日々雑談~6690~

 明日より、泊りがけで出かけるので、更新は週明けまでお休み……しません! もう、すでに二回分書いて予約投稿しておいたので、うっかりミスがなければ自動的に更新されるはずです。更新のスケジュールは、以下の通りになっています。

日々雑談~6691~(7日 22時)
日々雑談~6692~(8日 22時)

 というわけで、明日以降もよろしくお願いします。だいたい、Switchやザ・ボーイズとか、そんな話をしております。
 昔、予約投稿の設定をミスったことあるんだよな。ミスをするのは、機械ではなく人……(再確認中

 

 MARVEL×少年ジャンプのインタビュー企画で、これだけ微妙に引っかかったので、ちょっと考えてみる。というか、上でも言っているように、本気で考えたら大変なことになりそうな引っ掛かりなのですが。

 実際、このやり取りも、漫画やアメコミへの興味が薄い人からしてみたら、「でも全部同じ(ヒーロー物)でしょ? ホラーでもSFでも、ヒーローが出てるんでしょ?」と返されるだろうしなあ……。そりゃあ、プロレスだって新日本と全日本と大日本とDDTとドラゲー諸々で全部違いがあるけど、一歩離れてしまえばみんな「プロレス」なわけですしね。これはアメコミや漫画やプロレス関係なくすべての趣味嗜好に通ずるものですが、中身の違いは一歩離れて見ている人間には通じないのです。

 このインタビュー企画がアメコミと漫画を繋ぐ重要で貴重な資料であることは間違いないけど、その一方で少ししっくりこないところや、もう少し掘り下げたほうが……と思うところがあるのも事実。またそのうち読んで、いろいろ考えてみよう。こうして読んだ人間の知識欲が刺激されている以上、良いインタビューだったのは確実よ。

日々雑談~1758~

 ジャンプのNARUTOが最終回。連載終了に際し、新聞でクールジャパンに関する企画記事が。確かにNARUTOは諸外国でもウケがいいというか、他の日本漫画の追従を許さぬ勢いがあるからなあ。そりゃあ、外国が日本に求める要素の一つである、ニンジャ!だからね。あと、純和風ではなく、若干アジア諸国の色が混ざっていて、外国人がイメージするオリエンタルにかっちりハマっているのもあるかと。それは、当のアジア諸国も含めて。文化の輸出における、一つの優れたサンプルケースであるのは間違いなく。海外を狙っていたのではなく、海外にも結果的にウケたというのは大事なポイント。
 しかし新規連載が力をつけてきたこともあってか、複数の長期人気作品が終わりを考えたクライマックスに突入しているような。ここ数年、連載陣の回転率自体は決して良くなかったし。ここにきての紙面一新を狙ってるのかしら?

 モンハンも艦これも、評価や感想の分水嶺となるのは、不自由を楽しめるか否かの所にあるのかもしれないと、ふと。両作品とも運が絡むことが多く、方針や戦況によっては詰まることも。例えば、遠距離戦主体のガンナー一筋だとモノブロス亜種にかなりの不利ですし、戦艦は沢山居ても空母が居ない結果両面作戦に満足に参加できなかったり。
 この段階で、ガンナーから別の武器種に変更できるか。イベントを諦める、もしくは最低限の報酬を得るための戦略に変えるか。ままならない状況からの次善を、しかたのない事と受け入れられるかどうかか鍵かと。ここで釈然としない物があると、不満が徐々に溜まっていくわけで。ゲームは、しんどさの重さを感じつつ、やるもんじゃないですからねえ。
 稀少素材や狙った艦娘がでなくても、しょうがない!と納得する心。怒りは、物欲センサーへ! 決してソフトを投げ捨てるな! こういうある種の妥協をして、決して前のめりにならないようにと、自戒するのです。俺も結構、ノッたり追い詰められると変な方向に熱くなるタイプだからなあ。

日々雑談~1682~

>記事とは関係無いですが、ジャンプで始まった「僕のヒーローアカデミア」という作品についてどう思われますか?アメコミっぽい要素がちょこちょこ使われてて面白そうですよ。

 遅ればせながら、自分も読んでみました。こりゃ確かにいいですね、『僕のヒーローアカデミア』! 喩えるならば、ジャンプ漫画の高クオリティさという霜降りに、アメコミ風の焼き方やスパイスで風味を付けた極厚ステーキ! 第一話からしてぎっしり。超人が居る世界、そしてヒーローが在る社会を描いた作品として、これはかなりの期待株。
 ただ、今のジャンプは各作品がしのぎを削るというより、一定のラインを越えた作品が長期連載の席に座り、残った席を新人中堅が奪い合うという感じですからね……。良作の匂いがするとはいえ、既存のラインとは違う作品が生き残るのは難しいと思います。移籍のようなリカバリの手段があるとはいえ、本誌に居ることが最上。とりあえず読者側としては、良い作品ですよ!という宣伝と、アンケート提出。
 アメコミっぽさがある日本の作品といえばタイバニがありますが……アカデミアは少しタイバニと毛色が違うというか。所々にあるヒーローへの冷めた目やヒーロー業界の歪みの気配から観ずるに、アカデミアはMarvelの色に近いような。ヒーローへの肯定や明るさがあるタイバニは、どちらかと言えばDCコミックスかなあと言った感じなので。あくまで、私見ですし一概に線引は出来んもんですけどね。