日々雑談~1789~

 祝日、皆が休める日とは言え、休日に働く人間が0であれば休んだ人も休日を謳歌できないわけでチクショウ!今日はよく働いたなあ! 人が無情にあえいでいる中、ミニ四駆をサーキットで走らせるために出かけて、肝心のミニ四駆を家に忘れてきた管理者の歯噛みしたいほどの休日無駄遣いっぷりよ。あの自称凄腕ミニ四ファイター、付き合い長いけど結局今までまともに走らせてるの見たことねえ!(例:コースアウト)。

 ディスクウォーズ:アベンジャーズにおける、デッドプール(CV子安武人)のインパクトが強かったので、ごく当たり前のように新刊アメコミカタツキ:ウォードッグスには子安関係のネタが入っているのですが……実は数年前に出した、アメコミカタツキEX2にも、デッドプールがCV子安であることを利用したとしか思えない展開とネタが入ってたり。いやー、自分でも忘れてたわ!
 ここで「実は啓示により、デッドプールと子安武人の運命を私は見抜いていたのです。この本が証拠です!」と言い切れれば教祖にでもなれるのでしょうが、当時何故そうなったのかは分からないものの、きっと思いつきの産物です。デッドプールが出てくる同人誌の8割は思いつき、2割は電波で出来ております。
 ……やっぱ、なんか受信した結果の合致なのか?

日々雑談~1788~

 ガンダムブレイカー2やゴジラ、新しいゲームを買おうかと悩んでいたものの、財布の都合やタイミングのズレで、結局買えずモンハン続行中。モンハンの物持ちの良さで、財布の持ちも良くなる……。あ。ディスティアーレ作れるだけの素材が揃った。

 家の前が騒がしいと思っていたら、どうも追突事故があったらしい。うーむ……実は一週間前にも、同じ場所で追突事故があったんですよ。違いは、一週間前は自力走行可能。今日は自力走行不能でレッカー車出動という事でしょうか。幸い救急車はどっちにも来てないけど、こうも続くのは気味が悪いなあ。次が怖いというより、まず自分が次にならないよう、気をつけなければ。師走の道路は地獄だぜ……。

 昨日未完成だったベイマックス感想を完成させました。主にネタバレ部分に関する追記となります。よう考えてみたら、原作におけるベイマックスは武力でヒロを守り、映画におけるベイマックスはケアロボットとしてヒロを護る。原作ベイマックスのAIはヒロの父親がベースという事も考えると、父性の原作、母性の映画という分別も可能なのかもしれない。どちらのベイマックスも、大切な人を守るという一点において、ブレは無いですしね。

ベイマックス感想

 デケえエビフライを筆頭に、魅力的なおかずが沢山入っているハンバーグ弁当。でもここでは、ハンバーグよりエビフライの方が受けるんじゃ……?と考え、内容そのままでエビフライ弁当に名前を変えてみたら、何故か売る前から「ハンバーグ馬鹿にしてるのか」「エビフライじゃ売れねえよ」みたいな話になっている。そんなベイマックス。名前変える変えないより、メシが不味くなるような無粋をずっと耳にする方が、食欲にダメージ。不満を言うなというわけではなく、食べる前に食欲を削ぐようなしつこさや過激さは、ノーサンキュー。
 まあつまり、美味くて内容据え置きなら、名前が違ってもメイン推しな料理が変わっても自分はかまわんです。こだわりも、行き過ぎれば毒ッス(エビフライとハンバーグをもしゃもしゃしつつ

 喜怒哀楽、豪華四段弁当ことベイマックス。最愛の兄を失った天才少年ヒロと、兄が残したケアロボット“ベイマックス”の物語。どうしていいのか分からない少年と、少年を癒やす本当の手段を知らないロボット。停滞しかけていた一人と一体の前に現れる陰謀、兄の死に関わる漠然たる不安を目の当たりにしたヒロは、陰謀に立ち向かうことを決意する。兄の友達たる四人の科学オタク、そしてベイマックス。立ち向かう者は、合わせて六(五人+一体)。ビッグヒーロー6、ここに見参!
 こうやってあらすじを書いてみると、前半部はハートフルな気配、後半部はスーパーヒーロー路線になってますね。別に自分が暴走したわけではなく、忠実に冷静に書いてみてもマジこんな感じです。様々な物を内包した、ディズニーの既存路線から外れぬ作品。めいいっぱい泣いて、めいいっぱい楽しめるのが、ベイマックス。実際のところ、前半部で四人の科学オタクはヒロが立ち直れるよう精一杯頑張っていましたし、ヒーロー路線の後半部でもベイマックスの優しさが爽快感を維持するための原動力になっている。ハートフルとヒーローが相反しているのではなく、むしろ不可分。これらが細かに組み合わさって、ベイマックスという一つの作品を作り上げています。

 あとやっぱ、ベイマックスの丸っこさと可愛らしい笑い。これこそ話の潤滑油ですね。常に暖かい客席。客の好みは千差万別、熱い展開が好きな人がいれば、それが苦手な人間もいる。多彩な要素が詰め込まれた映画、様々な好みを持つ客の観る気を維持し続けるための繋ぎが、ベイマックスのボケ。こういう笑いは、多くの人を和らげやすく。そしてそんな笑いと丸っこさを維持しつつの、後半のヒーロー要素。すっげえ動くんですよ、装甲を追加してもまだまだな、あの丸っこさで! 飛ぶし、カラテだし! KARATEだし!(二回目) 単純に、CGアニメとしてハイクオリティな観るべき作品と言ってしまっても、いいんじゃないですかね。生活感のあるジャポネスクな世界観に、いざとなれば、ぐわんぐわん動くキャラクター。見応え、待ったなし!

