日々雑談~3568~
「本人のエピソードは暗くシリアスなものの、オールスターものに出ることでだんだんキャラのイメージが明るく丸くなってくる」
この現象を、仮面ライダーシン現象、もしくはスパイダーマン・ノワール現象と呼びたい。 pic.twitter.com/TfdfyCi1bh— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年3月12日
スパイダーマン・ノワールのコミックスでのエピソードって、そもそもあんまり無いんだよな……VSゴブリン、VSドクター・オクトパス、若干スパイダーバースがらみなVSミステリオぐらいだろうか。根強い人気はあるんだけど、主人公としての活動は少ないというか。主演作が序章で終わってしまったシンに、やっぱノワールは似ているのかもしれん……。
彼に与えられたのは、大いなる呪いと大いなる力。
犯罪王ザ・ゴブリンが支配する1933年のニューヨークに現れた、謎の男スパイダーマン。ゴブリンの正体、JJJの死の謎、社会活動家ベンの惨死。蜘蛛の巣のように入り組んだ謎。やがて青年は、自身が持つべき大いなる責任を知るーー pic.twitter.com/xigkyDCcME— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年3月12日
スパイダーマン・ノワールは、コミックスでの初登場シーンからして、スパイダーマンという作品において(ある意味)大切な人が死んだ!? むしろ殺っちまった!?という衝撃からスタート。導入が容赦ない。 pic.twitter.com/Kmrl6k8nws
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年3月12日
Spider-Man Noir (Spider-Man Noir Vol. 1) (English Edition) David Hine https://t.co/o5jRix3qF1
Kindleかつ原語版とはいえ、スパイダーマン・ノワール初登場のエピソードが4話収録で350円と実にお得。禁酒法の抑圧と無法を感じさせる、絵の雰囲気も素晴らしい……モノクロじゃないですよ?— 藤井三打 (@nikuzousui) 2019年3月12日
ノワールシリーズは、1930年代がベースってことで、富豪で冒険家のアイアンマンに全盛期のギャングたちと競り合うパニッシャーとこの時代ならではの色が濃いんだよな。X-MENやルーク・ケイジを取り巻く社会情勢は、苛烈にして過酷としか言いようがないし。ギャングとフリークスが闊歩するノワール単体でのアニメ化や新エピソードや邦訳も、どうにかならんかなあ。ノワールのヒーローたちには、未知の市場を切り開けるだけの個性があるぜ。