日々雑談~6622~

 昨日、キャプテン・マーベル外伝 すごいよ!! タロスさん~後編~前編)をアップしました。お暇な時にでも、読んでいただければ。

 いろいろ都合でアップが遅れてしまったのですが、その中の一つが、スクラル人についてどこまで書いたらいいのか。ハルク+ジャガーノート+シングのパワーハウススクラルについて少しだけ触れましたが、他にもとんでもないスーパースクラルは山のようにいるしなあ……。彼らの紹介も含めて、そのうちスクラル人は別口で記事を書いてみようか。

 MCUのスクラル人に比べ、コミックスのスクラル人は変身能力も複雑化しバリエーションも豊富なのですが、この理由はメタ的に言えば長年の連載による掘り下げ。そして映画とコミックスを比較した場合……MCUにはファンタスティック・フォーが、リード・リチャーズがいないことじゃないかなあと。リードがスクラル人の打開策を考え、スクラル人がさらに対策を練る。スクラル人にとってのリードは、怨敵であり宿敵であり、技術競争の相手でもあり。リードがいなかったら、変身能力を改良する理由も薄れ、スーパースクラルの開発計画も遅れてたでしょうしねえ。やっぱ競争相手がいてこその成長よね。

 やっぱ、面白いよね、アメコミ。久々にこうして記事を書いて、初心に戻れた気がするぜ。

 

キャプテン・マーベル外伝 すごいよ!! タロスさん~後編~

前編

ふじい(以下F)「というわけで、タロスさん紹介の後編だ。前編を見ていない人は、上記リンクからまず読んでもらいたいが、ひとまず要点だけまとめておく」

すごいよ!! タロスさん前回の三つの出来事。

一つ 映画のタロスとコミックスのタロスはいろいろ違う。

二つ 初登場はハルク誌。ハルクの親友リック・ジョーンズの結婚式で乱闘寸前。

そして三つ タロスには、普通のスクラル人のような変身能力が無かった。

サイレン(以下S)「どこかで観たような要点のまとめ方だな。前回紹介した結婚式回は、タロス初登場回ではあるものの、顔見せレベルだったし。今回が本番?」

F「ああ。自身がハルクと共に表紙にいる、Incredible Hulk #419がタロスにとっての本番でありメインエピソードだな」

S「コレ、本番と書いて死に場所とでも読むんでしょ?」

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日々雑談~6619~

 暑いけど、歯を食いしばって寝るしかねえ。明日も、実は早いんだ!
 うん、歯を食いしばる必死さと、寝るという休養、ものすごく相性悪いよね。

 いい加減、ケリをつけねば! ということで、キャプテン・マーベル外伝 すごいよ!! タロスさんの後編を書いてました。書けば書くほど、なんでこの人が、映画キャプテン・マーベルでスクラル人の代表格として扱われたんだろう……と悩むくらいの個性。王を中心とした群体としての色合いが濃いスクラル人の中でも、肉体、そして立場共に自由度が高いんだよな。今後、アニメやコミックスでも、タロスの出番は増える可能性は高いし、もしかしたら数年後にはスクラルと言えばタロスぐらいの立場になってるかもね。いや、そうなったらそうなったで、面白すぎて困るんだが……。

キャプテン・マーベル外伝 すごいよ!! タロスさん~前編~

ふじい(以下F)「今、時期的にはもうアベンジャーズ/エンドゲームの時期なものの……その直前のMCU映画、キャプテン・マーベルもなかなか良かったよな」

サイレン(以下S)「ああ。同じ宇宙メインのガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとは、ちょっと違った感じでよかった」

F「エンドゲームの隠し玉として、インフィニティ・ウォーで存在が示唆された、キャプテン・マーベルことキャロル・ダンバースを描く物語にして、アベンジャーズ誕生前夜を描いたストーリー。MCUでは指揮官として一歩退いたところに立ちがちなニック・フューリーが、前線でバリバリ働いているのもよかったね」

S「MCUの第1作目のアイアンマンからいるのに、21作目のキャプテン・マーベルまでよくわからんけど偉い人ポジションを貫いてたのもすげえよな」

F「実際の時間で10年以上、出自もスキルも漠然としたままシリーズレギュラーだったんだよな、フューリー……。それはそれとして、今回、キャプテン・マーベルで初登場となったあの種族のことも、忘れちゃならんだろ」

S「ああ。変身能力持ちのスクラル人か。コミックスだと、スクラルが銀河三大帝国の一つなんだっけ?」

F「キャプテン・マーベルやガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでも重要ポジションにいるクリー、ストーリーがX-MEN寄りなこともありMCUでは出番のないシーア、そしてキャプテン・マーベルで映画初登場となったスクラル。この三勢力がいわゆる銀河三大帝国だ。母星がギャラクタスに食われたり、皇帝一族が丸ごと死んだりで、時期によってパワーバランスにズレが出るけどな」

S「むしろ、よくどこも滅んでねえな……」

F「もともと、コミックスではファンタスティック・フォーやアベンジャーズと激しくやりあっていただけあって、スクラル人の映画への登場は待ち望まれていたからな。まず勢力として、人気がある。キャプテン・マーベルへの登場は、意外ではなく、いよいよといったところだな」

S「スクラル人にとっては汎用能力だとしても、変身って十分個性的な能力だよなあ。キャプテン・マーベルでも、ヒーローVSババアの画太郎先生ありがとうレベルの絵面が結構あったし」

F「実にSNS向けというか、最大瞬間風速が高そうな絵面だったよな……。こういう、創作でも普通無いだろう!と言いたくなるようなシーンを作れるのは、変身能力の利点の一つ。そして、映画キャプテン・マーベルでスクラル人を引っ張ってたのは」

S「たしか、タロスだよな。ほぼ映画では唯一のネームドスクラル人。映画の重要キャラにして、話のカギを握る重要人物だったな」

F「ああ。まさか、コミックスではスクラル人の恥さらし、スクラルのヤ◯チャ、スペースローカルヴィラン扱いのタロスがああも立派に実写化されるだなんて……」

S「お前それ、流石に人違い、宇宙人違いなのでは!?」

F「いやでも、スクラルのタロスって、知るかぎり他にいないしなあ」

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日々雑談~3574~

 ようやっと、キャプテン・マーベルを観てきました。

 スパイダーバース、アベンジャーズ/エンドゲーム、キャプテン・マーベルの要素を併せ持つ、パーフェクトコミックスことハワード・ザ・ダック……。スパイダーマンとアベンジャーズはともかくとして、キャプテン・マーベルの超重要キャラに関しては、コミックスにおける数少ないちゃんとした出番がこのハワード・ザ・ダック誌なので、本当にレアでホットだったりする。むしろ、なんでアイツ、映画でああもいい扱いになったんだ。

 というわけで、超重要キャラに関する話はネタバレとなるので一度隠しておきます。キャプテン・マーベルの細かい話はまた今度。
 ……ネコじゃないですよ?

 

 

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