日々雑談~1837~

 気がつけば、妄想戦士ヤマモト HDリマスターの上巻下巻が手元に。ぶっちゃけ、前出たヤングキングコミックス版持ってるんだけど、歯抜けがあったしね! ちょうどいい! 任侠沈没の書籍版と電子版両方持っている上に、コンビニ版も買おうとしている管理者よりは正気だ! ぶっちゃけ、ヤングキングコミックス版に入っててHDリマスター版に入ってない読み切りもあるしね……。
 しかし最近、どうにも濃い目のイベントに参加していたせいか、自分自身が数年前のあの頃、具体的に言うとアメコミやその辺何ら関係ない前サイト時代辺りの自分に戻りかけているような。根っこは何ら変わってないけど、出し方ややり方が毛色の違う感じで。ううむ、この懐かしさを改めて利用できれば、更なる力に……!
 書籍なのにHDリマスター版を名乗っている理由? なんでもこれ、映像的なHDではなく、
Hentai Daishingeki
 の略らしいですよ?

 2週に渡るウルフマン編を終え、キン肉マン連載再開……! 無量大数軍戦、完璧始祖戦、新章の敵と対戦カードは果たして。残っている完璧超人が武道を筆頭に一騎当千の猛者とはいえ、いかんせん弾数がなあ。追加人員を使うにも、余程のインパクトが無いと。
 でも、いまのゆでたまご両先生なら、この心配を容易に飛び越えてくれると信じております。きっと次回また、すげえもんが見れるんだぜ! 今週のアレ、武道の首に巻き付く魔雲天の腕。あの仕事をこなしていたからこそ、アシュラマンの腕召喚に魔雲天の腕はきっと来なかったわけで。この後も物語は続くでしょうが、もう魔雲天は新キン肉マンの殊勲賞あげちゃっていいんじゃないかな!

日々雑談~1836~

 昨日氷室の天地トークショー(夜1時開始~朝5時終了)に参加した結果、微妙に体内時間に狂いが。即効返っての仕事や、その後の睡眠と崩す材料は盛り沢山。まあ、後悔は0ですが! 外で涙が出るほど笑ったの、久しぶりだわ!
 そうですね。形としてはTYPE-MOON関連のイベントだったのですが……深夜2時の時点で、TYPE-MOONの人も含め「TYPE-MOONの話しましょう!」を時折言いつつも放棄していた気がするの。つーか多分、TYPE-MOONやFateより、キン肉マンと眼鏡の方が単語として出番多かったよね!?
 まあ色々秘密の話や外に出しちゃ行けない話も多く、ぶっちゃけ表に出したら連載終わるよ!?レベルのアレもあり、満足度と一緒に口止めもされた感じですが、非常に楽しいイベントでした。四コマ好きなお笑い芸人の方や、高野山よりの乱入者のおかげで、磨伸先生の眼鏡講座をぶちこむだけの時間も確保! 聞いている内に別方向からの眼鏡論アプローチも思いついたものの、それは後回しにして。やはりTYPE-MOON関連のイベントではなく、眼鏡っ娘喫茶委員長の番外編だったのでは……?

 NHKで忍たま乱太郎 忍術学園 全員出動!の段をやっていたので、ついつい見入ってしまい。複数の原作を一つにまとめて一本化、更にオリジナル要素やアニメならではの場面を付け加える、原作付きのアニメ化という一点において、原作+α型のお手本となる作品の一本かと。
 しかしこの作品、ニチアサで、近年はゴーカイジャーのカーレンジャー回や仮面ライダーウィザードのポワトリンで大暴れした浦沢義雄先生の脚本だったり。豪快さやギャグテイストの下地にあるのは、確かな実力。こんな当たり前の事を再確認させてくれるだけの、上手さがひしひしと!

