日々雑談~1740~

>ブラックパンサー、良いですよ、アメコミで初めて政治問題を持ち込んだシリーズだけあって深い話が多いです。fear itselfなんかは現代日本でも通じる話かと

 黒人ヒーロー、アフリカ系ヒーローを切り口としても面白いんですよね、ブラックパンサー。この鉱脈は、やっぱもうちょっと積極的に紹介すべきかもしれん。

ふと付けたTVで、上野アメ横多国籍地下食品街の特集をやっていたので観てみる。淡々と、色々な国の人が出てくるだけで面白いし思いを馳せることが出来る。こういう番組は、シンプルであればあるほど映えるなー。
 なんだかんだで、人種のるつぼでもある東京。これからおそらく、オリンピックが近づくにつれ、国際色はどんどんと豊かになっていくでしょう。そうなると自然と、外国語を学ぼうぜという風潮も強くなり。こうして学ぶ機会が増えるのは、良いことです。どんな知識でも、知らないよりは知ってる方が強い。最終的には知っている奴が勝つと。
 ただ、道案内や簡単な接客ぐらいだと、語学力よりある意味役に立つのが、意思疎通力かと。簡単な単語の羅列や、メニューを指さすなどして押し通すアレ。コレも結構場数は必要ですけど、完全意思疎通レベルの語学の習得よりは簡単です。そもそも、相手を思いやって理解する力は、日本人同士でも必要ですしねー。そういうことが普段から出来る人は、言葉が通じぬ相手でも結構どうにか出来ます。
 数年前、結構国際色豊かな場所、中韓インド欧米とごっちゃ混ぜな所に住んで働いてもいたのですが外国の方も地元の老若男女も、だいたいこの意思疎通力で生きてたので。語学力があればベストなんでしょうが、人種が多い分、英語や中国語もメインとして使えず。こうなっちゃうと最終的に、拙い日本語での会話がベターなであり。やっぱ、地元合わせが楽ですわ。
 こんな混沌とした状況でも、互いに相手の言ってることを理解しようという気持ちがあればどうにかなります。逆に言うと、言葉が多少通じても、例えば教わる立場の方が受け身オンリーだったら上手くいかないですね。結局のとこ、国云々ではなく、人同士なんでしょうね。日本人同士でもどうにもならない時あるんだし、ある意味この辺、国境ないな!