日々雑談~1679~

 最近巷で話題の、ニトロプラスが出した著作物転載ガイドラインを読んでみることに。こういう雑多な意見が出る話題に関しては、まず一次ソースに当たるのが正当なやり方。意見を聞いてわかったつもりが、一番危うく。
 あくまで個人的な見解ですが……数回繰り返して読んだ限りでは、かなり余地のある線引かと。そもそもの10万円未満200部以下というのは、殆どのサークルが枠内に収まる規模。そしてそれを越えたら、もし生業になるほどの収益があるのならば、話を通す。アマチュア版権申請窓口がある時点で、それは余地ですからね。一般的な常識の範疇です、はい。
 二次創作である以上、まずは企業側の意向が第一。元ネタに属する作者や企業が不快感を示すのであれば止めるべきだし、もしそうなったとしても恨みを抱かない。ある種の潔さは、やはり必要です。後は、自身の欲望や失敗を御する妥協があると、気が楽に。なお自分の場合は、「ここからここはOK、越えたら要相談」と線引して、この枠内ならOK!の方が、憂いがなくてやりやすいです。
 しかしこういう提案には色々あってナンボとはいえ、最低限の慎ましさを忘れた意見や、壮大さを持ち出し本質から話を逸そうとする意見には同意し難い所が。グレーゾーンの言葉に、甘えすぎちゃダメよ。
 
 
  
 

日々雑談~1677~

 久々に、東京という名の街にでて買い物やら何やらを。ダークアベンジャーズ:アセンブルジャスティス・リーグ:アトランティスの進撃キン肉マン47巻等などを纏めて購入。思わぬ繋がりというか予想外というか、まさかキン肉マンにジム・リーやアレックス・ロスといったアメコミアーティストの名前が乗っているとは思わず。この二人の絵の美点を、ゆでたまご先生が漫画家としての視点で語っております。あとまあ、デザインが一週で変わったガンマ……これはいいか。

 そして映画『聖闘士星矢 LEGEND of SANCTUARY』も鑑賞。一言で言うなら、この星矢、いけるじゃん!で。CGアニメ化に際し、不安なところもありましたが、実際見てみればあらコレ、普通に星矢じゃんと。1から12宮制覇を90分でまとめろという、5日で参勤交代レベルの無茶。この無茶さを、東映まんがまつり並みのパワフルファイトでまとめ上げ、星矢らしい高速の世界をCGアニメで視覚化。数多のツッコミどころも含め味として楽しめるのならば、まずこれ名作です。
 以下ネタバレなので、この先隠しておきます。

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日々雑談~1676~

 とりあえず、バトライド・ウォー2に関するウェブ拍手と絡めて色々!

>取り敢えず敵ボスの使い回し感が減ったのだけは良し。後巨大ボス戦とか。ただ、もっと出来ればステージの追加(工場、海岸、遺跡やオリジナルのステージ)、一期のサブライダーのプレイアブルと追加。キーコンフィグをもっと自由に。後は出来る限りシナリオの強化とボスや雑魚の追加。オーガと歌舞鬼は欲しかった。アクション面は正直これで一定の完成を見た気がします。

>まだEDまで行ってませんが、ドラマパートでライダー同士の会話が、全開の仲間割れと漫才ばかり・・・からマシになってましたね。お互いどんな戦いをしてきたのかを語ったり、力や正義への考え方をぶつけ合ったり。でも殆どの声が全開の使い回しらしいのが気になります(檀臣幸さんのライブラリ出演には泣きましたが・・・)新取りはムービーライダーと鎧武勢とマツケン様だけ?