 自分は、原作となっているコミックスのBig Hero6を読んでいるわけですが、率直に言って二作の関係性はあまり無いです。原作というより原案、喩えるならアイドルマスターとアイドルマスターゼノグラシアぐらいに……ゴメン、これは言いすぎた。とにかく色々変わっております。しかしながら、若者たちが集い、道を切り開いていくという構図は、両作共に変わっていないとも思っております。創設メンバーでもあり大人でもあるサンファイアやシルバー・サムライが抜け、残った若いメンバーと同年代、ワサビやフレッドが加入したBig Hero6。映画のメンバーと変わらぬ時期のBig Hero6と映画のビッグヒーロー6、表面上の物は違っても、根っこは同じ。ディズニー映画ではなく、アイアンマンやスパイダーマンに連なるマーベル映画として観ても、これまた良し。まあ、ある一点のせいで「これマーベル映画だ! まごうことなきマーベル映画だ!」ということにもなっているのですが! それが無かったとしても、源流に十分気を使った上で創りあげた、全く新しい映画よね。

 兎にも角にも、高めな期待値を容易く飛び越えてくれる、ベイマックスはそんな映画でした。今年最後に劇場で観る映画が、ベイマックスであったことは、きっと幸福なこと。優しさは、世界を救う!
 ……また、二回目行ってこようかな。

※以下ネタバレなので、一度本文隠して離しておきます。

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日々雑談~1787~

 今日、無理して色々詰め込んだのと、明日の都合もあり、ちょっと軽めの更新で。
 無理して色々詰め込んだ理由は、ベイマックスを観に行きたかったからですが。おかげで今日、なんとか観てきましたが……いやもう、期待通り最高の映画でした。ディズニー映画といえば、喜怒哀楽を全部ぶち込んでの結果楽しい映画なのですが、ベイマックスも当然この期待に外れること無く。観終わった後に心と身体がすっきりする、ある意味ケアムービーな映画。スカッとしますよね! スカッと!
 ディズニー色が強く、マーベルとの関連性は薄めに見えるのですが、なんのコイツは立派なマーベル映画です。つーか、ある一部分がある時点でアンタ立派なマーベル作品だよ!と拍手するしか無く。観た人なら、どこの一部分なのか分かると思います。でもやっぱ、アレはズルいよなあ!w
 ディズニーもマーベルも、ヒーロー映画もハートフルも、爽快も涙も、全ての要素を取り入れて最大限に活用している素晴らしい映画。それが、ベイマックスという作品です。

日々雑談~1786~

 冬コミ新刊な、アメコミカタツキ:ウォードッグスの在庫分が自宅着。刷り上がりに問題なし、今回は男二人の表紙なぶん、粋な感じです。あと実は、デッドプールがカラーで表紙を飾るの、ウチの本では今作が初めてなんだぜ……?

 久々に、レンタルショップでDVDorブルーレイを纏めてレンタル。新作準新作を四本借りると1000円!が5本で1000円!になっていて、あらまあと。お財布的にはありがたいけど、5本を新作ままのレンタル期間の内に観るのは時間的にしんどいな。
 ならサクサク観るべえということで、まずLEGO(R)バットマン:ザ・ムービー
から。レゴの世界でバットマンが大暴れ。PVを見れば分かるように、細々とズッコケや気の抜けたシーンを挟みつつ、結構バットマンをまっとうしております。原作的に言うならシルバーエイジ期やブレイブ&ボールドシリーズ、実写で言うなら怪鳥人間バットマンの緩さと言った感じで。レゴバットマンも、もしスーパーマンが悪人になった時のために、クリプトナイトをレックス・ルーサー以上に所持してるんだよなあ……。
 あと今作のバットマン、レゴムービーにおけるろくでなしさも、ガッツリ継承しているかと。OP5分の、ブルース・ウェインのウザさはすげえ。正直相手しているルーサーが可哀そうになったよ!w レゴムービーでフラッシュがカメオ出演しか出来なかった理由も分かりました。あの光速能力、レゴ世界だとチートだ。ああそうそう、グリーン・ランタンは、100倍位レゴムービーよりまともになってますからね!
 そして、こういう映画が出る土壌、時が経ったことを加味しても、悪い意味でのダークナイト症候群にはかかってないですね。ダークナイトは良作だけど、皆がそれを目指してもしょうがないし、こだわり過ぎて作品が持つ多様性を妨げるのもアカンですしね。

 映画本編も楽しいのですが、更にドン!と来るのが、おまけのDCアニメセレクション。DVDには、下記の三作が日本語字幕付きで収録されております。

バットマン:ブレイブ&ボールド 「Triumvirate of Terror」
バットマン:ブレイブ&ボールド 「Scorn of the Star Sapphire」
ティーン・タイタンズ 「Overdrive」

 日本初登場のエピソードも見受けられる、この三作。個人的に好きな「Triumvirate of Terror」がある時点で、レンタルどころかソフト買ってもいいかもしれない……。本編+3本のアニメ、どれもオススメです! それにしても、ティーン・タイタンズは元の声優と日本語版の声優の声質似てるねえ。