日々雑談~6679~

 昨日は更新できず申し訳有りませんでした。

 英語のソースを当たっても情報が錯綜していてしゃあないので、静観しかないですね。現時点では推理推測もできないし、あまり大きな不安や懸念を抱えるような状況ではないわけで。スポーツにたとえた場合、映画のみの事情に簡略化しても「元々そこのチームにいた選手が移籍して、レンタル移籍で戻ってきて中核に」みたいなややこしすぎる状況になるので、燃える要因がまったく無かったとはちょいと言えないな。ややこしさは、善悪やそろばんを越えて、妙な状況を生み出す要素。
 何事もなく、収束してくれることを祈ります。

 映画を見た後は、アイデンティティ・クライシスルートなんですか!?と盛り上がったものの、マジでスパイダーマンが今後MCUに出れないのでは……?という話になるとは思わんかった。ああいう終わりなので、もし休む場合、一時引退や学業への専念でしばらくお休みという手段は取れなくはないんだけど……。

 アイデンティティ・クライシス時のスパイダーマンは殺人犯の汚名を着せられるだけでなく500万ドルの懸賞金もかけられると、なかなかに深刻な状況に。だからこその、スパイダーマンの能力とピーター・パーカーの人格を分割しての、一人で四人のヒーローになったわけですが、流石にピーターへの肉体的な負担以上に分割された精神への疲労が大きすぎて、まさにアイデンティティがクライシスする寸前でした。電王をイマジン無しで一人でやるのは無茶だよね!

 ピーターがホーネットのコスチュームを着て活動していた時、それを知らないヒューマン・トーチが「おい、新人。スパイダーマンには手を出すんじゃないぞ」と睨みをきかせるシーン。俺は、このシーンが好きでね……一見ギャグなものの、ヒューマン・トーチとスパイダーマンの友情が垣間見える名シーンでした。

日々雑談~6648~

 昨日は地上波のスパイダーマン:ホームカミングを観た後に寝落ちして、今日はいろいろバタバタしておりました。更新できず、申し訳ないです。

 ピーター・パーカーが手に入れたのは、スパイダーマンのスーツと使命、トニー・スタークではなく自分を狙うヴィラン、そして失恋。獲得と喪失を繰り返し、人は大人になっていく。それはきっと、ヒーローも同じなのでしょう。

 スパイダーマンほど、若さをテーマにするのにふさわしい男はいない……というか、1961年に誕生したスパイダーマンは若きヒーローのパイオニアでした。ロビンにバッキーと、今まで若いヒーローは多々いたものの、彼らはバットマンやキャプテン・アメリカのサイドキックであり、大人の庇護下にいる若者。そんな中、スパイダーマンはサイドキックでもなくチームの一員でもない、一人の若手ヒーローとして誕生しました。大人の庇護下に入ることなく、大都市ニューヨークを拠点とする若いヒーロー。スパイダーマンの設定は、当時のアメコミの読者層に寄り添い共感を得られる新基軸のヒーローだったのです。

 こう分析すると、スパイダーマンはヒーローだけでなくもっと創作全体に影響を及ぼしていると考えてもいいのでは。たとえば、読者と主役の年齢層が若くて近い、いわゆる「なろう系」の作品も、源流をたどり続ければスパイダーマンにたどり着きそうですしねえ。若いキャラ、読者に寄り添うキャラの有用性を満天下に示したのはデカいよ。

日々雑談~6621~

 扱いとしては、まだデッドプール&スパイダーマン共演説は噂レベルですけどね。ただ、MCUにデッドプールを連れてくることが予定にある以上、おそらく誰かと絡んだ上で出てくるでしょ。その場合、スパイダーマンは有力候補ではあるよなあ……。

 キャプテン・マーベルは宇宙で活動していて、スパイダーマンやドクター・ストレンジやアントマンは新人で、ハンク・ピムは半引退状態で、エンシェント・ワンはアベンジャーズとは違う立場で世界の脅威と戦ってて、ブラックパンサーはあくまでワカンダのヒーローだった。アベンジャーズ第一作以降に出てきたヒーローも、だいたいこんな感じで、大決戦に参加していない理由がありましたしね。あとデッドプールは傭兵という職業柄、仕事でないなら別に積極的に関わる理由もないという、わかりやすい建前もありますな。あとまあ、いつの間にか宇宙に行ってて、遊んで帰ってきたらMCUだコレ!みたいなのでも、誰も怒らんと思いますし……。

 なにはともあれ、デッドプール2の続き、もしくは新たなデッドプール映画が見たいので、どういう形でも先に進んでほしいですわ!

日々雑談~3541~

 よおし! 山場を越えたぞ!と一安心したら、勘違いの結果、まだ山が続いていてワーオ!と。
 まあ、一番きついところは、おそらく乗り越えた……とは思うのですが。つーか、思いたい!

 あまり根を詰めるのもどうかと思い、スパイダーマンを起動したらいきなりのアップデート。そして出てきたのは、このファンタスティックな二着のコスチューム。エイリアン(ヴェノム)コスチュームを脱いだ後、着る服をファンタスティック・フォーに借りた時のアメイジング・バッグマンに似たコスチュームと、一時期ヒューマン・トーチの代わりにファンタスティック・フォーに在籍していた当時のコスチュームですね。本来のアメイジング・バッグマンは、裸足かつ背中に「キック・ミー」の張り紙がしてあるので、その時に比べればずいぶんちゃんとしてます。
 張り紙貼ったのは誰かって? スパイダーマンに服を貸した、ヒューマン・トーチだよ!

日々雑談~3535~

 おそらく、ミステリオについて少しでも知っている人なら「もしかして……」と思える予告編。となれば、余計なことは言えまい。知らないことが特権階級となる可能性があるのならば、おそらく日本は該当エリア……でも、MCUは、コミックスを知っている人をあえて引っ掛けるような手もうってくるので、自分の「もしかして……」は信じきれんなあ。

 こういう時は、とりあえずミステリオでない話だ!

 改めて考えてみれば、ヴァルチャーとリズの父娘関係もコミックスを知ってる人を引っ掛ける一手ですね。コミックスにはカケラも無い以上、むしろ想像しにくいですわ。

 しかし、MCUでは現在スパイダーマンは消滅中なのに、それがどうにかなること前提の予告が出てるって凄いね。映画の宣伝の都合上しゃあないけど、ある意味、死が持つ緊迫感を生贄に捧げているぜ。