日々雑談~5926~

 再プレイ中の仁王2の一周目をクリア。初プレイ時は腕力一辺倒で斧を振り回す脳筋武者。自分でも忘れていた二人目はDLC追加枠の仕込棍&弁慶装備をベースにした陰陽術系重装武者。そして今回作った三人目はこれまでの重装路線を捨てて、機動力に振り切った軽装メインの忍者。最初は手数の忍者系武器こと手甲を使っていたものの、火力不足とリーチの短さがしんどかったので、もう一つの忍者系武器の鎖鎌を持つことに。リーチの鎖、火力の鎌の使い分けは面倒なものの、慣れでどうにかなるレベル。あと、人間限定なものの、相手を鎖で引き寄せて急角度ボディスラムでぶん投げる華厳落としがめっちゃ気持ちいい。

 仁王2というか、仁王シリーズの特徴なんですが、刀や二刀流や斧に鎖鎌と武器によって大幅にモーションが違うのに加え、遠距離武器の弓に大筒に火縄銃、魔法ポジションの忍術に陰陽術と、選択たビルドによって大幅にファイトスタイルが変わるのがいいですね。シナリオ上のキャラを参考にするなら、とにかく爆弾をぶん投げる松永久秀スタイルや至近距離で火縄銃を使う雑賀孫一スタイルみたいなピーキーなのも十分にアリ。あと、火力の上段、バランスの中段、手数の下段と、三つの構えを切り替えられるのもポイントですね。オーソドックスな刀でも、一発にかける上段の示現流スタイルと、状態異常や属性で戦う下段の足狙いのスタイルみたいな無茶が出来ますし。なので戦闘スタイルの数に関しては、無限に近い域です。構えを常時使い分ける、混合型なんてのもあるしね!

 ただ、個性の強さはアクの強さでもあり、たとえば斧に慣れた人間がいきなり手甲を渡されても十中八九使いこなせないですね。ランダムな武器を拾って戦うナイトレインみたいなゲームには、まず向いていないシステムです。その分、ビルドを変えるたびのやりがいはあるのですが。事実、ステータスを振り直すリセットアイテムの入手難易度はクソ低い上に、ビルドをセーブできるシステムもあるので、好きなように改造してくれ! やり直しもできるから!というのがゲームの方針なんでしょうね。
 定期的にセールもやってる上に、仁王3の発売も決まったと、やるゲームがない時の穴埋めとしては本当にやりがいのあるいいゲームですわ。ちょっとやりがいありすぎるけどね!

 2周目とダウンロードコンテンツ分の攻略、どうすっかなあ……。

日々雑談~5866~

 コロナのせいで開発が遅れている……とは言っていたものの、このタイミングで無料アップデート配信はありがたい。
 前作仁王の追加ミッションは「死ぬ! 殺される!」みたいなのがメインだったものの、仁王2はかゆいところに手が届くミッションがメイン。前作に出たものの、今作未出演だった黒田官兵衛周りの補完はありがたい。豊臣時代を追う仁王2と現役バリバリの時代がかぶる人だしな。

 本編では違う形で対峙することとなった斎藤利三。しっかり造形されて固有装備があるのに、ちょい役だった蒲生氏郷。天海により導かれた先で待ち構える、謎の桔梗紋武者M・A……固有装備持ちの彼らとタイマンすることで、貴重な装備やその製法書が入手できるのはありがたい。斎藤利三と謎の桔梗紋武者は、今までのボスにはいなかった、陰陽術と剣術、この二つの力で攻めてくるタイプなので、やりがいもあるしねー。

 なお、かゆいところに手が届くミッションがメインであるものの、「死ぬ! 殺される!」な高難易度ミッションが無いわけではない。ただ、前作と違って、ボス敵が二体の時はこっちにもパートナーがつくのは助かる。前作の2対1のハンディキャップマッチを強いられる状況よりは遥かにマシよ。

 第1弾が源義経、第2弾が源頼光や安倍晴明、第三弾が太初の侍=坂上田村麻呂のエピソードってとこかね。太初の侍が坂上田村麻呂であることは、既に作中で明言されてたし。しかし、時代が戻るごとにゲームの舞台としてレアになってるような……。坂上田村麻呂がメインの3Dアクションゲームって、他にあるんだろうか。

日々雑談~5838~

仁王2について語ってみよう!

