第三次総括その2
その1の続きです。ネタバレ豪快にしているので注意。なお、その3に続きます。
マジンガーZ&グレートマジンガー&マジンカイザー
マジンパワーの強さは健在。装甲の固さとコストの安価さも相まって非常に便利な存在。第二次αでいつの間にか取り外されていたカイザースクランダーもスーパーロボット大戦Fのアンソロで公開された超必殺カーザーノヴァと共に復活。第二次αでの甲次アメリカ留学というEDから第三次にはグレンダイザーが出るのでは? と噂されていたが結局グレンダイザーはα未登場で終った。ちなみにカイザーとグレンダイザーは何故か一度も競演したことが無い。
ダイターン3
メガノイドも殆ど開店休業の状態なのに、下手な参戦作品より目立っている。やはり魂&LLサイズと言う条件は反則だと思うのだがどうだろう? どんな状況でも己を魅せられるキャラクターという意味でダイターンという作品のキャラクター造形の見事さが際立つ。
長浜作品トリオ(コンバトラー&ボルテス&ダイモス)
コンバトラーとダイモスはα外伝以外で同じ作品の敵が途絶えなかったという中々の好条件。今回は超電磁スピンVの字斬りも据え置き機で初登場と演出面でも抜かり無し……の筈なのに何故か地味なんだよなあw ダイモスは装甲の薄さや1人乗りという不便さから敬遠傾向。コストの面からみて、最も小隊から外されやすいスーパーロボットシリーズかもしれません。なお三機揃うと超電磁スピンVの字烈風正拳突きというスパロボ史上最も長ったらしい名前の合体攻撃が使用可能に。名前のワリには地味な攻撃ですが。
ゲッターロボ
凄まじい演出を携えて封印級の大技真シャインスパーク復活。ゲッターエンペラーに特徴的な描写と抑えるべきところは全て抑えた辺りGJ。ゲッター線と言う存在もストーリーに大きく絡んでいるためスパロボレギュラーの座は確実か?と思ったらJで外されていた。ちなみにゲッター線がリョウマに武蔵の姿を借りて話す場面があるのですが、ゲッター線は数々の可能性(原作や各OVAに他のスパロボ)のリョウマを見たことを示唆しています。まあ、狂気に満ちた原作や投獄されたチェンジ真ゲッターに比べればαのリョウマは非常に穏便に生きていると思いますが。