日々雑談~1754~
ま、待った! アニメもそうだけど、最近マンガも新進気鋭や話題作が多くて、手が回らん! ひとまず、明日にはどうにか本屋に行って僕のヒーローアカデミア1巻を探さなければ! 発売日から品切れ報告多数な状況なので、いっそ重版を待ったほうがいいかもしれないけど……それでも! 探すだけの価値はある!
少し前の話ですが、邦訳バットマン:インコーポレイテッドを購入しました。バットマン、世界を駆ける。目的は、バットマン株式会社の設立!? 始まりは日本、バットマン・ジャパン、死神男、ゴリラ博士! 桑田次郎版バットマンの血を受け継ぐヒーロー&ヴイランが次々と登場! バットマン・ジャパンに関してはヒットマン2巻の奇天烈アメコミキャラ事典でも取り上げております。現状、衣装はバットマンでもベースは月光仮面や怪傑ハリマオを彷彿とさせるミスター・アンノウン(不詳紳士)なバットマン・ジャパンことジロー・オサム。次に出る時の彼は、月光仮面やハリマオのイメージより、ちょっと時代が進んでますよ?
入り口のバットマン・ジャパンはかなり取っ付きのいい作品なのですが、最終的にトリップ感あふれる方向性に突き進んでいくのは、良くも悪くもライターであるグラント・モリソンの癖。ンモー、モリソンさんまたメタファーやオマージュをバリバリ使って、神話作ろうとしてるよ。
しかしバットマン:ブルース・ウェインの帰還におけるバットマンIN原始時代の時にも感じていたけど、最近のグラント・モリソン作品、入り口が分かりやすいというか面白くなるに決まってるだろう!な作品持ってきてるような? いきなり壮大な神話になるのではなく、かろやかにステップを踏みつつ、空の彼方に歩いて消えていく感じで。
合うか合わないかが結構別れるタイプの作者さんだとは思いますが、合えばホント、魅惑のモリソンワールドよ。