日々雑談~3440~
平成仮面ライダー20周年の象徴となる仮面ライダージオウの第一話を視聴。まだまとまりはないとはいえ、同じ記念ライダーであり似た立場と能力のディケイドと第一話と比べれば、だいぶ情報は出揃っていた感じ。ディケイドより10年続いた平成ライダー、この10年で築き上げたものや変わったことを昇華させるのがジオウなのでしょう。
たとえば、ディケイドより本格化したオールライダーによる大戦は、今となっては見慣れてしまった光景ですからね。だから、違う導入部を作らなければならない。違う、過去作を活かした記念ライダーを作らなければならない。おそらく、この一年、ジオウのスタッフは大変な道を歩むことになると思いますが、1ライダーファンとして応援していきたいと思います。
しかし、今日はリアルタイムで観れたけど、ホント鬼太郎とおんなじ時間にやってるっていうのはなあ……なんとか、両方共録画できる体制は整えたけど、こりゃあ想像以上にしんどいぜ。今日の鬼太郎も、心が温まるいい話だったしなあ。どっちか選べって言われたら、ホント無理だわ。
昨日、アントマン&ワスプを観てきました。シリーズ(MCU)を長く続けてくると出てくる、閉塞感やシリアスさ。これらの特効薬、清涼剤としてのポジションは健在。少年の心を持つ父親アントマンが救うのは、世界ではなく、ままならない数多の親子の絆。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月2日
でも、アントマン&ワスプがアントマンと同じMCUの清涼剤となっても、シビル・ウォー以前の前作とインフィニティ・ウォー以降の今だとMCUの深刻度が違って、前作同様の効果が発揮できたかと言うと……効果は同様でも、飲む方が深刻化すると、追いつかないんだなあとも。
— 藤井三打 (@nikuzousui) 2018年9月2日
深刻で大変なんだけど、その辺りを感じさせないスコット・ラングのキャラは健在。正義のヒーロー対悪のヴィランではなく、様々な人や勢力が入り乱れての、わちゃわちゃな争奪戦になったのもよかった。ご近所の平和を守っている……というとちょっと違うんだけど、手の届くところを守り、より良い方向に向かおうとするアントマンの有り様は、これに近いとは思います。
しかし、アントマンの中の人が2代目のスコットではなく3代目のエリックだったとはいえ、映画のヴィランであるゴーストとアントマンが同時に所属していたこともあるサンダーボルツは、映画の影響でチームとしてのプレミアム感が急上昇したのでは……?