日々雑談~2157~

 東映アニメーション創立60周年公式YouTubeチャンネルにて、期間限定の『キン肉マン』イチオシ名場面が配信されておりますが、実にこれがなかなか。
ウォーズマンやバッファローマンとの決着回や、本誌掲載時初のアンケート1位をとったテリーマンVS魔雲天の回もいいですが、個人的にオススメしたいのはキン肉星王位争奪編 第39話「さらば!貴公子ロビンの巻」。王位争奪編でのロビンマスクVSマンモスマンの死闘が、一話に凝縮。幸運の鳩やロビン父のゆで生物史の部分が抜けてるけど、そのぶんテンポが良くなってるので、まあしゃあないかなと。その結果、すごく一話限定なセレクション向けの話になったと思います。作画の気合の入り方、特に涙の出るシーンの滂沱もまた素晴らしい。期間限定ですので、配信停止となる前に是非!

 

 現在、映画デッドプール直前最後の特集記事を準備しております。深さよりも広く浅くを意識したものですが、映画を見る前の参考にもなるよう仕上げるようにします。ここに来て、広く浅く、基本への立ち返りを意識したのは、実は今月かなりヒット数が増えておりまして……。下の方にあるカウンターがバカになってて気づかなかったのですが、データーみたらあらまあと。
 おそらくこれは、デッドプールの情報を求める人が多い証。ならば再度、基礎を固めておくのが定石と言えましょう。最初の方の記事、書いてから数年経つ上に旧サイトにあるので、改めてやっておきたいというのもありましたし。
 しっかし、日本公開まで長かったなあ。でもその結果、やろうと思えばデッドプールとシビル・ウォーと変態仮面を同じ映画館で観れるという奇跡が。変態仮面をやっている映画館から探っていけば、それなりにあったりするぞ! スパイダーマンとオマージュ。三人のヒーローが、いよいよ劇場で揃い踏み--!

変態仮面対スパイダーマン(仮)

日々雑談~2139~

 地獄を抜けたと思ったら、終わっていなかったというエクストララウンド状態だった今日。ある程度予測していたので個人的にはそこまでではなかったものの、周りが慌てて正常な判断が出来なくなった結果、無駄な作業がガツンと増えていくというね。誰だ、フラグ立ったなんて書いたの!

 You Tubeに、東映アニメーション創立60周年公式YouTubeチャンネルが開設された模様。ドラゴンボールや聖闘士星矢にキン肉マン、東映アニメーションが誇る名作の第一話が無料配信。そんな中、劇場版をフル配信という破格の扱いな、ドラゴンボール 最強への道。ドラゴンボール初期のストーリーを一時間ちょっとの枠に収まるようにした作品なので、入門作やダイジェスト版としての配信かねえ。レッドリボン軍も、初期の敵としてだけでなく、人造人間編のキーワードとして重要なポジションですし。あと、ピッコロ大魔王や天下一武道会よりは、たぶん一時間で倒せる下方修正がし易い。桃白白出てたら、アイツ出てから倒すだけで、まず30分は持ってきそうだしなあ。

 どのアップされている作品も気になるのですが……こう並ぶと、キン肉マンとキン肉マン2世のような“同シリーズでも時代が開いている作品”が気になりますね。ビックリマンなんかこれ、第一作に新にスーパーに祝と、作風も時代も変わった一話が勢揃いだ! 2000が無いのが画竜点睛をちと欠いてますが。唯一の、テレ東系列での放映だったからかなあ。

 あと、当時のOPやEDもそのまんま観れるっていうのもいいですね。キン肉マンに2世、そして闘将!!拉麺男。ゆで作品のアニメはOPが目立ちがちなものの、EDもかなり良い出来。この機会に、是非!