日々雑談~1834~

アニメ艦これ、最新話視聴。大和と長門の水着すげえな!と思ったけど、あの人達元々の格好も結構凄いよね! しかし、展開に緩急の激しさはあるけど、全体的に平均点以上、ゲームのアニメ化としても及第点を優に超えるレベルには達してるよなあ……。なんというか、最後まで見守りたいアニメではあり。

>いつも楽しく読ませていただいております。昨日よりヴィレッジブックスの定期購読シリーズが一気に2つもはじまりましたね。ふじいさん的なおすすめや気になる作品はございますでしょうか。

 そう言えば、ヴィレッジブックスより、大シリーズの補完となるマーベル・マスト・リードと、シビル・ウォー クロスオーバー・シリーズ [第2期]。二つの定期購読シリーズが発表されてましたね。ラインナップの出揃い待ち+ディスクウォーズなコラムの都合で、言及が遅れてしまいましたが。
 ラインナップはヴィレッジブックスさんの公式ブログを参照してもらうとして、まずパッと思いつく個人的に好きなタイトルは、以下三本ですかね。

ハルク:レッドハルク
ニューアベンジャーズ:イルミナティ
マーベルユニバース:シビル・ウォー

 ハルクは自分の好きなヒーロー+謎の存在レッドハルクを巡る物語の面白さ、ニューアベンジャーズは善人の傲慢として悪玉にされやすいイルミナティが実際何を行ってきて何を考えてきたのかの証明。マーベルユニバースはハワード・ザ・ダックを筆頭とした展開の多様さですね。ハワード・ザ・ダックのエピソードは、日の当たらない、コミックスにも出れない超人にとっての超人登録法な話ですし。こう言う、世界観の幅を広げる作品、メインストリームから外れているキャラの話は非常に好みでして。
 しかしこうして、定期購読企画でバーっと出せる昨今。少なくとも、コレが出来るだけの地力が、ジャンルに出来ているという証明なんですかね……。

ディスクウォーズ:アベンジャーズなコラム~その47~

 ディスクウォーズ:アベンジャーズ、47話。
 ローニンの中でせめぎ合う光と闇。そして遂に姿を表した、大いなる闇の主!

 ダークディメンションの名称、数話前ロキと共に現れた謎の影、出現や存在は匂わせていた最大最強の敵……ダークディメンションの主、邪悪なる魔術の極み、混沌からの追放者、ドルマムゥ! マブカプ3ではドーマムゥ名義での参戦でしたが、今回はドルマムゥとして参戦。この違いは、DORMAMMUをどう日本語読みするかで。ドーマムゥもドルマムゥも、どっちも合っています。ソーの持っているムジョルニアだって、ミョルニルやムニョムニョとか色々ありますしねえ。
 マブカプ3では、プレイアブルとして参戦したものの、実際のポジションはかの宇宙魔神ギャラクタスや主神オーディンやサノス(ガントレット付き)に比肩するドルマムゥ。ボスとしての格は、神であるロキや邪悪の結晶レッド・スカルを越えかねない存在と言えましょう。つーか今のロキ様、辞書に、
ロキ:強者の腰巾着の意
と書かれても、文句言えないぐらいのアレですし! 笑いの神は追撃の手を緩めないぜ……。
 ただまあ、神でありながらその立場を享受できることは、ロキの強さの一つではあるのですが。今でも、所々、何らかの意図が見え隠れしている気もしますしね。一人勝ちするのは、誰だ?

