日々雑談~2105~

 三連休が終わったことで、無茶な休日ドライバーが減ったことはまずよし。俺は別に連休でもなんでも無かったしな! おしごと、たのしいです!
 なお今回の連休におけるダメMVPは、信号無視どころか信号の存在を認識せずとろとろ三叉路に突っ込んできたおばちゃんです。たとえ赤信号を認識してなくても、青信号のこっちがビュンビュン流れているんだから、車の流れでおかしいと思わんのか……思わなかったんだろうなあ。

「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」 本予告

“世界から正義とパンティが消える”

 眺めているだけで、細かい悩みや不安がどうでもよくなってくる標語。もはやコレは、言霊と呼んでよいのでは……。前作と変わらぬ変態度合いを貫きつつ、ヒーローの引退ってテーマや縦横無尽のアクションがスパイダーマン2っぽくね!?とツッコめる安心感。鈴木亮平が名実ともに朝ドラにも出た人気俳優となっても、根底が変わっていないのは、ホント素晴らしいですよ。牙を抜くことなく、猛り狂ってる!
 ああそうそう、変態仮面で映画デッドプールのことを思い出しましたが、北米興行収入でガーディアンズ・オブ・ギャラクシーやスパイダーマン3をぶち抜き、マーベル映画歴代6位、DCコミックス含めてのスーパーヒーロー映画でも8位と、着々と上り詰めてますな。規制の関係で中国市場をぶん投げてしまったわけですが、全世界での興行収入も7億ドル突破と、流行りのマーベル映画のラインには達した模様。これもし1億ドル市場中国でも流せていたら、8億以上は硬かったなあ……。あ。これ、オオトリでの公開となる日本にプレッシャーかかる流れだ!w

日々雑談~2098~

スパイダーマン登場!『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』予告編

 4月29日公開なキャプテン・アメリカ3ことシビル・ウォー/キャプテン・アメリカの新予告編が公開。公開時期が差し迫っているだけあって、今までの断片的な予告よりも、かなり突っ込んだ内容に。
 新ヒーローブラックパンサーの勇姿に、遂にコスチュームを身にまとったクロスボーンズ。ウォーマシンの負傷に、取り返しのつかなくなった破綻と、どうなるんだコレはもう。MCUでくくった場合、10数作目となる作品ですが、それだけ続いた段階でも、まるで第一作のようなワクワク感があるのは素晴らしい。そんな新鮮味と、今まで培ってきた味のダブルアタックとはズルい。
 Twitterを覗いた感じ、やはり話題のマトとなっていたのは、“新人ヒーロー”スパイダーマンの参戦。歴史的には大重鎮でも若手オーラアリなコミックスよりも、ストレートに初々しさを演出できるポジションになった気がせんでもなく。まあ、コミックスでの最初期は、経歴経験もあって、他のヒーローをも圧倒する熟達のヒーローだったのですが。X-MENのサイクロップスやジーン・グレイらファースト・ファイブを一人で圧倒するぐらいに。
 今回のコスチュームもまた、今までのサム・ライミ版や映画アメイジング・スパイダーマンとは違うライン。特徴的なのは、目でしょう。目の黒縁。今まで映画で着たコスチュームも、目の所が黒く縁取られていたのですが、シビル・ウォー版は黒縁がより大きく見えますね。
 強弱の違いあれどもスパイダーマンの共通アイコンとして使われるだけあって、スパイダーマンの目の黒縁は特徴の一つ。スタン・リーと並ぶスパイダーマン生みの親の一人であるスティーブ・ディッコのスパイダーマンの黒縁は、目に見えて大きめです。だからこそ、特徴として受け継がれてきたわけですが。

スパイダーマン(スティーブ・ディッコ)

 そしてこのスティーブ・ディッコのスパイダーマンをベースに描かれたり作られたりしたのが、日本における池上遼一版スパイダーマンや、東映版スパイダーマン。池上遼一版や東映版は、最近のコミックスや映画のスパイダーマンより黒縁大きめで眼力が強い印象があり、ぱっと見、シビル・ウォー版スパイダーマンに似た感じがあるんですよね。そりゃ、日本における話題の潤滑油にもなるか。
 あとまあ、シビル・ウォー版スパイダーマンの目の黒縁が大きく見えるのは、表情に合わせて目が忙しなく動いているというのもあるでしょう。こうやって、マスクの目をCGで直接合成して動かす技術は、先に公開された映画デッドプールでも使われております。日本的には、シビル・ウォーの公開より後の映画ですけど。
 あああと、映画デッドプールですが、一つの壁と言われていた全米興行収入3億ドルを遂に突破したようです。チームものな作品を覗いた場合、もう上にいるスーパーヒーローは、スパイダーマンやアイアンマンやバットマンぐらいしか残ってない状況。スーパーマン(マン・オブ・スティール)が全米興行収入2億9千万ドルと、いわゆる門番でした。
 次は世界での興行総収入7億ドルの壁。ここを越えれば、中国での検閲やR指定を気にしないでの作品作りの幅も広がるはず。しかし大作ラッシュの影で、前代未聞な事態になっとるな、コヤツ。

