもアイスマンもコロッサスも、小隊長レベル以上の指揮力は持っており。個々ではともかくとして、X-MENと寄せ集めヴィランチームで下馬評作ったら、X-MEN圧倒的有利よね。

 そしてロキ退場により、次回から新展開。赤い恐怖が、新たなる大敵が、暗躍を始める! 予告の断片とバチ魂でのデザインを照らし合わせるに、おそらく赤き恐怖の正体はあの男だとは思いますが。だとしたら、笑いの神虚言の神との戦い以上の、熾烈な試練が待ち受けているはず。今後の展開からも目が離せません。
……確かに赤いけど、赤い恐怖=デッドプールでは無いと思うヨ!?

 前半もここで(多分)一区切り……ということで、放送開始の第1話から現在最新の22話まで、ディスクウォーズに出たマーベルキャラを一挙紹介! 以前解説記事を書いたキャラに関しては、キャラ名の所に、リンクを張っておきますので。しかし多い、バチ魂に出ているキャラ(例:パワーマン、サンファイア、ダイナ・ソアー)も含めると、更に多い。話数よりもキャラ数の方が多い上に、アニメではほぼ全てのキャラに見せ場が。まさに多彩の豪華絢爛よ!

注:ディスクウォーズ=DWと以下省略しております。

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