日々雑談~2138~

 よし。なんとか乗り切った……! これで明日から、ゆるゆると通常営業に戻れるに違いない(フラグ

 そろそろ数字が出始めた、シビル・ウォー:キャプテン・アメリカの興行データーを見たらもう、笑うしかないぐらいのものに。オープニング記録でアベンジャーズ(第一作)やエイジ・オブ・ウルトロンに次ぐ、歴代ヒーロー映画第三位ってのもスゴいけど、世界興行収入がなー。最終的に7億ドル行けば上等な世界で、もう6億7千万ドルかー。まだ日本での世界最速公開から、10日弱しか経ってないぞオイ。

 今週のキン肉マン、サンシャイン・オン・ステージというか、サイコマンはサンシャインに、カッコよくヒドいことしたね!
 神を超える可能性を持つ者として悪魔将軍が見定めたのがバッファローマンなら、勢力を任せられる者として見定められたのがサンシャイン。現実のプロレスで例えるならば、エース候補がバッファローマンで、団体経営者がサンシャインと言ったところでしょうか。
 最も、そんなサンシャインの行く末は、串カツ屋で独り呑んだくれる姿なのですが。あー辛い! 改めて2世読むと、ホント辛い! 今週号の影響で、団体経営ミスって全てを失ったレジェンドレスラー感、ハンパ無い!
 ただ後継問題に関しては、正義超人も完璧超人もミスっているので、サンシャインだけが悪いというわけではなく。そもそも後継の育成に関しては、先立たれたり直接殺害に至った、ニンジャやアシュラマンも相当……。

 

日々雑談~2095~

 ついにサイコマンの完璧拾式としての奥義が顕となった、今週のキン肉マン(162話)。単純強化なサンダーサーベルに、クロス・ボンバーをシングル技にしたマグネティカ・ボンバーの路線から、ネプチューンマンやネプチューンキングのシングル技の強化版やヘル・ミッショネルズのツープラトンをシングル技にしたものだと思っていたのですが、この予想は全力で外れた感じで。ヘル・ミッショネルズのマグネットパワーとは比べ物にならない、力の奔流。それなのに、むしろマグネットパワーが原因で必殺技にならなかったって、どういうことなんだろうね! 来週も楽しみでしかたなくて、コンチクショウめい!
 しかし磁力というのは、描写が被りそうで被らない能力ですね。金属を動かせるのは当たり前、でもそれだけだとサイコキネシスとさほど変わらない。ならば磁力であることにどう意味を持たすのか。ここで試されるのが、創作者の幻想科学力ですね。科学的にはおかしくても、作品を面白くするためには仕方ない! 非金属な人体に磁力が移るとか、身体の鉄分に干渉して他人を操作できるとか、むしろその鉄分からハサミやカミソリを直接創りだすとか! 磁力は、ホント発想が試される能力だと思います。キン肉マンのヘル・ミッショネルズとか、X-MENのマグニートーとか、ジョジョ第五部のリゾット・ネエロとかね! 
 名を残す一流どころは、やはりクリエーターの才能が光ってますよ。そしてまだまだ、余地もある。いやはや、実に挑みがいのある、能力です。
 

日々雑談~2068~

 んじゃめな本舗さんの2015年ゲーム会議(後編)が更新されてますね。ゲーム好きな大人たちが、2015年のゲームを振り返る。後編は、7月以降の下半期。
 こうして改めて振り返ると、GOD EATERにモンハンにFallout4と、2015年は「一本で半年はイケるんじゃない?」な、賞味期限長めのゲームが多かったなあと。更に今年は、同じスルメゲーな三國志13が既に出ているという。今まで挙げたゲームだけで、2016年は完走できるんじゃなかろうか。
 
 ちまちまやっているモンスターハンタークロスは、そろそろ獰猛化や二つ名モンスターに挑む時期に。体力や攻撃力は増大しているものの、MH4Gの極限化に比べりゃ数段マシ。アレは、モンスターの弱点や欠点を、つまらなさで埋めてしまうという、純粋な失策だったから……。エンドコンテンツの一つなのは分かるけど、硬すぎて面白くないというのは問題だったよなあ。
 ところで、獰猛化一匹はわりとどうにかなるのですが……獰猛化の連続狩猟とか、どうすればいいのか。アイツら、体力にマイナス補正殆どかかってないよね!?
 
 キン肉マンは、相変わらず面白いな。元祖肉のカーテンことパーフェクトディフェンダーと、盾を使った格闘術を見せるシルバーマン。そして、元祖アイアンクローの使い手こと、フィリッツ・フォン・エリックの如き誘いや力強さを見せるサイコマン。一進一退の攻防は、やはりドキマギする。この試合、いったいどうなるんだろうか。双方の勝ちから引き分けまで、全部あり得る状態なのが面白すぎるぜ。