日々雑談~5827~
今日のTwitterのトレンドはワニメインのところにブラックパンサーまで入ってきて、ちょっとしたジャパリパーク状態に。動物園抜きで、こうも動物で染まるのは珍しいのでは?
地上波ブラックパンサー、放映開始!
※画像はあまり関係ない汚いライオンキング。 pic.twitter.com/rkvpqoyJmT— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年3月20日
今日は初の地上波ブラックパンサー、地上波放映に合わせて30分以上削っているものの観ていてそこまで違和感はなかったので、こりゃ編集が上手かったんだろうね。見た目は変わらずとも軽くなるような、上手い痩せ方ってえのはあるもんですよ。
映画のワカンダとコミックスのワカンダの大きな違いは、技術力や資源を隠し通しているか否か。コミックスだとこの辺バレてるので、他部族やオランダ軍やナチス、ついでにナチスを追ってワカンダに来たキャプテン・アメリカもボコって追い返してる。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年3月20日
映画のずっと科学大国としての立場を隠し通していたワカンダよりも、コミックスの武力で不可侵国家としての立場を貫いていたワカンダの方が、作劇的な無理はないんじゃないかと。キャプテン・アメリカを倒したのは、第二次大戦当時にブラックパンサーの座についていた、ティチャラの祖父ですね。当時まだキャップが若かったとはいえ、こりゃワカンダにどんなエージェントやスパイを送っても無理だな!と思える材料ではありますね。
コミックスにおけるブラックパンサー初登場時のワカンダは、ティチャラの一代で一気に科学大国にのしあがった、別ベクトルで物凄い国だったけど。主武装がたった10年で、槍と盾からビームライフルに変わってるんだもんなあ……。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2020年3月20日
まあ、映画のワカンダもコミックのワカンダも、最初期のティチャラ一代記に比べりゃ落ち着いてるよ!
初登場時のブラックパンサー、一代で成り上がった能力に、ちょっと金持ちアピールが多いとことか、なんとなくドクター・ドゥームに似ている感じが。アフリカのドクター・ドゥーム、もしくは正義のドクター・ドゥーム。でも、鉄仮面に魔法と個性がさらに上乗せされてるドゥームに追いつくのは難しいので、アフリカの黒人でしか出来ない方向性に舵を切ったのは、結果的にはよかったのではないでしょうか。