1+1=∞
亜樹子「サイクロンジョーカーエクストッぶべべ!?」
翔太郎「あ。舌噛んだ」
亜樹子「長いわー! んで、何ができるの? その新フォーム」
フィリップ「最も特徴的なのは、身体を割って現れたクリスタルサーバーだね。クリスタルサーバーは、地球という最大のデーターベースにアクセスして、戦闘に必要な情報のリアルタイム検索やダウンロードが出来るんだ。リアルタイムで入手した情報を即時解析分析することで、相手の動きを察知し常に相手より先んじた戦い方が出来る。クリスタルサーバーの広大な情報量を利用した、力任せの擬似予知能力だね」
亜樹子「えーと……とりあえず競馬行ってみよっか」
翔太郎「手に入れたばっかの能力を金儲けに直結させるって、お前はどこの小悪党だ。せめて、夕飯の買出しに使おうぜ。付近のスーパーの安売りや冷蔵庫の状況が逐一把握出来るだろ。賞味期限切れも一発で見抜けるんじゃね?」
フィリップ「……地球のデーターベースを使って競馬……クリスタルサーバーを使って夕飯の買出しって……」
誕生! サイクロンジョーカーエクストリーム!(以下CJX)
苦痛を乗り越え、不和を乗り越え、死を乗り越え、現れたのは無限の可能性! 仮面ライダーW 32話感想。いいパワーアップ回だった。強敵、成長への渇望、どれもこれもパワーアップには必須なものです。