 先週に引き続き、「もう、あいつ一人でいいんじゃないかな」街道驀進中な、ドクター・ストレンジ。ただし、ディスクウォーズでは一人の力ではなく、アキラ達の力があってこその活躍が多く。トニー・スタークの帰還も、ローニンの居場所の発見も、今までアキラ達が培ってきた絆の力があってこそ。チートではなく、最後のひと押し、触媒としての手段がディスクウォーズにおけるストレンジのポジションかと。戦隊メカにおける、全員集合な最終合体に必要となるロボ的なポジションと言いますか。
 強すぎるドクター・ストレンジは作り手側のさじ加減が難しく、「よく分からない弱体化」「いくらなんでも油断しすぎだろ!」のツッコまざるを得ない不自然さで強さが削られるシーンもコミックスで多々あり。その点、ディスクウォーズは参戦時期や物語の成熟に加えることで、ストレンジの格を落とさず尚且つ物語も維持するという、良い落とし所を作り上げたのではないかと。個人的な話となりますが、自分もアメコミカタツキ4にストレンジを出した時、このさじ加減に苦心した記憶がありますし。ううむ、勉強になる。

 ローニンの暗躍の裏側、闇の力に追いやられても、ローニンの心中にて人としての抵抗を続けていたアカツキ博士。流石トニー・スタークの相棒であり友であり、流石アキラとヒカルの父親であるとしか言いようのない強さ。だからこそ、走狗としての価値を見出されてしまったのでしょう。今週、その意志は潰えたと言われましたが、ロキの算段を幾度も越えてきたヒーローや息子の友であり親であるアカツキ博士なら、きっとまだ……。

 今日の紹介は、下手するとディスクウォーズ史上屈指の「誰!?」なリアクションがあった、バイビーストで! アイアンモンガーは映画に出てるけど、コイツは正直なあ!w

バイビースト

バイビースト

 秘境スカイ・アイランドに住む、鳥人種族アビアン族。超人種族インヒューマンズの亜種と言われ、高度な知性と文明を持つアビアン族だったが、彼らは生存のため冬眠を選択。眠りにつく自分たちの守護者となり、アビアン族が築いた文明のデーターベースともなる存在、二頭のアンドロイド、バイビーストを作り上げる。二つの頭部と二つの頭脳と二つの人格、上の頭脳には戦争や戦闘といった争いに関わる知識を詰め込み、下の頭脳には歴史や文化のような文明に関わる知識を。アビアン族の全てを記すに、一つの頭脳では足りなかったのだ。
 バイビーストはスカイ・アイランドにて一人で二人の守り人となり数年の時を過ごすが、遂に二人きりの孤独に耐えられず暴走。翼を持つ怪物ハーピーを発見した彼らは、アビアン族に似た彼女を捕らえてしまう。だが、とある目的により、ハーピーを追跡していたハルクがスカイ・アイランドに到達。スカイ・アイランドの守護者として、ハーピーを求める者として、バイビーストはハルクと一進一退の攻防を繰り広げる。

バイビースト 登場

 激戦の後、ハルクは正体であるブルース・バナーへと戻り、優れた頭脳を持ってしてスカイ・アイランドを探索。アビアン族の超科学を使い、ハーピーを治療する。ハーピーの正体はAIMの首領モードックにより過剰なガンマ線を浴びせられた女性、ハルク(ブルース・バナー)にとって最愛の女性であるベティ・ロスであった。ハルクとハーピーを追跡し、AIMとモードックもスカイ・アイランドに襲来。モードックの手に落ちるよりはと、バイビーストはスカイ・アイランドと共に自爆してしまう。
 消滅したと思われていたバイビーストだが、海に落ちたバイビースト二号機をSHIELDがヘリキャリアーで回収する。先代のデーターを取得したバイビーストは、スカイ・アイランドとアビアン族が吹き飛んだのは人類のせいだと判断。ヘリキャリアーを占拠し報復を目論む。バイビーストの前に再び立ちふさがったのは、人類の切り札であるハルク。死闘の末、バイビーストは海に落下し、溺死したと思われていた。

ハルクVSバイビースト

 だが、生きていたのか別の機体か、バイビーストは三度活動を開始。スカイ・アイランドの再生と人類への復讐軍の結成を阻んだのは、ソーとアイアンマンだった。以後、バイビーストは様々な場所に顔を出すヴィランとなる。対スパイダーマンチームである、シニスター・シックスの発展形、シニスター・シックスティーンへの加入。カナダの魔獣ウェンディゴや巨竜フィン・ファン・フームと共に、ハルクとの決戦に臨むこともあった。