日々雑談~2092~

 作品が好きか嫌いかで生じるいざこざは自分も体験したことがあるし、他者のトラブルを何度も目にしたことがあるものの。個人的には、好きと嫌いという真逆の者同士より、同じ筈の好きと好きが相容れない時の方が、エグい流れになる気がする。趣味が相容れないこともあれば、好きを人を殴るための武器と勘違いしていることもあり。縁も話もスッパリ切れる好きと嫌いよりも、相互理解や互いに譲れぬ点にくちばしを入れてしまった結果、泥沼化する感じで。
 何にせよ、人と人との関係は、難しいものです。

「デッドプール」日本公開が6月3日に決定 茶目っ気たっぷりティザーポスターも
 夏公開から6月公開になって、最終的に6月3日に決定と、夏という季節において最速クラスの公開となりました。劇場数も拡大中との噂も聞きますし、3ヶ月後が楽しみです。いやしかし、間が空いたことが、なんとなくいい感じに転んでいるというか。アメリカと合わせての最速公開だったら、ここまでのヒットを予想できず、かなり狭い範囲での上映でちょっと流して終わっていたかもしれん……。若干空きすぎという気持ちはあるものの、これはこれでみたいなところには、落ち着きつつありますね。
 
 去年放送されていたアルティメット・スパイダーマンの新シリーズとなる、アルティメット・スパイダーマンvsシニスター・シックスが、地上波に帰還! テレ東系列で火曜6:25分から! うむ、この5分の早さで視聴しくじったりしたら泣くに泣けないな!
 公式サイトを見る限り、悪役連合シニスター・シックスのメンツは、ドクター・オクトパス、グリーン・ゴブリン、クレイヴン、エレクトロ、リザード、ライノのようですね。ここで気になるのは、コナーズ博士としてSHIELDに協力していたリザードと、ピーター・パーカーの同級生であり、同じヒーロー候補生でもあった、ライノのヒールターンでしょうか。リザードの暴走はいつものこととして、ちゃんとヒーローとして活動していたライノがこうなる流れが読めない……。
 何にせよ、スパイダーマンの地上波帰還は嬉しいですね。ただ、こうなると今度はアニメの方のスターウォーズが、途中で終わるってことになってしまうんだろうか。それはそれで、寂しいな。

日々雑談~2083~

 昨日、デッドプール邦訳奇譚~デッドプール:モンキー・ビジネス~をアップしました。洋書の頃から、何度も紹介している作品。それを今回は、邦訳として紹介。邦訳の利点は、全国書店やネットショップであっさり買えるようになるというのもありますからね。洋書だと、よほどデカい書店や専門店でないと買えないので。金さえあれば、買えるし読める。大事なことです。
 多くの人が読んでその作品触れるようになれば、それだけ多くの才能が集まって、作品の人気は膨らんでいく。数の力は発想の力になり、やがて作品の力になるというのは、同人ショップの棚を見ていると、ひしひしと感じます。流行りのジャンルには、作品に人を引っ張ってくるだけの才能が、棚いっぱいに溢れているもんな。
 ……それはそれとして、映画デッドプールの興行収入が全世界で3億ドル突破したようで。ウェイドさんかい? 早い、早いよぉ!(byカイ・シデン)
 3億ドル自体はスーパーヒーロー映画でいうなら平均の上ぐらいの数値なのですが、これはあくまで総収入の話。映画デッドプールは、まだ公開から一週間ほど。つまり、一週間で他のヒーロー映画と比較出来るだけの売上を叩きだしてしまったわけで。そりゃ、早いと叫ぶしかねえよ……。
 観た人の評価も上々な結果、口コミで観客も増えているようだし、こりゃまだ伸びるぜ……今年はバットマンVSスーパーマンやキャプテン・アメリカ:シビルウォーやX-MEN:アポカリプスのような大作がまだ控えているものの、少なくとも大きな流れに埋没することは無さそうで。なんかここまで調子いいと、トリの上映となる日本にプレッシャーかかってくるな! 嬉しい悲鳴だけど!

日々雑談~2081~

 下に記した話のめでたさに触発され、焼き肉食ってきました。本当だったら、モツ焼きで済ますかーな予定だったのですが、こうも景気のいい話を聞いてしまった以上、ちょっとグレードアップするしかないだろうと。いやー、肉はいいですね、肉は。美味さとともに、活力が湧いてきます。そして初めてじっくりと対峙した獺祭も、実に好ましい酒。切れ味と芳醇な旨味の両立って、出来るんだなあ! いやいや、いい肉と酒は、一周回ってヒーリングです。バレンタインのチョコと同じく、癒される。
 


え? ギャグ?
 評判の良さは知っていたものの、まさかここまでの成果を叩きだしてしまうとは……。アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロンの週末興収1億8000万ドルには追いついてないものの、そもそも視聴制限がかかるR指定でこの成績は、かなりのもの。この興収のソース元な、こちらのサイトを見ていただければ分かると思うのですが、そもそも週末興収で1億超えること自体が稀です。息の長さも大事ですが、このロケットスタートは大ヒットと称していいレベルでしょう。どうなってるんだ、全米!