>あ、そういえば前作とはまたパラレルなんですかね。みんな初対面っぽいですし。

 ディケイド以降のライダーはともかくとして、キバ以前のライダーの映画って基本パラレルですからね……電王はもとよりややこしい時間軸だけど、一応正史か。差異が少ないアギトやキバはともかくとして、響鬼さんやファイズやブレイドは、かなり違う世界から来ているわけで。映画というバトライド・ウォー2のテーマ的に、ここちょっとややこしいですよね。クウガどこから連れて来たんだろう。ディケイド?
 そして最強フォームの上を行く究極フォームの有無から感じる、スケジュールのズレ。ディケイド以前のライダーは、話の中盤くらいに映画化している関係上、最強フォームが初お披露目の隠し球に。かたやW以降は、最強フォームが既にTVに出てしまっている以上、最強の上の究極という隠し球が必要に。ディケイド以前ながら超クライマックスフォーム持ちの電王はほら、某考察スレで強さ:時価と表されるレベルの枠外に生きてるから……。つーかあの人達、本編終了後のお披露目チャンスがむっちゃ多かったので。
 もしバトライド・ウォー3があるとして、一番ありある追加要素は昭和ライダーでしょうけど……オールライダーでドット絵なライダージェネレーションの3も欲しいんですよね。アレは実に上手く、各ライダーの能力を表現していたので。でもライダーゲーは基本一年に一本ペースなので、バトライド・ウォーとジェネレーションズの同時は難しいか。てえか、一年に一本でもかなり駆け足のスケジュールなんですけど。
 洋ゲーのスパイダーマンシリーズは、二つの開発会社を抑えて一年ごと交互に発売させることでクオリティを保つ(一年ごとなので開発期間を約二年とれる)という面白いやり方をしていたけど、これ資本的に難易度高いよな。そしてこっちはこっちで、二つの開発会社の技術力や発想力に差があった場合、最新作が前作より古臭いんじゃ……?という流れになる危険性も。なんとも一長一短、正解のない話です。

日々雑談~1675~

古来より人類は戦いを続けてきた。一対一の戦いは、やがて多数対多数の集団戦に。集団は一族から集落へ、最終的に国家と呼ばれる集合体となり、現代の争いを形作っている。
そして集団対集団において、個人の力には限界がある。集団対集団においての効率的な動き方、少数で多数を凌駕する為の手法、個人としてどう集団の争いに貢献するか。この問題を解した学問が兵法であり、春秋戦国時代において思想家孫武が記した「孫子」は、その優秀さから中国だけでなく世界中に広まり、数多くの賢人や策略家のバイブルとなっている。優れた兵法は戦場だけでなく、戦より離れた日常生活にも流用が効くのだ。
広大な兵法の歴史に、数年ぶりに現れる新生。孫子を蹴落とすぐらいに優れていると著者が豪語する、新たな兵法。その名をデッドプール兵法と云う。

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というわけで、秋(10月)より始まる新たなデッドプールシリーズ、デッドプールズ・アート・オブ・ウォー(Deadpools Art Of War)。孫子をテキストにデッドプール兵法を見せてやるとか何だとか、とにかくなんだかよくわからないっぷりでは近年トップクラスなミニシリーズ。赤いキチガイ同士の対決だったVSカーネイジが大人しく見えるくらいだぜ! ゴメン、嘘、あれ凄かった。被害者数とか。
明日から始まるVS X-ForceからVSホークアイ、そしてアート・オブ・ウォーへの流れが今年の下半期におけるデッドプールミニシリーズの流れかと思います。まだ増えるかもしれないし、ホークアイとアート・オブ・ウォーは時期被るかもしれないですけどね。とにかくまあ、久方ぶりのメインシリーズへの参戦やデッドプール本誌も続刊中と、実にデッドプール=サンは忙しく。バチ魂や邦訳といった、日本での展開もありそうですしのう。ディスクウォーズ本編はまだ分からないけど……。もうこれ、米国を代表する人気ヒーローの一人と話をでっかくしても、なんとかなるんじゃなかろうか。映画音沙汰ないけど。

日々雑談~1674~

バトライド・ウォー2、これはプレイした感じ、リソースを長所を伸ばすことに使ったタイプの続編かと。1よりの長所、好きなライダーを思う存分ガチャガチャ動かせるという部分は、キャンセルやアクションの見直しにより「弱い(使いにくい)ライダーが居ない」という域にまで達しております。
ただこの長所、既に1の時点で結構なレベルにあったのですよ。そして1の不満点である、ステージの不足や水増しによる作業感等にはあまり手が加えられず。たとえるならば、中間テストで国語だけ80点で他の教科は芳しくなかった生徒が、期末で国語は90点になったものの問題だった他の教科はそれほど上がらずといった所でしょうか。上がった事自体は良いことながら、肝心要の所がなあと、先生が少しだけ苦い顔になる感じで。
個人的には、この長所が楽しくて仕方ないので、総合的には結果オーライです。短所をどうにかしようとして、短所そのまま長所オミットな続編もある以上、むしろこういう形で出来上がったのはベターと言えないこともなく。前作に出た必殺技やフォームはほとんど解禁済みというのもいい感じですよね。ブレイドジャックフォームとかウィザードのドラゴン技とか、かなり鍛え込まないと使えなかったし。
お気に入りは、ジャーマンスープレックスが強烈なバースです。未確認だろうがアンノウンだろうが(途中省略)ゾディアーツだろうがファントムだろうがインベスだろうが、ジャーマンで一撃必殺! うむ、爽快!