バイビースト&ウェンディゴ

 あとまあ、下の頭がシー・ハルクに恋したがフラれたり、ファンタスティック・フォーのシングと戦っていたら、ヤバいリスと遭遇したりと、人間味や面白ポイントも結構あったり。

バイビースト&シング&リス

 能力は、怪力とタフネスと言った、シンプルかつ強力な物である。ハルクに匹敵している時点でかなりの物を持っているのが窺い知れるが、アンドロイドである彼の体力は無尽蔵であり、痛覚も無いため、殴り合いに関しては他の追従を許さない。応用力に欠けているものの、アビアン族の知識がつめ込まれた二つの頭の知力も相当な物がある。自身の身体スペックだけで、ハルクやソーのような強力なヒーローと相まみえているのだからシンプル・イズ・ベストの体現者と呼んでも過言ではない。
 ただし、自他共に認める弱点として、二つの人格を持っている事がある。二つの人格に一つの身体、戦闘中互いに主導権を握ろうとしての失敗や失策も多い。
 ディスクウォーズに出たキャラの中でも非常にマイナー側に属するキャラだが、特徴的な外見のせいか背景に居るとそれなりに目立つキャラではある。見かけたら「おっ!?」と驚いてあげて欲しい。

楽しき人生

日々雑談~1833~

 そろそろ、春のイベントへの動きや作業に告知を初めないとな……。あ。直近のコミケットスペシャルは、最終回間近なディスクウォーズ:アベンジャーズ本で行きますので。 

>タイバニとアメコミの話面白かったです。確かにタイバニの世界はどっちかというとDCよりですね。超能力者への差別はあるけど、いい奴は ちゃんと認められますからねえ。marvel世界……つかx-men世界は少し極端過ぎて見てみてオイオイと。挙句どっちがヴィランかわからないことをしてしまう人間たち……その点僕らのJJJはちゃんと信念と超えちゃいけない線を守ってスパイディdisを行ってるので嫌いになれませんね。

 タイバニの話となると、この話の事ですね。この話は現在の自分のスタンスにも関わっている気がします。いろいろ考えてみるというタイトルが、文字通り色々な事に思いを馳せるきっかけとなったのかなと。あれから数年、タイバニとは別の場所から、アメリカンコミックスの風味と優れた少年漫画的手法の融合作な「僕のヒーローアカデミア」が誕生。知識や視点も変わってますし、今同じやり方(ビール片手)でやってみたら、またこれ何か見いだせるかもしれませんね。
 しかしJJJ、スコーピオンの生誕やスパイダースレイヤーの制作はわりとアウトなのに、なんでこう憎めないのか。ピーター自身が、うまい具合にあしらったり、からかうのを楽しんでいる面もあるからかしら……。

>格ゲープレイヤーに丸太アシストキャラって知名度だったのがいまや映画スターですからね。ゲームに出た当時はマーベルの推しメンか何かぐらいにしか思ってなかったですよ。

 マブカプ3の「丸太を持ったかあ!」なロケットラクーン参戦は、誰も予想できないというか何事!?と叫ばざるを得ない事態でしたからね……。数百人のキャラが記載されたマーベル・キャラクター大辞典にも載っていないというマイナーさ。同じく載っていないスターロードもグルートも、大活躍した現状。激動ですよ、ホントに。
 なお、マーベル・キャラクター大辞典にビッグヒーロー6は載ってますが、ワサビ・ノージンジャーとフレッドについては未記載。代わりに、シルバー・サムライ&サンファイア離脱とワサビ&フレッド加入の間に居た、サンファイアの妹サンパイアと謎の存在エボシ・サムライについて言及されています。この二人のこと、忘れてたぜ。