 せっかく紹介記事を書いたので、2周目プレイ続行中。1周目はガチガチの重装斧だったので、今回は斧を伸ばしつつ、二刀や槍にも手を出してみる。上の記事には書かなかったけど、今回は武器の適正能力を改造できるので、パワーファイターの個性を活かしつつ、武器を変えることもできる。たとえば、重装に特化した結果、技の数値はほぼ初期能力値、技が攻撃力に反映される二刀は使いにくい……といった状況も、使う二刀を技ではなく体力や気力を反映するタイプに改造してしまえば、キャラクターをリビルドせずとも二刀が使える。限界はあるけど、この改造はありがたい……!

日々雑談~5835~

 昨日言ったとおり、仁王2のレビューを作成中。

 レビュー作成にあたり、今まで使っていた斧装備ではなく、槍の蜻蛉切と東国無双の鎧、重装槍の本多忠勝装備を使用してみる。全く使ったことのない槍ながら、基本的な動きや敵への対処法が斧からそのまま応用できて、えらくさくさく進む。こうやってプレイヤーの経験が物を言うのは、よい死にゲーの証拠。ダークソウルやブラットボーンもそうだったもんな。

 もっとも、槍や刀はわかりやすい性能だからこうしてあっさり慣れるものの、中距離遠距離で強い鎖鎌や超接近戦と遠距離戦の手斧辺りは上手く使いこなせるものか。見方を変えると、武器を変えることで別ゲー感が楽しめるってことでもあります。槍に飽きたら、能力値ごと再ビルドしてやり直してみるか。いやいや、その前にまずはレビューの完成だな!

日々雑談~5834~

 ここ数日、消息不明状態で申し訳ありませんでした。
 いろいろタイミングが狂ったり、寝落ちしたりで、上手くこちらを触れませんでした。決して、体調を大きく崩したというわけではありません。でも、ちょっと行動圏内でついにコロナ発症があったみたいでして。手洗いうがい、不要不急の外出を防ぐぐらいしかやることはないものの……いい加減、ストレスも溜まってきているのも感じてううむと。寝落ちの遠因かねえ、コレも。

 

 なにもない時は家にいるしか無いので、仁王2をクリア。妖怪が強化される常闇や、逆に妖怪に対して優位に立てる妖怪技や特技で、プレイヤーと妖怪の力関係に緩急を。墜落死するようなポイントをステージから減らし、ボス戦からもほぼ削除することで、理不尽な死を減少。他プレイヤーにNPCとして助けてもらえる義刃塚により、道中とボス戦に多少の余裕を持たせる。呪力が物を言う薙刀鎌や陰陽術と硬さを両立させた新装備により、軽装甲魔術師ポジションだった陰陽術メインのプレイヤーに武力と魔術を両立させた魔法戦士としての選択肢も追加。簡単に言うなら、前作に比べ、かゆいところに手の届くグレードアップとなっております。

 ストーリーは、前作仁王で存在は語られたものの、個人としての出番は不自然なほどなかった“秀吉”の物語。人とあやかしの間に生まれた主人公の秀千代と、怪しき力を持つ霊石を扱う行商人の藤吉郎。二人で一人の秀吉は、いったいどのように戦国時代を制し、後の争いの種を残したのか。かなり心をえぐり、犠牲を招くような展開もあるのですが、最後は終わりよければすべてよしな大団円。秀吉メインの作品かつ、人生末期の破綻を描写して、ここまで爽やかに終われる作品もなかなかないのでは。

 いやあ、楽しめた。戦闘もハックアンドスラッシュ要素も、歴史を知る人をくすぐる小ネタも、なんとも好みでした。ちゃんとレビューも書いておこうかね。今の時期はゲームラッシュなので、いいものはいいと言わないと、そのまま埋没してしまう。それはちょっと、もったいないよね。