日々雑談~1979~

 この人は大丈夫という信頼が過信に変わっていって気づけば無意識にとんでもない負担を与えていた結果、強いと思っていたその人が壊れていたというのは、現実でもあり得る話だよなあ……。そんな今週のシンデレラガールズ。色々な人の中で、安心感から島村卯月という存在の優先順位が低くなってた結果だとは思うんだけど、ただコレ、色々な人の中にアニメスタッフも入っているというのがね! 島村さん、二期に入ってから殆ど霊圧消えてたからなあ。モバマスでSRが無かった頃を思い出すくらいの扱いだったし、もうちょっとスポットライト当ててあげてもよかったんじゃないかな?

 明日というか今日から映画アントマン公開ですね! 映画製作決定時スコット・ラング原作でお亡くなりになってた疑惑やいよいよの撮影開始直後の監督降板と色々ありましたが、ようやっとの日本公開、いやー楽しみにしてましたよ!
 ……いやまあ、自分も管理者も、しばらく観に行ける感じではないのですが。ウチのシルバーウィークさんたちは、格下であるはずのブロンズウィークに全滅させられました。誰か、ゴールデンをも越える最強のシルバーウィークこと琴座のオルフェをここに! 
 今回のヴィランであるイエロージャケットのデザインが、三代目アントマンのエリックにやけに似てねえ?とか、そもそもハンク・ピムではなくスコット・ラングが見出された意味はやはり……とか、現時点で語りたいことは結構あるのですが、これ以上は、観た上で落ち着いてからですね。いい時期での公開ではあるので、売れるといいなあ……観に行かれる方は、ぜひとも楽しんできていただければ!
 そういやドラマのTHE FLASH / フラッシュもレンタル開始してるんだよなー。デッドプール邦訳ラッシュも含め、コッチ方面への楽しみを高めつつ、今を乗り切っていこうか!
 

ここ最近のデッドプールラッシュについてのお話

 最近身体が、夜10~11時にがっくりと力尽きる→朝5~6時に起床の流れに。夜早く寝て朝早く起きる生活は理想形といえども、寝方があんまり良くないなあ……。というわけで、朝方更新です。

デッドプール:モンキー・ビジネス

デッドプールの兵法入門

金剛「Hey! 提督! 触ってもいいけどサー、デッドプールの新刊二冊、今日発売だヨー」
提督「マジか!?」

 こんな感じでどっかの鎮守府もビックリしているんじゃないかと思われる、デッドプール:モンキー・ビジネスとデッドプールの兵法入門が本日16日発売。色々奔走していたのと、先月末発売したから次は来月末だな!との思い込みで、発売日まだ先だと思っていた……。きちんとした紹介記事を用意したかったんだぜ、チクショウ!
 一先ず今日は軽く旨味を紹介するよ! ということで、まずデッドプール:モンキー・ビジネス。日本におけるデッドプール牽引の一つとなったメイド服のデッドプールが収録されているエピソードであります。そして、デッドプール本誌初邦訳、担当ライターは“デッドプール繁栄の祖”の一人でもある、ダニエル・ウェイ。マブカプ3に出た頃のデッドプール誌をメインで担当していたのもダニエル・ウェイなので、日本のデッドプール人気においても、メイド服とセットで創生の祖と呼んでもいいかもしれません。
 ……まあ、切りどころが難しいメイン誌担当だったとはいえ、このタイミングまでダニエル・ウェイのデッドプールが邦訳されなかったのも、おもしろ愉快な状況だったというか。TYPE-MOONで例えるなら、EXTRAやプリズマ☆イリヤや氷室の天地といったスピンオフ作品が先に出ていて、Fate本編が出てないような感じだからなあ……。各々のスピンオフがそれ単体でも面白いよ!というのも、先行のデッドプール邦訳陣とTYPE-MOONスピンオフ作品、共通してますけどね!(フォックステイルを読みつつ
 デッドプールの兵法入門は……本国連載されたのが去年の9月22日からなので、実はまだ刊行から邦訳まで一年経ってない作品です。今のところ、最速最新クラスですかね。よりによって、デッドプールにその栄冠が来ちゃうのかよ! 全四話の中編ですが、登場キャラは非常に豪華です。キャプテン・アメリカやアイアンマンにソーのビッグ3にアベンジャーズだけでなく、映画公開間近なファンタスティック・フォーやX-MENが一挙集結。デッドプールのおかげでアスガルドを制圧したロキとヒーロー勢の、ニューヨークを舞台にしてのガチバトル! チタウリではなく、アスガルドの妖魔怪物が主力とはいえ、この構図は映画アベンジャーズをコミックスでしかできない豪華さで飾ってみた感じではないでしょうか。何気に、映画アベンジャーズのパロディシーンも多いですしね。ビターン! ビターン!
 しかし、ここ最近、アイデンティティ・ウォーデッドプールVSカーネイジも含め、デッドプール連続刊行状態なのですが……四冊とも、ライターもアーティストも、殆ど被ってないのがスゲえよなあ。前述した、スピンオフ気味な作品の連続刊行が功を奏しての多彩さと言いますか。来月のデッドプールVol.1:デッド・プレジデンツ(仮) も、これまた違う制作陣による魅力満開なので、この多種多様さ、味わえるのはありがたく!

