日々雑談~2319~

 最後のコマに「物言い無し!」と書いてあるのに、その横の柱に「その勝敗やいかに……!?」と載っているのがバランスがいいような悪いような。とりあえず、なんかツボではある。

 先週、ウルフマンとルナイトの火事場のクソ力同士の対決となり、本気で読めなくなった一戦。思いもよらぬ底力でルナイトが逆転したものの、最後は亡き友の力で再度燃え上がったウルフマンの新技が炸裂。友の声で蘇る姿は、まさに正統派の友情パワー。だいたい旧作だと、ウルフマンは逝って励ます側だったんだよなー……。ウルフマンの使い方に悩んだ結果がカッコイイ死に様ラッシュだったそうですが、今のゆで先生ならば、ウルフマンも使いこなせる。それがハッキリとした、今回の一戦だったと思います。まだ、勝敗はいかにだけどな!

 今までのウルフマンの技は合掌捻りを筆頭に、相撲四十八手の中にある技がメインだったけど、ついに落下系の大技、キン肉マンらしい必殺技をゲット。不知火・雲竜投げは当然四十八手の概念に無いというか人間に出来る技じゃないけど、横綱に許された雲龍型や不知火型の土俵入りを意識した形になっているのが素晴らしい。相撲の概念になくとも、横綱にしかできない大技。これこそ真の、ゆでだからな!

 不知火・雲竜投げは、両腕を逆さに決めつつ、ウルフマンの全体重が相手の腰にかかっているわけですが……これはウォーズマンのパロスペシャルを即効型にしたようなえげつなさ。巨漢相手には栄えるね、この形は。相撲に超人の能力を加えたこの技が出たことで、今までおぼろげだった超人相撲という作中ジャンルが、遂に完成したような気がするね!

日々雑談~2315~

 Twitterの出現頻度もモロに下がっていることからお察し案件ですが、現状少し立て込んでおります。そんな中、キアラのレビュー書いてるんだから、馬鹿か俺は。男は多少馬鹿なのがちょうどいい+赴くままに文章を書くのは休息タイムのようなもののあわせ技で、ギリでノット・ギルティといった感じですが。ということに、させてください。

 とりあえず、今週のキン肉マンはぜひ多くの人に見て欲しい。そして、読み終わった後に『キン肉マン 第236話 起死回生の檄!!の巻』とのタイトルを噛み締めて欲しい。ああ、これは凄い展開だ。一週間の始まりに、こんな面白いものに触れてしまって、今週大丈夫かしら。ひとまず、この実感をブーストにして、自分の出来ることを頑張りますかね。

日々雑談~2311~

 すっげええ……ゆで先生、旧シリーズでは正直持て余し気味だったウルフマンを、完全に使いこなしてるよ。キン肉マンへのライバル心を持ちつつの友情に、一つの道を極めた男ならではの謙虚さに、見下されることに対しての強烈な反骨心、この話でウルフマンという超人の個性が再設定されたと言っても過言ではない。しかも、かつて苦杯をなめたデビル・トムボーイに類似したウォルフガングスパイラルを純粋なパワーで破るという偉業。モンゴルマンやターボメンも破ってはいるけど、あの二人はネコジャラシという技やアースクラッシュのような能力で破っているので、彼ら二人とは違う方向性かつウルフマンらしい破り方というね! 

 かつて鳥取砂丘でバラバラの肉片になったのとは真逆に拘束の尾をバラバラにする姿は、今のウルフマンはスプリングマンにもただ負けることはないという暗示。ただ、スプリングマンもあの時よりパワーアップしてるので、実際勝負したらわからんけど。スプリングナイフは、殺傷力すげえ高いよな……。

 英語の読み方だとウォルフガングは確かウルフギャングと呼ぶので、揃えた場合ウルフギャングスパイラル……? そしてウォルフガングと聞くと、思い出すのはシュライバー。ウォルフガングスパイラルとウォルフガング・シュライバー。口に出すと、意外と響きが似てるような?

日々雑談~2295~

 友情パワーがないキン肉マンって、スーパー・フェニックスか出たばかりのネメシスだよな(今週のポプテピピック感想

 

 そういえば電子書籍の利点を一つ思い出したのですが、電子書籍って同じトコから買っていれば、同じ本をうっかりダブって買うことが無いんですよね。同じ本を二冊買うなんてドジもいいところですが、そんなドジっ子には優しい仕様だと思うんですよ。

 ……今日本屋に立ち寄った時、キン肉マンの新刊を見つけてヒャッハーやったぜ! と思って買って読んでみたら、なんかこのティーパックマンがピンチなヒキ、観たことあるぞ!?と。ええ、うっかり二冊目を買ってしまったんですよ。結構なあるあるネタなものの、自分でやってしまったのは初めてなのでヘコみ中。まあ、管理者なんか夏コミのたびに4~5冊やらかしてるので、それに比べればマシですが。同人ショップで記憶できないぐらい手当たり次第に購入or予約しているから、イベント会場でうっかり同じもん買っちまうんだよ……! 管理者の同人誌の買い方は、オイルダラーの如く。うむ、ダブった二冊目を貰っておいてアレだが、流石に三冊ダブったらもう俺だけじゃ処理できんぞ。最近アイツ、トリプル買いもやらかすんだよなー。

 俺たちみたいになるなよといいつつ、本の二重購入には気をつけましょう。どうしよう、この二冊のキン肉マン……片方にブックカバーをしっかり付けて、保存用と外出用に分けるしか無いか。

日々雑談~2266~

 とりあえず、峠は超えた……はず。
 体力も何もかも尽きたので、今日は簡易更新で。峠は超えても、日常は続くし、なにせ年末だ!

 今週のキン肉マンのカレクック。ヨガなどを始めとする新たな概念とゆでたまご先生の進化により、ついにインド人に求める理想を詰め込んだ、創作における至高のインド人レスラーが完成したのではなかろうか。ゆでたまご先生の源流である、梶原一騎先生のミスター・クエスチョン(タイガーマスク)も完成度高いけど、流石にファイトスタイルにヨガを組み込むことは出来なかったからなー。いや、トレーニングにはヨガを組み込んでいるし、古豪キャラクターとしての迫力はプリンス・カメハメレベルと、ミスター・クエスチョンも完成度すげえ高いんだけど。でもタイガーマスクWの新ミスター・クエスチョンだと、今のカレクックと比べて流石に色あせてしまうな……。

 しかし、カレクックどうなるだろうなあ。というか、来週がおそらく今年最後の更新。ゆで先生は、年の最後に爆弾を仕込んでくるタイプなので、何が起こるかわからんぜ。