日々雑談~2207~

 昨日、アメコミカタツキ RUN! RUN! RUN!!の予告編をアップしました。トピックスにも追加しましたが、参加は三日目(14日・日曜日)東ホール“オ”42―b「肉雑炊」です。既刊も、あるものはなるたけ持っていくようにします。新刊ではありませんが、春のCOMIC1で出した変態仮面対スパイダーマン アブノーマル・サーガもコミケでは初売りだったりします。

変態仮面対スパイダーマン(仮)

 この三人が銀幕で暴れた今年ならではのトライアングル本なので、出来れば今年中に多くの人の目に触れて欲しいですね! 触れて良いのか! という感じでもありますけど!

 

 この流れで話すのもどうかと思うのですが、録りだめしていた先週と今週のアルティメット・スパイダーマンを一気見しました。異次元のスパイダーマン編のあとだと、デッドプールも変態仮面も異次元のスパイダーマンに見えてくるから恐ろしい。いや待て、実は変態仮面もまた、変態仮面の世界におけるスパイダーマンなのでは……?
 前回の異次元のスパイダーマン編は、スパイダーマン2099やスパイダーハムと、比較的知名度のあるバリエーションがメインでしたが、今回は偽スパイダーマンから吸血鬼狩りの別物へとなったブラッドスパイダーや、西部劇のウェブスリンガーに謎の敵スパイダーウルフと、アレンジの強化や更なるマイナーが抜擢された、本気の異次元仕様ですね。
ウルフの正体は、アレだと思うんだけど……とにかく読めないのが、やっぱ面白い。まさかファントムライダーが、こんなアレンジで出てくるとはな!

 

 そして今気がついたけど、今日もうデッドプール Vol.6:オリジナル・シンの発売日か! バタバタしてて、まだ先だと思い込んでいた……結婚のあとに明かされるのは、“娘”の行方、そしてデッドプールの“原罪”。ここからデッドプールの物語は、徐々にマーベルユニバースの中心へ――

変態仮面はスパイダーマンの夢を見るか?

 HK 変態仮面 アブノーマル・クライシスがめっちゃ映画スパイダーマンリスペクトな作品だったので、そのオマージュ具合やパロディシーンらしきものを綴ってみました。主に、サム・ライミ版のスパイダーマン2リスペクト。もうアブノーマル・クライシスを幻のサム・ライミ版スパイダーマン4にしちゃってもいいんじゃないかな?(暴論

 性質上、ネタバレ注意です。アブノーマル・クライシスがソフト化された後、家でじっくり何度も見たら、正気と引き換えにまだまだパロディを発掘できそうな気がします。正気と、引き換えに。正気と、引き換えに。

 

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日々雑談~2127~

 ご心配おかけしましたが、体調は回復してきました。
 ここで調子に乗って元の木阿弥になるのは馬鹿野郎すぎるので、無理はせず、しばらくスローペースで行かせていただきます。

 

 主に日米クロスオーバー作品を書く度に思うけど、日本のヒーローの代名詞となる「必殺技(決め技)」と「必殺技名を叫ぶ」ギミックは、どんな状況でも伝わりやすい武器だよなあと。特に小説だと。
 例えば仮面ライダーアマゾンが「大切断ー!」と叫んだり、Fateのセイバーが「約束された勝利の剣――!」と叫びながら技を放てば、文章のみでも演出を補足するような情景が浮かびますからね。文章で必殺技の全てを表現できるのが理想なのでしょうが、それにしたってまず、技名を叫ぶことと従来のイメージによるプラス分はあるはず。
臨機応変なスパイダーマンのらしい決め技をどう用意すればいいか悩みつつ、変態仮面って「地獄のタイトロープ」や「必殺ランジェリーハリケーン」のような連載版で出した技に、連載終了後の読み切りや近年連載されている話に出てくる必殺技や映画での技がプラスされて結構な技数になってるんだよなあ……。しかし追加技カテゴリーの「地獄の悶絶フラフープ」とか「地獄の反動ゆーとぴあ」は、見ればわかるけど、真面目に文章で描写したら、俺の正気が疑われる気がする。
 ……ひょっとして、今更なのか?

日々雑談~2105~

 三連休が終わったことで、無茶な休日ドライバーが減ったことはまずよし。俺は別に連休でもなんでも無かったしな! おしごと、たのしいです!
 なお今回の連休におけるダメMVPは、信号無視どころか信号の存在を認識せずとろとろ三叉路に突っ込んできたおばちゃんです。たとえ赤信号を認識してなくても、青信号のこっちがビュンビュン流れているんだから、車の流れでおかしいと思わんのか……思わなかったんだろうなあ。

「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」 本予告

“世界から正義とパンティが消える”

 眺めているだけで、細かい悩みや不安がどうでもよくなってくる標語。もはやコレは、言霊と呼んでよいのでは……。前作と変わらぬ変態度合いを貫きつつ、ヒーローの引退ってテーマや縦横無尽のアクションがスパイダーマン2っぽくね!?とツッコめる安心感。鈴木亮平が名実ともに朝ドラにも出た人気俳優となっても、根底が変わっていないのは、ホント素晴らしいですよ。牙を抜くことなく、猛り狂ってる!
 ああそうそう、変態仮面で映画デッドプールのことを思い出しましたが、北米興行収入でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやスパイダーマン3をぶち抜き、マーベル映画歴代6位、DCコミックス含めてのスーパーヒーロー映画でも8位と、着々と上り詰めてますな。規制の関係で中国市場をぶん投げてしまったわけですが、全世界での興行収入も7億ドル突破と、流行りのマーベル映画のラインには達した模様。これもし1億ドル市場中国でも流せていたら、8億以上は硬かったなあ……。あ。これ、オオトリでの公開となる日本にプレッシャーかかる流れだ!w

日々雑談~2087~

 遅ればせながら、今週の真田丸視聴。昌幸というか、その父親である幸隆も含め、ぶっちゃけ真田家は大博打にそんな強くない系譜よね……幸隆も一回領土丸々失ってるし、昌幸も最後にして最大の大博打を外すわけで。ただ、博打の負けを回収するだけの能力と、さらなる博打を打つ勇気と気概があるからこそ、幸隆は失った領地を取り戻し、昌幸は武田滅亡後の荒海を泳ぎ切り、信之は真田の家を守りきり、信繁は日の本一の兵となったのでしょう。やはり真田家は、面白い。
 

デッドプール「6月公開な俺ちゃんの映画の一ヶ月前に、超強力ヒーロー登場! 絶対見てくれよな!」

変態仮面「そして我々の先輩でありビジュアルに強い影響を受けているヒーロー、スパイダーマンが出てくるキャプテン・アメリカ:シビル・ウォーは4月公開だ!」

デッドプール「みんな! 劇場でスパイディを見たら、俺ちゃんと変態仮面を思い出してくれよ! 上映前の予告編に、お邪魔できたら超ハッピー!」

 

スパイダーマン「……彼らの善意と好意で、僕の立場が本気で危ない」

 いやー。よくもまあ、今ブイブイ言わせてる鈴木亮平に「また変態仮面やりませんか?」って声をかけたな!? そして鈴木亮平もよくOKしたな!? 体造りからして、大変なのが変態仮面。もはや役者魂という言葉ですら足りぬ、プロ意識です。これはもう、根が変態と言わざるを得ないのでは。
 今年の日米ヒーローイヤー。仮面ライダー1号に続き、とんでもないヒーローが再起したもんだぜ……!