日々雑談~1976~

 違う理想がぶつかりあった場合、理想を正義として貫くのに必要なのは、ある意味、我欲にしてわがまま。自分一人で理想を描き、仲間と相反してもそれを貫いてしまうわがままさ、これを持つテリーマンは純粋な正義超人とも言えるよなー。そんな今週のキン肉マン。ボーイ! 大人をナメちゃいけないよ!で子ども蹴っ飛ばしたり、ロビン戦での切羽詰まっての暴走や、悪魔に勝つには悪魔のファイトしかねー!と、テリーが垣間見せる暴走癖は、これしかない! こうあるべきだ! という、ちょっとアメリカンちっくなワガママさがあるのよね。USA! USA!
 なんにせよ、ジャスティスマンのギミック抜きでの強さは、テリーマンのレスラーとしての魅力が全力全開になりそうなので、期待大です。テリーマンのヘッドロックに耐え、バックドロップしようとするジャスティスマン。テリーは足を引っ掛けて防御するものの、強引にジャスティスマンがバックドロップ。なんつー純粋なプロレスの攻防だよ!

 10月から再編成されるアベンジャーズ。そのメンバーが、一挙集結……!

集結! アベンジャーズ!

 デッドプールもちゃんといるよ!(ヒント:端っこ) 新キャラや意外なキャラ、アルティメットユニバースにて死んだピーター・パーカーの後を継いだマイルズ・モラレスのスパイダーマン。最近出番が目に見えて増えているスクィール・ガールもアベンジャーズ入り。ギャラクタスもあるチームの協力者に名を連ねているようですが、果たして。アベンジャーズではないので、このイラストには居ないようですが、デッドプール:モンキー・ビジネスで大活躍する、日本猿の殺し屋ヒットモンキーや僕らのバカルテットレッキングクルーからもメンバーが一人独立して他チーム参加と、今回の再編の波は、中々大きく……。メンバー選出の時点で、数多のファンの予想をほぼ外したんだから、大したものよ!

日々雑談~1972~

 少し時間が出来たので、ようやくデッドプールVSカーネイジアイデンティティ・ウォー:デッドプール/スパイダーマン/ハルクのダブルデッドプール邦訳本を購入。アイデンティティの方はデッドプールでもありスパイダーマンでもありハルクだけど。Amazon辺りで頼めば手元には届いていたんだろうけど、単価高めのアメコミ邦訳本を仕入れてくれる地元本屋の覚悟にはなるべく応えたいので。返本という手段があるとはいえ、専門書のような少ない顧客を掘っていくタイプの本、仕入れるのは勝負だもんな。
 両作の共通点をデッドプール以外に挙げるのならば、シンプルな素材を活かした手頃なランチコースという感じ。どうしても有名所、例えばシビル・ウォーやノーマンズ・ランドの邦訳となると、美味いけど満漢全席やフルコースな、全部食い切るには覚悟と時間と金が居ることに。その点この2作は、対決や異次元行きというシンプルなベースを使った上で、一冊で完結できるお手軽さが。事前情報もほぼいらないですしね。赤いキチガイ二人! ヒーロー三人! 彼らが居る世界なんだなーぐらいで十分。2冊のメインキャラのうち、資料少なめかつ邦訳化された物も少ないカーネイジは、近年刊行されたスペリアー・カーネイジ・アニュアルの邦訳掲載に小冊子での情報補完と、デッドプールVSカーネイジにて手厚いフォローが。いたれりつくせり!
 比較的安価というか、フルカラー本で税込み2000円弱というのは、悪くない値段。財布にちょっとでも余裕ありましたら、是非とも手ぇだしてみて欲しい二冊ですね。デッドプールやスパイダーマンもそうだけど、ハルクやカーネイジは、特に次に繋がって欲しいよなあ!

お知らせ

 本日、更新お休みさせていただきます。
 ツイッターではこの間つぶやいたし、時間ができたらちゃんと書くけど、デッドプールの兵法入門はデッドプールだけでなく、ロキも大活躍よー。映画やディスクウォーズでの、「強いし策謀家なんだけど、なんか隙があっておもしろ愉快なロキ」に現状一番近いかもしれない。ロキは人気の割に邦訳関係だと宙ぶらりん気味なので、この本で日本よ! これがロキだ!というのを見せつけて欲しいね!