日々雑談~6731~

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスに出てきたテイザーフェイス、彼もコミックスだとスペース蛮族スタークの一員ですね。流石にこの設定は、映画に反映させるのが難しかったのでしょう。なにせ、世界線と時間軸の壁は分厚い。

 もともと、スタークとなる種族の頭はあまりよろしくなく、最初ロケットが落ちてきた段階から「なにアレ……?」なレベルでした。そんな部族が、なんとかロケットから情報を取り出し、少しずつ百年単位で情報を引き出すことで発展していった結果がスターク族。千年かけて発展したというより、情報を解き明かすのに千年かかったといった感じですね。

 そして、千年経っても劣化どころか普通に高度な文明として存在できている、スターク産技術の凄まじさ。本人の凶暴性も加味しなければいけないとはいえ、スターク伝統のアーマーで身を固めたテイザーフェイスは、一人で元祖ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーと渡り合ったからねえ……少なくとも、トニー・スタークの技術は千年後でも十分実用に耐えうると言ってしまっていいでしょう。そもそも、身体を直接改造するのではなく強力なアーマーで補うというトニーの発想自体が斬新だったわけで。映画ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで宇宙を見回しても同タイプの異星人がいなかった辺り、MCUでもこの斬新さは維持されてるよね。

日々雑談~6730~

 ルートとしては、スペースイシュタルでスペースダンディを思い出す→ダンディ……ダンディ……ダンディとヨンドゥってなんとなくゴロが似てるよね→スペース☆ヨンドゥ誕生、だと思う。自分の無意識が招いたアレだから、自分自身でなんで浮かんできたのかがよくわからんのですよ!

 最近、MCUの映画に際しての原作アレンジの踏み込みは大きくなってるけど、そのきっかけの一つとなったのがガーディアンズ・オブ・ギャラクシーでありヨンドゥだと思う。肌の色とトサカ以外、共通するデザインすら薄いもの。ちなみに元祖ヨンドゥの武器である弓矢ですが、音に反応する金属を矢に使うことで軌道の変更を可能にしています。この技能を元にしたのが、MCUヨンドゥの口笛アクションですね。MCUヨンドゥは弓矢が似合うビジュアルじゃないし、そもそもコミックスまんまだと能力的に同じアーチャーのホークアイの上位置……いやー、ホークアイとかぶるしね!

 ボカされたり設定の変更もあるんだろうけど、そこも含めて「並行世界の未来人」だからできるポジションよね。もう正史が元祖ヨンドゥのいる未来になる可能性はほぼ0だけど、今の正史にも「ヨンドゥの先祖となる可能性があった一族」はいます。どうもガーディアンズ・オブ・ギャラクシー関係は、時間軸と世界線が同時に入り混じってて、どうにもややこしくなっちまう。

 そういう意味だと、「アベンジャーズ創設メンバー」なハンク・ピムはもともと改変が難しいのです。なにせ、ハンク・ピムに手を加えようとすると、アベンジャーズやピム粒子関係者といった世界観の根っこの部分にまで手を出す必要が出てくるわけで。ヨンドゥみたいに、MCU仕様な新ハンク・ピム登場は難しいわ。外見と年齢だけを揃えるにしても、ピムを過去に飛ばして順調に老いてもらう、エンドゲームのキャプテン・アメリカルートぐらいのことをせんとな……。

GotG小話:がんばれ テイザーフェイスくん

 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックスにて登場した新たなヴィラン“テイザー・フェイス”。テイザー銃で焼けた顔をあえて恐怖の象徴としてアピールするためテイザーフェイスと名乗ると、微妙にズレたところが笑いを誘うラヴェジャーズの反逆者。映画観に行った人は鑑賞後テイザー・フェイスwwwと草を生やすのは必至という、ある意味MCUでトップクラスに可哀想なオッサンです。アレだ、どっかのスペースアライグマのせいだ。

 そんなテイザーフェイスですが、ちゃんとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのコミックスに登場しているキャラの一人です。コミックスでも彼はヴィランとして、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとヨンドゥの前に立ちふさがりました。でもその構図は、映画とは大きく違います。違うのは、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのあり方とメンバー、ヨンドゥの立ち位置、そしてテイザーフェイスの出自と外見と能力。いったい、映画化に際して彼らはどう変わったのか。もっとマシな紐解き方もあるんじゃないかなと自分を疑いつつ、テイザーフェイスからその変化を紐解いてみましょう。

 ここから先は、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックスのネタバレ注意です。

 

 

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日々雑談~2380~

 いやー、近所の上映予定を見たら、館数は多いものの上映時間が減少傾向にあったので、なんとか今日ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックスを観てきたけど……いやー、凄かった! もはやアメコミやSFというジャンル分布を無粋と思うくらいに、ジャンル:ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーだった! 面白優先、真面目優先、アクション優先、真面目優先、他作品との連携優先、実写化優先、どこから何を優先して見ても、死角無いもの! 上映時間、2時間超(136分)がすげえ短かった!

 映画のラインナップや上映時間の長さから、来週あたり、急に観るのが難しくなりそうなのが惜しい。うーむ、もう一回、いや何回か観ておくべきだなあ。今日は腹ぁいっぱいで、何も思いつかねえや。在る一定のラインを超えると、映画への感想は「いい」「やばい」で埋まってしまう。映画って、ホントいいもんですね!

 

日々雑談~2238~

ウガチャカ ウガウガ ウガチャカ ウガウガ♪(歓喜

 

 おおっ……デッドプール連続刊行のひとまずラストとなる、デッドプール Vol.8:オール・グッド・シングスの発売が今日だった。ちゃんとした話は明日に回すとして、もう本屋の店頭に並んでますよとの報告を。1から始まり、遂に8。まず、完走できてよかった!

 

 一昨日話題にした、FGOのハロウィンイベントが開始。一昨日の話を要約すると「アタイ、EXTRA仕様のヴラド三世めっちゃ欲しい!」。というわけで、溜まった石を使って、早速10連ガチャに挑んでみました。

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 ハロウィン・カムバック! 超極☆大かぼちゃ村 ~そして冒険へ……~終了~

 実はこの後、もう1枚ヴラドが来て、計2枚。眼鏡のダ・ヴィンチちゃん礼装も来たし、これで終わりってことでいいんじゃないかな! いや嘘、イベント本編終わってないので、まだやるけど。でもひとまず、ヴラド入手で一つの目標は達成したかな。なにせこの目標、運任せだしな。

 手元に来たEXヴラドの能力やボイスを確認。汎用スキルである信仰の加護や無辜の怪物が実はヴラド専用仕様になっていて、EXTRAでの鉄壁のランサーっぷりがFGOの環境下で上手く再現されてるねい。FGOで単に固いだけだと、回避重視な生存能力特化キャラことクー・フーリンに勝てないというか、下手すると劣化扱いだもんなあ。

 そしてマイルームでの会話やキャラ付けは、Fate/EXTRAにハマった人間にとって、たまらなすぎるもの。そうだ、この一見狂っているけど、バーサーカーにはなれないヴラド三世にまた会いたかったんだ……! そして、会話の節々に見える“我が妻”の姿。精算される、妻を交えたエリザベートとの因縁。そうか、彼女は……そう願っていたのか……。

 うん。当たりだった。このヴラド三世が引けて、良かった。つーかなんか、EXTRAもう一回やりたくなってきたなあ。PSP、どこに仕舞ったっけか。